松江近郊

2022年12月 2日 (金)

中海北コースサイクリング ⑤

 それでも、公園らしき広場に到達して、ここで昼メシに。12時27分、気温23.9℃、湿度35%。周囲には、若い親子連れが何組も。ここDscf2917で、ゆったりと昼食をとって、16分間。さぁ、残りのコースに出発。その前に目をつけておいた曲がり角に戻って、中海方面に進みます。するとまもなく、海の道に合流。

 なるほどこりゃぁ、景色も「最高デス」じゃ。道路の拡幅工事が進行中のよう。じゃが、何のための道なんじゃろ。ムダな公共工事じゃないんじゃろの。生涯に何度通るか分からんサイクラ―としては、便利なんじゃが…。そんなことを考えながら、ようやく国道に合流。やがて、道の駅に至ることになっとるんじゃがと、地図をチェック。

 しばらく進むと、道の駅本庄というところ。弁慶の出生地とうたっています。そういえばここまで来る途中に、弁慶島とかいう島があっDscf2919たの。その真偽のほどは、よう分からん。さてと、そのままルートを進みます。もはや、このあたりまで来ると、広い歩道があるので自転車は走りやすい。計画していた分岐をやり過ごして、まっすぐ進みます。

 若干の上り下りを、いくつか過ぎると、松江市街に近づいたので、先導を相棒に譲ります。こちらの思いとはちょっとっ違うけど、地図を見ながら進むよりエかろ。そんなこちらの気持ちも、あまり相棒は関心ないように、東端のルートを進みます。そして、アーバンホテルの前を横切って、サイクルきまちに到着。

 ちょうど、そこへ休みを返上した店主がやって来たので、クロスバイクを返還。さてと、こちらは売布神社にて、帰途バージョンへのDscf2920着替え。それが結構、時間がかかる。それに、参拝者がチラホラおるんじゃ。なかには、すぐ近くまで来る輩も。それでも、何とか決着をつけて、松江駅へ。そこで相棒とも別れて、一杯やりながら、データの書き出しをはじめます。

♏ :(了)

2022年12月 1日 (木)

中海北コースサイクリング ④

 じゃが、この前の経験から、宇品橋のちょっと長い程度と思いつつも、覚悟して上ります。ま、クロスバイクなら、何とかなろう。上Dscf2907りながら、それを実感。それでも長いの。何とか展望枠まで乗りあげたところで、今日は躊躇せず、ここで展望休憩。まだ、ピークへはもう少しあるんじゃが…。橋の構造上、ここに休憩スペースを入れたんかの。

 よう分からんが、ま、これから先は知れたもの。そう思って、頂点へと進みます。そこからは一気に奈落の底へ。これが気持ちエエんじゃ。「生きていて良かった」までは、行かんが。そして、下り立ったところは、鳥取県境港市。ここからはしばし、コースに注意が必要と、相棒に告げます。じゃが、県道は比較的分かりやすい。

 やがて、東への道なりルートになりますが、橋などで道路が変則的になるため、地図をチェックしつつ進みます。そして、境水道大橋Dscf2910らしき道路に。はて、どこから上ったもんかの。ここでもスンナリとはいきません。相棒のスマホからは、歩道はあるけど、強風が吹いて危険らしいとの情報。すぐには分からんかったが、何とか橋への上り道を探り出す。

 進んで行くと、道の端に幅50㎝ほどで、20㎝ほどの高さの歩道。これか、狭いのぉ。はじめのうちは、何とか進んでいましたが、途中、ちょっとしたはずみで倒れそうになったので、止めることに。するとそれから先は、何度か挑戦するも、自転車を走行させることができません。じゃが、待てよ。ここは自動車道じゃないんじゃったの。

 それなら、無理して歩道を走らんでも、車道の左端を行っても良かろう。いや、軽車両はそれが本来の姿。しかも、クルマの走行も、Dscf2912 そう頻繁ではない。そう判断して、車道を進むことに。じゃが、相棒は初志貫徹で、こちらが幾度か、意図せず進行の邪魔をしたにもかかわらず、工夫して歩道走行を貫き通しました。それは、それで立派。

