西部

2023年11月 9日 (木)

十方山 瀬戸の滝口からピストン ④

 じゃが、5合目標識まで近づいたり離れたりしとったけど、それ以降、声が聞こえんようになった。「あそこで、休憩したんじゃろ」といDscf5785う相棒の推理。「そうかもしれん」と相槌を打ちます。それにしても、5合目から先も、長かったの。谷すじの危ないルートも何とか凌いで、「やっぱり次回孫Rを連れてくるのは、ちょっと危ないかの」などと話しながら…。

 なかなか下山口にたどり着かんで。それでも、瀬戸の滝の音が聞こえてきました。もうすぐじゃ。上ってきたときよりも、急に感じる下り坂を何とか制して、やうやう下山口。14時32分。計画では14時31分じゃったから、ほぼ予定どおり。そして、駐車場には、少し離れて右側に、もう一台クルマがありました。後追しとったグループのもんかの。

 あの老々男女とは、別じゃったんかも…。とすると、「群衆」は別ルートで下山したんかの…。そんなことを話しながら早々に帰り支度をDscf5789して、クルマに乗り込み出発。すると、キャンプ場への分岐を過ぎあたりで、何と対向車の大型バン。離合場所に近いのはこっちか。そう判断して、バックしていると、危うく左の側溝に脱輪しそうに…。

 すると、向うが運転席の高みから判断したらしく、こっちの右側にクルマの鼻先を突っ込んできて、無事離合に成功。じゃが、その運転手からは、何の合図もなかったの…。向こうも、すれ違うのに必死じゃったんかもしれん。そんなことを思いながら、ようやく一本道を抜けだして、やがて、吉和インターから高速に。これからは、走りやすい。

♒ :(了)

2023年11月 8日 (水)

十方山 瀬戸の滝口からピストン ③

 地図を見るかぎり、広くてユルやかな稜線のはすなんじゃが、だんだん下り坂。道を塞ぐ倒木あり、湿地あり、終いにはちょっとしたDscf5778段差のある沢を渡ることに…。相棒は「違うんじゃないか」と言いだす。「いや、さっきからテーピングもあるし、この先、上りになっとるから、行ってみよう」と押し切って進みます。

 その沢からはしばし、歩きやすい上り道。すると、アングロ人の男性と邦人女性のペアが下りてきたのであいさつ。「よし!」と確信をもって…。ところが、上り着いたピークには、何と「奥三ツ倉 1322m」の山頂標示が、岩の前に横になっとった。ありゃ、十方山1328じゃないで、おかしいのぉ…。それでも、南向きに展望があります。

 「せうがない。ここで、メシにするか」。相棒に問いかけると、「いや、1318ピークへ帰ろう」との応え。半ばしぶしぶDscf5776同意して、戻ります。若干の難儀を乗り越えて、何やらワイワイにぎやかな、山頂に戻ったのが12時30分。すると、さっきとはうって変わって、老々男女14~5人ほどの群集。何とか空いていた山頂標示下の岩に腰かけて、昼メシするか。

 その前に、北の方をもう一度ふり返ってみると、往復したルートの左側にもうひとつのルート。その先に、1328らしき丘も。「しもうたの。あっちにあったんか。行ってみるか」と相棒に問うと、「いや、今日はあまり時間がない…」とのこと。「まぁ、片道0.45㎞で10分くらいじゃけん、メシを食べて判断することにしよう」と応じます。

 オムスビとユデ卵を食べていると、そのグループの人たちが、「13時の予定じゃけど、もうすることがないけん、12時45分に出発Dscf5779しよう」と、相談する声が、耳に入ってきました。何と、1328に行って戻ってきたら、彼らの後を追うことになる。老々男女の集団じゃけぇ、たぶん追いつくことになろうが、追い越すのは、ちょいと難儀じゃの。

 「よし、このまま早々に帰ろう」と、相棒と合意。それでも、はるかかなたに見える瀬戸内海をチェックしたりして、下山にかかります。「あれだけの人数。バスで来とるかの」と相棒と話しながら、ユルやかな稜線を下っていきます。しばらくしてもはや、にぎやかな声は聞こえようになったで。じゃが相棒がふり返ると、まだ山頂に残っとったとのこと。