 相棒は狭い車道走行は危ないと言いますが、高い歩道を通っているとき、バランスを崩して車道側に倒れこんだら、その方が危ないで。そう反論しておきました。ま、そんなことで、橋を乗りきって、右へ下りる坂。ここから西へ向かいます。はじめのうちは狭い車道走行。ときおりある交差点では、コース地図をチェックして位置確認。

 そしてようやく、総合運動公園に。ここで昼メシのつもりなんじゃ。じゃがここで、どこから公園に入るかで、相棒と対立。じゃがそDscf2916れも、相棒にはさしたる根拠もないようなので、結局、こちらの見立てにしたがって、進むことに。やっぱり、そのとおり。とはいうても、こちらも「行ってみんと分からん」という程度じゃが…。

♏ つづき:中海北コースサイクリング ⑤

2022年11月30日 (水)

中海北コースサイクリング ③

 引き返してみようとの相棒の提案に従いつつも、こりゃ、ずっと戻って、くにびき大橋あたりから、やり直さにゃぁいかんのじゃろうDscf2890かという思いに…。心が冷えてきて、とても寒い感覚。そんな試行錯誤をしつつ、元に戻って再度、直進していると、左にそれらしき道。これかの。そう思いつつ進んで行くと、どうも橋渡りの歩道への上り口。これか。

 何やら相棒がスマホをチェックしとったけど、見つけてくれたんじゃの。それを上って、右に切り返して行くと、大橋の左(西)側の歩道に乗りあげることができました。濃霧で遠望はできませんが、すぐ下の川には、カモが群れ泳いでいます。やがて、橋を渡りきったあたりで、左への下り口。前方には、大根島の標識。ここでルート図をチェックします。

 ここはまっすぐか。ちょっと不安はありながらも、進んで行くとまもなく、西尾インターチェンジ。計画では8時31分にしとったが、Dscf2897橋に乗った時点で8時52分。21分の遅れか。まぁ、入口で散々迷走したから、こんなもんじゃろ…。さぁ、次へ行こう。じゃがこれから、平面の地図では分からん、起伏のあるルート。

 辛抱こらえて上る坂。そして、一気に開放、幸せを身体いっぱい感じながら下る坂・それを2~3度繰り返して、ようやく前方に、霧から解放された中海が、姿を見せました。ひと息に下りて行きます。そこで、マップチェック。これを左に折れていく平地ルート。それでも、若干の起伏を感じつつ。そして、ようやく大海崎橋に。

 ここからは、車道走行。しかしやがて、橋を渡って堤(?)道を走るようになると、左の路側帯を通れるようになります。若干、小石Dscf2904が多い。やがて、それが鮮やかな色のビー玉の散乱に。踏まぬよう避けながら、自転車を走らせます。大根島に渡りきってしばらくすると、左にある盛り上がった堤の上に道のようなもの。

 ひょっとして、走れるんじゃなかろうか、相棒に相談。よし、行ってみよう。階段の端を乗りあげてみると、舗装された道がありました。これじゃ。走ってみると、中海の様子を眺めることができて、「最高で~す」。じゃが途中には、草茫々になっているところや通行止めフェンスで遮られているところも、いくつか。

 それらは何とか、乗りこえて進みます。途中で、地元のウォーキング男性と出会い、ふれあうことも。やがて、堤の道は消えてなくなDscf2905り、道路を走行することに。そして、あの江島橋への交差点。大根島に入ってから、まるで突き出した塔のように見えていた橋。近づいて行くにつれ、だんだんユルくはなってきたけれど、やっぱり猛烈な勾配か。

♏ つづき:中海北コースサイクリング ④

2022年11月29日 (火)

中海北コースサイクリング ②

 そこで、境港を回るルートを加えてみると、重複区間3.1㎞を差し引いて総距離52.7㎞で、宍道湖コースに匹敵。これにするか。ルーDscf2877トは地図上でしか分からんが、ま。いつものように、現地で判断するじゃ。そのため、トラブル対応ができるよう、帰りのバス便まで2時間の余裕を持たせて、8時に出発する計画をたてました。

 さて、バスは定刻の17時34分より少し遅れて松江駅に到着。待っていた相棒とともに、オートサイクルきまちへ。クロスバイクを借りてホテルへ。自転車を置いて、夕食に出かけます。海鮮丼の店は満席、この後も予約客が来るとのことなので、遠慮。その後、焼き鳥屋を見つけて、ほどほどに済ませます。何やら、町おこしチケットのようなもので、安く上がる。

 それから、ホテルに戻って就寝。その前に、あと一杯だけとやったんが悪かったのか、夜中に目が覚めたあと、それから眠りにつけんDscf2882…。そのまま、朝まで長い時間を過ごすことに。それでも寝起きは、さほど違和感もありませんでしたが、することがないのでしばし、半眠半覚を続けます。やがて、時間が来たので、朝の用事を済ませてチェックアウトじゃ。

 そのつもりで、渡り廊下に出ると、何と周囲は真っ白。そうか、こういう状態か。そして、フロントマンに手助けされつつ、オートチェックアウト。ホテルの前で相棒を待つことに。それにしても、くにびき大橋の方は、先が見えないほど。相当な霧じゃの。ま、そのうち上がろう。やがてやって来た相棒とローソンへ買い出し。

 いつもと違うので、ユデ卵を買い忘れてしもうたけど、まぁェかろ。そんなことで出発します。今日のコース、不明瞭ポイントがふたDscf2887つ。えんむすび大橋と境水道大橋を自転車で通ることができるんかということと、それぞれの進入ルート。地図には線を引けるんじゃが、実際のところは、現地へ行ってみんと分からんで。

 ま、そんなことで、少し南へ下りて、東へと道なりに進んで行きます。ときおり地図をチェックして、ルートを確かめながら…。やがて、えんむすび大橋に通じている高架道のようなものが見えてきました。さて、どこから入ったらエエんか。すぐ左に導入路のようなものがあったので、スマホ検索する相棒の指示に従って、それを進んでみます。

 すると、結構な坂を上って右に折り返す道。どんどん下っていきます。これは違おう。北へ向かうべきものが、南になっとるで。そうDscf2889相棒に訴えると、なるほどとの返事。とりあえず下りて、次の交差点を左に向かってみようとの提案。そのとおりにしてみるが、そちらは自転車通行止めになっとった。こりゃ、違うの。

♏ つづき:中海北コースサイクリング ③

2022年11月28日 (月)

中海北コースサイクリング ①

2022年11月6日
天気:濃霧のち晴れ
気温:17.0~24.3℃
湿度:34~65%
風速:0.5~2.3m/s(境)

ホテル8:02(8:00)-縁結び大橋8:52(西尾IC8:31)-大海崎過ぎ9:47(大海崎9:15)-江島大橋10:29(同10:15)-境水道大橋下りたあたり11:39(境水道大橋北11:02)-総合運動公園12:27~12:43(昼食16分間)(同12:00~12:20)-道の駅本庄:時刻チェックせず(道の駅12:50)-売布神社14:14(サイクルきまち14:01)
( )内は計画時刻

 相棒の都合で11月に入ってしもうたけど、ちょっと寒いか。今日は、中海北コースサイクリング。春に中海の南岸から大根島を渡ってDscf2921、これで完結。松江行の最後は、大山かと思うとったけど、後々ネットチェックしていると、北側にもコースがあることが判明。そういうことなら、ちょっとハードになりそうな大山は、またいつかそのうちということに。

 やり残していた中海北半分を、走ってみることにしました。だいたい、美保関あたりに行ってみたかったんじゃ。そんなことで、一泊の面倒な予約手続きを済ませておいて、前日5日、松江行きのバスに乗ります。松江は雨の予報じゃったが、広島でも北へ向かう途中、バスの窓に降りかかる雨。ま、これはすぐに止んだが…。

 さて今回は、事前にヤマレコマップを公開して、相棒にメール送信。すると、勉強しておくとのことじゃったので、楽しみ。ところで、ネットに紹介されている北コースは、江島から大橋を通らず、沿岸の海上道路を走るようになっています。松江着発に組み替えても、総距離37.43㎞。ちょっと、物足らんか。

♏ つづき:中海北コースサイクリング ②

2022年7月 7日 (木)