 人数が多いと動きはじめに手間どるのと思いつつ、さらに歩を進めていると、何やらヒトの声。それからしばらく、途絶えとったけどDscf5781いくつかの急坂を下りていると、今度はこちらに接近してくる、3~4人くらいの男女ハイカー。ありゃ、さっきのグループの先発隊かの。ひょっとして、北方面へ下りるグループ宛てに、バスを移動させるんじゃなかろうかという妄想。

♒ つづき:十方山 瀬戸の滝口からピストン ④

2023年11月 7日 (火)

十方山 瀬戸の滝口からピストン ②

 結局、駄荷バス停からの往復がなくなって、しかも今回、瀬戸の滝をスルーすることにしたから、総距離10㎞弱に。そして、登山口のDscf5760標高は540mほど。山頂1328mまでの標高差は、800m弱。これなら、白木山駅から白木山へ上るほどじゃの。大丈夫じゃ。脚の調子もこのところ、まぁまぁじゃし、何とかなるで。そう楽観。

 さて、吉和インターから、その「駄荷」あたりを過ぎると、急に道幅が狭うなってきた。まるで、「ポツンと一軒家」へ向かうような山深い一本道。クルマ一台分じゃの。ときおり離合場所が設けられとるものの、対向車に出会うたら難儀そう。気をつけながら、進みます。何とか無事、目的の「瀬戸の滝」駐車場たどり着く。先着車が3~4台。まだ余裕はありそう。

 クルマを降りて、さぁ、出発。地図を見ると、出だしの標高差300mくらいは、等高線が詰んどる。相棒に、「しばらく急坂で」と告Dscf5768げます。滝の音を聞きながらやがて、尾根すじに乗り上げて進んでいくと、ややユルみはしますが、今度は谷すじを左に見ながら、斜面を縫うルート。道幅の狭いところや、進路を塞ぐ倒木などもあって、若干危ない。

 それでもしばらく上っていると、次の尾根すじに乗り上げ。ややユルくなって、気分は楽になりますが。それでも、ときおり急勾配。何とか乗りきって、やうやう、待ちにまった5合目標示。標高は1021mとのこと。山頂までの標高差は300m弱じゃが、距離は後2.65㎞。そこから若干、足場の悪い急下りが…。「それで、『5合目』にしとるんかも」と、相棒と共感。

 その後はいくつか、急な上り坂。下りてくる先行者2組とすれ違い。こちらは、クマよけに鈴を着けとるんじゃが、先の男女ペアはしDscf5769とらんかったな。後の男性ふたりからは鈴の音。県西部の山には、クマがよう出るらしいけん。用心に越したことはなかろう。そんなことを話しながら、上っていくと、等高線が大きくユルむあたり。標高1200を越えたかの…。

 高い針葉樹などが見あたらんようになって、開けたクマ笹の原。空も青うて、気分がエエのぉ。やがて、目じるしにしとった、遭難碑を左に入ったところに、チェック。さらに進んで、十方山(1313.8m)山頂に到着じゃ。時刻は11時34分。4~5人の先着ハイカー。あいさつを交わして、「滝口から上ってきたんですか」と問うと、是の返事。

 「これで、駐車場にあった先着車の乗員はすべてかの」。さて、もうひと踏ん張りして、北の1328ピークへ行かむ。右の方を眺めるDscf5770と、小高いピークが見えるけど、何となく、ちょっと遠いような感じ。じゃが、あれじゃろと、ピークで楽しそうに過ごしているグループを後にして、山頂標示柱のすぐ後ろにあった山道をたどることに。

♒ つづき:十方山 瀬戸の滝口からピストン ③

2023年11月 6日 (月)

十方山 瀬戸の滝口からピストン ①

2023年10月22日
天気:快晴
気温:16.9~27.6℃
湿度:26~40%
風速:0.3~2.4m/s(津田)

瀬戸の滝登山口9:34-五合目10:45-遭難碑11:34-十方山(1318.8)11:46-奥三ツ倉12:07-十方山(1318.8)12:30~12:42(昼食12分間)-五合目13:34-瀬戸の滝下山口14:32

 今日は調整日。相棒はOKじゃったが、孫Rは都合がつかんとのこと。それならば、ちょっとハードかもしれん十方山に挑戦してみるDscf5790か。2年ほど前の冬、夫婦が遭難して、翌日ヘリで救出された山。ヤフーコメントでは、「何であの山で…」というのが多かったけど、未踏の山。遭難の事実を受けとめて、慎重に歩を進めたい。

 じゃがこの山、公共交通機関でいくのは難しいんじゃ。登山口には昼前の到着で、帰宅は午後9時ころになりそう。そこで、トレーニング仲間、美尻道場のMSk師範にそれとなく、ポルシェの手配を頼んとったんじゃ…、じゃが、これがいつまでたっても、ラチが空かん。そこで、このところ相棒がゲットしたマイカーに乗せてもらうことに。

 これまでの相棒との山歩きは、こちらが何度か踏み固めたコースじゃったが、今回は一度も歩いたことのない未踏コース。それでもまぁ、何とかなろう。いっしょに挑戦じゃ。出発前、相棒に「吉和インターからで」と告げると、カーナビでは足らんかったらしく、すでに、スマフォで「瀬戸の滝」登山口までのルートをチェックしていたよう。

♒ つづき:十方山 瀬戸の滝口からピストン ②

2023年9月21日 (木)

大竹・黒滝山 反時計回り ④

 やがて、「谷分岐」とやらの案内標示板。これは覚えがあるぞ。南へ行くと大滝展望。そして、ここからすぐのところが「ビューポイDscf5529ント」になっとるので、行ってみます。左側がナメラ岩の大崖、前方には弥栄大橋。さてと、「谷分岐」に戻って、1号トンネル下山口へのルートをたどらむとしますが、見るからに急勾配。

 ロープをたどるところもあったりして、これが結構、続くんじゃ。かなり下りた感じがするあたりでようやく、あのすり切れロープのある岩場。ここが一番の難所じゃろ。ま、すり切れてない新しいロープもいっしょにあるので、大丈夫。但し、後ろ向けに下りざるを得ないところも…。この急勾配を、150mほど下りて行きます。

 勾配はややユルんできました。下り坂は風景がよく見えます。湖に浮かぶ小舟とか…。じゃが、まだまだ先は長そう。なかなか下山口Dscf5531にたどり着かんの。そんなことを思いおもい歩を進めているとようやく、国道186号線が見えてきました。そして、山道は第一トンネルの上を通って、まもなく下山口に。時刻は12時34分。

 停留所に向かいながら、黒滝山をふり返り、見上げてみます。いつかそのうち相棒と来るかもしれんと、駐車場もチェックしつつ…。そして、後飯谷バス停に着いたのは、12時49分。バスは13時07分発なので後18分間ほど、ハイキングバージョンの解除や温湿計のチェックなどしながら、しばし待つことに。

 やがてやって来たバスに乗り込んで、今日は気が向いたので、山歩きデータの書き出しに取かかります。ところが、バスの揺れが激しDscf5543い。文字をまともに書くことができんので、やめることに。バス車窓の風景を眺めながら、そのまま大竹駅に到着。それにしてもこの駅、駅周辺にはコンビニものうて、殺風景じゃの。

 駅舎に上がってみると、離れたところにあるファミマを見つけたけど、ちょっと距離があるで…。そんなことを思いつつ、ホームに出てふり返ってみると、駅舎外側階段の下にセブンイレブンらしきもの。ありゃぁ、開いとるんかどうか分からんの。近くに座っていた女性に聞いてみます。すると、階段を降りてすぐのところ、「便利がエエんよ」との応え。

 そうか、このところエレベーターばっかり使うとるから、気がつかんかったんじゃの。ま、またいつかそのうち、大竹駅を利用するこDscf5546とがあったら、行ってみよ。そんなことを考えとったら、両膝に装具らしきものを着けた女性。話しかける暇はなかったけど、膝の具合が悪うなっても、いろいろ方法はありそうじゃ。

♍ :(了)

2023年9月20日 (水)

大竹・黒滝山 反時計回り ③

 そしてやうやう、「桜サク」の祠。ここから弥栄湖を眺めながら、ひと息。さぁ、もう少し上ったら展望尾根のはずと、自らを励ますDscf5502けど、その前に487ピークを右に巻いて、森の中を進む道。じゃが、ルートは良好。やがて、大滝展望地465mに到着。ここから弥栄湖、白滝山などを、しばらく眺めて、先へ。もうまもなく、鞍部へ下りるポイントがあるはず。