中海サイクリング 反時計回り ④

 大根島に入ると、単調な沿岸道が続きます。尻が痛いので、ときおり休憩を入れつつもやっぱり、「長いのぅ」との思い。それでも、何とDscf1601か本土への洲に近づきます。その元には、コンビニ。ここでひと休みして、道路に出むとすると、待てよ。洲の上に椅子が置かれとるで。道があるんじゃなかろうか。そう思って、乗り上げてみます。

 その先はどうも、途切れているよう。じゃが、向う下には道路のようなものがあるで。あそこを走ってみよう。相棒の同意を得て、法面を下り進んでみます。はじめの草茫々を経て、その後若干走りやすいところもありましたが、再び草茫々。それでも何とか、先端までこぎつけます。ところが、そこは大海崎橋の下。

 どこか、道路に乗り上げるところはないか。そう思っていると、数人の釣り人の姿。彼らに声をかけてみます。すると、さらに右へ回ったDscf1604ところから上れるとのこと。しばし、荒れた砂地の道じゃったが、その先に駐車場あり。そこから乗り上げることができました。しばらくの間、車道走行。そして、左に歩道が現れたところで、ひと休み。

 さらに、道なりに走って行きます。しばらくすると、『をっちゃん食堂』。おっ、これは見たことあるで。確か、嵩山・和久羅山縦走の下山ルートで通ったはず。店は健在らしい。ま、何ひとつ知らんが…。やがて、朝酌町から、朝酌川へ。さて、橋に乗り上げると、相棒から、「ここからは、勝手知ったるルート。地図に頼らず行くよ」と。

 まっすぐ、きまちサイクルに達する道。なるほど、これが最短ルートか。そんなことを思っている間に、売布神社を曲がって到着。ちょうDscf1608ど、店にいた大将に声をかけて、自転車を返却。これで、今日のサイクリングは、終了。神社で、サイクリングバージョンを解除したのが、14時25分。松江駅に向かいます。16時00分発のバスまで、ユッタリとデータ書き出し。

♐ :(了)

2022年7月 6日 (水)

中海サイクリング 反時計回り ③

 ルートがハッキリしていて助かるんじゃが、これが淡々と続きます。それでも、川と左右が入れ替わったり、JR境線を跨いだり、微妙Dscf1585な変化はありますが…。だんだん尻が苦しくなってきました。「長いのぉ」と思いつつ、ようやく右折。そして、さらに右に曲がったところで、高架との交差。地図チェックすると、現在位置に間違いなし。

 ところが、その先を勘違いして走りかけますが、相棒からの無言の修正を受けてすぐ、ルートに復帰。それからしばらくすると、左前方に見え隠れする高い橋。あれじゃろ。それを相棒と共感しながら、進んで行きます。そして、交差点を左折して、ついに江島大橋に。これが、このコース一番の難所、「ベタ踏み坂」か。

 そうそう、そう言えばさっきから、尻だけでなしに、両方の上腕三頭筋あたりが、いやに痛むんじゃ。スリーブレスで冷えるからじゃDscf1591ろうか。原因はハッキリせんけど、肩を廻すと和らぐが…。ま、身体はそんな状態。さて、この急坂。当初の予定どおり、車道を上るのは止めととこ。途中で自転車を下りて、歩くことになったらヤバい。

 それに、前にいた本格装備のベテラン気に見えるサイクラ―がひとり。見ていると、歩道を走りだしました。そうか、今のところ、歩行者も見あたらんから、自転車で行けるところまで行ってみるか。そう覚悟して、自転車で走ってみます。勾配は、「宇品橋」程度じゃな。但し、それより上りが長いけど、何とか行けそう。

 ピーク手前に展望所のようなところ。じゃが、あくまで「手前」なので、とても気を抜くことができません。そのまま通過。そして、Dscf1596橋の狭い頂点からは、一気に下りていきます。途中に、自転車を下りて止まっている男性。さっきのサイクラ―とは違うよう。「すみません」と声をかけて、そのそばを走りすぎます。

 それにしても、恐れていたほどの難所じゃなかったのと思いつつ、しばらく進んで後ろをふり返ってみると、それでも大した勾配には見えるの。さぁ、突き当りの三叉路交差点。「ここが、エエかのぉ」と、岸に上って昼メシに。気温26.0℃、湿度44%、風もなく快適。オムスビと、今日は厚焼きタマゴを分けて食べます。ちょっと、汁っぽいのが難点。