 いくつかの山歩き情報を見ると、ここで若干北へ迷走したような奇跡。じゃが今日は、ようよう注意して、その轍を踏まんようにしよ。そう思いながら、歩を進めていきます。やがてしばらくして、ふと横を見たら、「黒滝山頂方面」と書かれた小札とテーピング。おっと、危うく行き過ぎかけたところじゃ。ふり返ってみると、見過ごした案内板があった。

 「ここなんじゃの」と、右にある浅い谷へと下りて行きます。やがて、前方のテーピングのある方向へ坂を上ると、大岩。その脇を通Dscf5514って尾根すじへ乗り上げます。そこからしばらく進むと、ようやく次の案内板。この途切れた太破線の方向がおそらく、「瀬戸内方面展望岩」のはず。そう予測をつけていたルートを、たどってみます。

 じゃがそれにしても、結構な下草とクモの巣。なるほどこのルート、点線にしとるのは、このためか…。それでも、ちょっとした段差のある岩場を下りると、展望の開けた丸岩。なるほど。おそらく、阿多田島であろう島は見えますが、今日は晴れてはいるものの、空の大半が白い雲に覆われているためか、あの双耳峰までは、よう分からんの。

 時刻は11時06分。気温30.0℃、湿度47%、風は穏やか。ここで予定どおり、オムスビとユデ卵で昼メシ。出発は11時21分で、15分Dscf5516間の昼食休憩になりました。若干遅れたかと思うとったけど、計画時刻と同タイム。この先は稜線トラバースで、その後は下りじゃけぇ大丈夫じゃの。そんなことを考えながら、稜線に上り返して、そこから先もしばし上り。

 やがて、第一トンネルへの下り分岐チェック。まもなく、黒滝山山頂。ここは林の中なので、スルー。それから、北展望地へと向うユル道。いったん下って再び上ります。たどり着いた岩の上から、若干角度の違う弥栄湖、そして白滝山を眺めます。白滝山の方が低う見えるで。黒滝山は標高559m。白滝山三角点は458.4m。

 この北展望地も、さほど変わらんようじゃから、なるほど、標高差100mか…。さて、下山にかかるか。今日のテーマのひとつ。これDscf5520をまともに下りれるかどうかじゃ。黒滝山山頂まで、ユル坂を下り上りして戻って、さっきチェックした下り口分岐に到達。さぁ、下山にかかるぞ。しばしの間、等高線の間隔が広めのユル坂じゃった。

♍ つづき:大竹・黒滝山 反時計回り ④

2023年9月19日 (火)

大竹・黒滝山 反時計回り ②

 そういうのがあると、記録自体の信憑性が揺らぐような気がする。ま、歩行速度は、マイペースと近いから、その辺りは信用しておこDscf5492う。それに加えて、前回の時計回りのマイ「里山探索」も、よくリピートして、留意すべきポイントもチェックしておきます。何しろ帰りのバス、13時07分の次は、15時07分なんじゃ。それでもエエんじゃが、長う待つことになるのは、イヤじゃの。

 とにかく前の便に、間に合わせるようにせむ。さて、大竹駅から坂上線バス。駅舎を降りてみると、出発時刻よりかなり早めに待機しているので、運転手に「後飯谷は?」と聞いてみると、行くとのこと。安心して席に着きます。大竹の街並みをめぐりながら、進むバス。青春時代の知り合いの家の近くを通るのは何度目かの。

 もう40年近く会うとらんけど、まだここに住んどるんかの。そんなことを考えながら、先へ。やがて、バスは後飯谷停留所。ここを出Dscf5494発したのは9時47分。おっ、ほぼ48分の計画どおりか。まだ記憶に新しい、この前下りてきたルートを上っていきます。だいたい分かるけど、いくつか分岐があるので、地図と案内標示をチェックしながら…。

 森の合間から突出した岩山を眺め、アレかのと思いながらまもなく、「後飯谷登山口」の標示を確認。山道へと入っていきます。等高線の間隔が広いはじめのうちは、割とユル坂。そして、右へ折れると、斜面を横切る幅狭の道に。それをやり過ごしたところに、あの「旧松本宅」の分岐。ここはもちろん、左の「滝鉢山」?。その上に黒滝山シールが貼ってある。