 さて、後半ルートに出発じゃ。大根島への通路は橋ではなく、洲のようなところを走ります。両側の眺めは良好。それにしても、このDscf1600島、山から見下ろすと、平坦に見えるから、すべて干拓された島かと思っていました。ところが、中央部には、ちょっとした高みもあるようです。もともと、小さな島があったんかもしれんの。

♐ つづき:中海サイクリング 反時計回り ④

2022年7月 5日 (火)

中海サイクリング 反時計回り ②

 そう言えば、大量枚数の地図で、交通難所をチェックするのを忘れとったけど、さらに気づいたのは、ポイント時刻を設定しとらんかDscf1575ったんじゃ。これは、パソコンがないことには、いまさらどうしようもない。諦めよう。そうじゃ。相棒に5~6箇所適当に決めて、そこまでの距離を出してもらうよう頼んでみよう。そうすれば、何とかなろう。

 そう楽観しつつ、やがて松江駅前バス降り場に到着しました。待っていた相棒を発見。さてすぐに、自転車を借りるため、勝手知ったる道を歩いて、きまちサイクルへ。何とか無事、明日まで「クロスバイク」とやらを2台レンタル。それから、カプセルルームのアーバンホテルにチェックイン。何と、コロナワクチン3回目接種を終えていたら、半額とのこと。

 ももちん、すでに済ませてはいるけど、それを証明するものを持って来ちゃぁおらんで。事前に何の呼びかけもなかったんじゃ。ま、Dscf1576せうがなかろ。しかし、そこまで割引して、その分、どこから金が出るんかの。そんなことを考えつつ、今日は久々に相棒との夕食。さて、そんなことで、夜も朝も、さしたる時間を確保することができず。結局、ルートマップの熟視はかなわぬことに。

 そして、迎えた朝。チェックアウトして、6時少し前にホテルを出ると、ちょうど相棒がやって来たところ。ジャストタイムじゃ。さてと、まずはこちらが先導して、出発するか。じゃが、いちいちリュックから地図を引っ張りだして、チェックするのはたいへん。そこで、前カゴに置いておくのがエかろうということで、一致。

 ところが、前カゴの付いているのは相棒の自転車。交換せむと提案してみたところ、こちらの自転車では、サドルの高さが合わんらしDscf1577い。「それなら」と、相棒がルート地図を見ながら、先導することに。これが結構、適切なんじゃ。それでも、ときとして迷ったときには、こちらがアドバイス。そのため、大きなルート外れをせず、進むことができました。

 さて、中海南岸をたどるルート。こここそ、次々道路がかわって難しいんじゃ。要所々々で停まって、地図をチェックしながら…。何やら、中海干拓地とかで、広大な農地が広がるところも。そこのまっすぐな道を走ります。草茫々で、凸凹した轍の跡を進むところも。これでエエんじゃろうか、と思いながら…。

 それでも、ときおりある「中海サイクリング〇〇〇⇒」の路上マークに助けられます。これはエエ。やがて、安来市を経て米子市へ。Dscf1580ここも入口からしばらくは、分かりにくかったが、公園のある山から一気に北へ。弓ヶ浜半島の真ん中を進む道。並行して流れている川、「米川」という用水路らしい。

♐ つづき:中海サイクリング 反時計回り ③

2022年7月 4日 (月)

中海サイクリング 反時計回り ①

2022年6月5日
天気:曇り一時ポツ雨
気温:21.2~27.2℃
湿度:42~57%
風速:3.4~5.2m/s(松江)

ローソン出発6:06(ホテル6:00)-江島大橋11:43-昼食休憩11:52~12:10(18分間)ー売布神社14:25(サイクル店14:26)
( )内は計画時刻

 4月から5月にかけて、相棒は多忙。それで、春の中海サイクリングは結局、初夏の6月5日になってしまいました。梅雨入りの可能性Dscf1570も、なきにしもあらず。もちろん、暦での入梅は11日じゃが、このところの温暖化、異常気象で、どうなるか分からん。10日間天気予報などをチェックしてみると、日程が詰まるにつれて、☂マークがついたりすることもたびたび。

 バスチケットやカプセルホテル、さらにはレンタサイクルまで、事前の予約をすでに済ませているので、後には退きようがない。ま、朝から降ったら、松江城に見学にでも行ってみるか。そう、代替案も考えておいたんじゃ。じゃが、それが朝から晩まで降り続けることを意味するとは限らんからの。そんな気持ちで、前日に予報をチェックすると、5日はどうも夕方から雨になるらしい。

 それなら、大丈夫じゃの。そう確信して準備をはじめます。そして、出発日の4日には、最高気温が28℃の予報。昼過ぎから日なたは、焼けるように暑い。まだ、湿度は低かろうに…。それにしても、相当なもんじゃ。そんな感覚で、高速バス。前回の山歩きデータ書き出しが、まだ残っとったのを片付けます。そして、新聞記事を読んだり…。

♐ つづき:中海サイクリング 反時計回り ②

2021年11月11日 (木)

宍道湖サイクリング 反時計回り ④

 9号線に出てみると、さすが幹線道路。クルマが頻繁に走り抜けていきます。自転車は、その車道の左端を通らざるをえない。これが028_20211106193201しばらく続きましたが、やがて、右側に歩道が出現。向こうに行かむとしますが、次から次にクルマがやって来て、なかなか渡ることができません。しばし、左端で待機。ようやくスキを見つけて、横断に成功。

 そこからは、クルマにあまり気を使わずとも、進めます。宍道駅のマークポイント、計画は11時57分でしたが、10時57分にそれらしき交差点到着。それにしても、昼飯を食べることができそうなところがないのぉ。ずっと、クルマが往来する道沿い。相棒に相談すると、「来待駅がもうすぐじゃから、そこで食べよう」とのこと。それに対して、「条件が良かったらの」と応じます。

 そして、自転車一台がやっと通れるような幅狭歩道をのり切って、来待駅。そこは、対側の山の緑が見える待合室のある静かな駅舎。021_20211106193401ここで食べよう。ゆったりとオムスビ。来る途中、「来待ストーン」という看板がありましたが、石材が取れるようです。駅に、石のタヌキ像の隣に説明石板がありました。

 少し休んで、後半ルートに出発じゃ。それにしても今日は、昼食タイムの記録を忘れとった。取り返しはつかんの。まだ、地形図23枚中6~7枚分のルートが残っとるで。淡々と自転車をこぎます。すでに尻に痛みを感じること、しばし。サドルから尻を後ろにずらしたりして、一時しのぎ。相棒から、そろそろ足湯のある玉造が近いと告げられます。

 しばらく進んで、山手へと入って行きます。すぐそばと思いこんでいましたが、これが延々。疲れた身体にムチ打って、自転車をこ031_20211106193201 ぎます。着いたのは、まさしく玉湯温泉街と思えるところ。その入口あたりに、姫神広場の足湯。さっそく足を突っ込んでみます。「時間はタップリあるんじゃ。ゆったりしようで」と、口には出しませんが、黙っていても通じるもの。

 足がふやけるほど十分温めて、さぁ、出発じゃ。気分転換できたぞ。幸せな気分を味わいながら、残りルートを走ります。9号線に戻ると、しばし立派な歩道が続いていましたが、やがて、またしても途切れてしまいます。しばらくすると、今度は右側に。さらに進んで行くと、左側に。これは市街地に通じている歩道を思わせます。

 そして、「夕日スポット」でひと休み。それにしても、尻は痛かったけど、大きな宍道湖を周りきることができて楽しかったの。霞む032_20211106193201出雲方面を眺めて、「ようあんな遠くまで」というのが、相棒との共感。嫁ヶ島を眺めながら、ラストスパート。計画していたルート、自転車での横断は難しそうなので、そのまま直進。バスルートで、松江駅方面に。

 そして、相棒のアドバイスで、キマチサイクルへの通りを見つけ出して、自転車を返却。そのとき、次回の中海周回に使うつもりのクロスバイクを見せてもらいます。さらに松江駅へたどり着いたのが14時02分。これから予約したバス便の16時00分まで、じっくりサイクリングデータを書き出すぞ。今日だけじゃと、完走祝いをしつつ。

♍ :(了)

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