 そこから右にあった祠をスルーして、尾根道を歩いていくと、右遠方に瀬戸内海。おっ、ここか。あの山歩き情報にあったところじゃDscf5495の。確かに海が見える。さらに、大黒神島双耳峰らしきものも、ぼんやり見えたんじゃ。写真では定かに分からんけど…。あの情報、間違いじゃなかったんじゃの。じゃが、空の様子がいまひとつ納得できんような…。

 後から調べてみると、2021年12月1日の大竹の日の出時刻は6時58分。記録では、12月6日ということで、1分ずつ遅くなるとしても、7時04分。この記録の出発時刻は6時58分。そして、こちらとほぼ同じ速度じゃから、当該尾根には7時28分前後の到着で、あの風景かぁ。も一度その写真を見てみると、太陽は雲の間をある程度上っとるの。事実に間違いなさそうじゃの。ま、そんな結論に。

 さてと、歩を進めているとやがて、愉快な「オハチ山」入口の「ミス空山」人形標柱。「ここからが急坂なんじゃ」と、覚悟するや否Dscf5497や長いながいロープ。はじめのグレーのところは、あまり頼ることなく上ることができたけど、その次の黒ロープからは急勾配、これをつかまにゃぁ、上へ行けんで。

♍ つづき:大竹・黒滝山 反時計回り ③

2023年9月18日 (月)

大竹・黒滝山 反時計回り ①

2023年9月13日
天気:晴れのち曇り
気温:25.1~35.9℃
湿度:42~58%
風速:1.1~2.7m/s(大竹)

後飯谷バス停9:47-後飯谷登山口9:56-三分岐10:15-双耳峰展望尾根10:18-ミス空山標柱10:22-桜サク祠10:29-大滝展望地10:49-尾根分岐10:53-瀬戸内海展望岩11:06~11:22(昼食16分間)-黒滝山11:28-北展望地11:34-黒滝山11:49-下り口11:50-谷分岐11:59-第一トンネル下山口12:34-後飯谷バス停12:49

 今日13日は、17日調整日での山行を見すえるとともに、さらにいまだに予想最高気温33度という残暑もあることから、総距離4.14Dscf5505㎞の大竹・黒滝山行を計画しとったんじゃ。ところが、今回はこの前と逆の反時計回り。あの急坂を下りるんかと思うと「恐れ」が先立って、若干の気おくれ。あれこれ、考えてみることに…。

 じゃがやっぱり、これにしよ。脚の調子が悪いと、気分も臆するわぃ。何、天応の天狗岩山のような急勾配じゃなかったんじゃ。大丈夫。そう、前を向きます。そして、いくつかネット情報をチェックしてみるとようやく、反時計回りに歩いた記録発見。このハイカー、時計回りより、こっちをお勧めとのこと。「第一トンネル口からの上りはどうも…」ということらしい。

 人それぞれじゃの。じゃがこのページ。瀬戸内海展望岩には立ち寄っとらんのに、海方面の明け方の双耳峰が見える写真。これが、363.8三角点近くの尾根あたりでのポイント写真になっとるで。おかしいの。その前々の写真と空の明るさも違うような気もするし…。ひょっとして、適当に引っ張ってきた写真を貼付したんじゃなかろうか。

♍ つづき:大竹・黒滝山 反時計回り ②

2023年6月24日 (土)

大竹・黒滝山 時計回り ④

 さて今度は、右下の斜面トラバースルート。確かに山道は続いとるけどじゃが、これも必ずしも安楽道ではありません。道幅は狭いし、ちDscf4683ょっとした上り下りも…。それでも、やがて山道は尾根すじに移りますが、このあたりから再び、急勾配に。さっきの祠からの急降ほどではありませんが、結構な坂道。そして、しばらくすると、左右三分岐。

 何の案内もないの…。よし、ここは、リボンの数が少し多い、右へと進んでみよう。すると、さらにもうひとつ、U字分岐。確かその角に、「黒滝山・後飯谷登山口」の標示がありました。そこで、手前の道。こっちでエかったんかのと思いおもい、も少し先へ行くと、「後飯谷バス停⇒」の案内板。大丈夫じゃの。じゃが、湿ったモルタル道。

 滑らんように、気をつけながら下りて行きます。左前方から下りてくる道路と合流しますが、ここは、右へ回る。すると、前方に走るクルDscf4690マが見えてきました。たぶん、あれは国道じゃろ。期待しながら歩を進めていくと、やうやう後飯谷バス停。時刻は、12時35分。バスは、13時07分じゃけぇ、30分余りの余裕。時刻表を確かめて、少し戻ります。

 待合所のようなボックスには、かなり古びたイスと、その上にカビた座布団のようなもの。ダニが居りそうな感じがするので、遠慮しておこう。そこで、その手前にあったモルタル段。ムシのいないことを確認して、そこへ座り、山歩きデータを書き出します。やがてやって来たバスに乗りこんで、車窓からの風景を眺めながら、しばし休憩。

 帰り着いた大竹駅。ホームでたまたま出会った、列車の到着を待つ女性に、「久しぶりに来たけど、だいぶ変わっている」と感想を伝え、Dscf4699「東側の工事で何かできるんですか」と聞くと、古い駅舎を取り壊しているとのこと。なるほど。そして、ずいぶん古く見える跨線橋の造り替えは、これから先の話らしい。

♍ :(了)

2023年6月23日 (金)

大竹・黒滝山 時計回り ③

 さて、北へ向かわむ。こっからがまさに、山頂稜線なんじゃ。ユルユル下っていきます。大丈夫かの、と思うとったら、木々の繁ったDscf4667展望ポイントの岩場。ここに、案内標示がありました。この先ということを確信して、進みます。今度は、若干のユル上り坂。やがて、案内板のある分岐に。まっすぐ行くと高鉢山。そして、左に乗り上げると北展望とのこと。

 よし、今日は予定どおり。左へ乗り上げるとすぐに、岩々の突き出した展望所。正面に白滝山、眼下に弥栄湖が見えます。時刻は11時01分。ちょっと早いけど、ここで昼メシ。座り心地の良いところを探してゆったりと、オムスビとユデ卵を食べます。気温22.6℃、湿度53%、風は穏やかで心地よし。さてと、食べ終えて出発する前に、もう一歩前へ。

 眺めを堪能してみようと、突き出た岩の上に立ってみると、仙骨あたりがゾクゾクしてきます。あまり長居はせず、風景をカメラに収Dscf4674めて、さぁ、後半コースへ。黒滝山山頂、そして合流点までは、ピストンで逆ルートです。若干下ってユル上り。やがて、ピークから下りますが、合流点からは、勾配が増してきました。

 道なりにどんどん下りて行きますが、いずれあると思うとった「大瀬戸大展望」がないのぉ。そんなことを思いながら歩を進めていくと、進路は鞍部へ。そして、右の尾根へ上るルート。これは「踏み跡」じゃの。そして、たどりついた尾根に、「大展望」の標示。さっきの北展望からの眺望を、少し南へ移動したほど。やっぱり、瀬戸内海方面じゃないで…。

 後から地図をチェックしてみると、合流点からしばらくして、東側に分岐があることになっていました。たぶん、それを見過ごしてしDscf4681もうたんじゃの。やがてルートは東へ折れて、487ピークの西側を巻いて南へと下りて行きます。地図上の位置が、いまひとつハッキリせんようになってきましたが、とにかく道なりに下りて行きます。

 すると、いかにも手製のように見える祠。左側に「松本サク」の銘が刻まれています。そこからは、黒い異種ロープが延々張られた、長いながい急降。滑らんよう、足元に気をつけながら下りて行きます。木々の間から見えるダム湖に、水柱。噴水じゃろうか…。やがて、プラスティック製の不思議な標示ポールからは、勾配がユルんできました。

 尾根すじに入って行くと三分岐。はて、どっちか。何の案内もないの。地図から判断すると、ここはまっすぐか。そう思って進んでみDscf4682ますが、先はヤブ。こりゃぁ違うたかのと、分岐に戻ってみます。すると、こちら向きの低いところに、分岐標示発見。まっすぐの行く先は、「旧松本宅」とのこと。さっきの祠の銘と同一人物か。

♍ つづき:大竹・黒滝山 時計回り ④

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