可部

2022年4月 6日 (水)

森山~水越山縦走 ④

 山頂からは、しばしユル坂ですが、やがて勾配が増してきます。「580m」登山道標示板からは、樹林を縫う急降。テーピングはあるDscf0867ものの、踏み跡しかない、いつもの滑りやすい砂地。何とか下り立ちますが、「レクレーション広場」は、今日もルートを確定できず、若干の大回り。それでも、六角東屋を見つけて下りて行きます。

 すると、その前に女性ウォーカーが二人。あいさつを交わすと、「山に行ってきたんか」との問い。「そう」と応え、「今日は森山の西斜面からここまで歩いてきた」と話します。「どこから上ったんか」と聞いてきたので、「丘の上にある学校の下あたりから」と返しておきました。ま、あそこは、「良いハイカー」が上るところじゃないで。

 どうしてもと思うのなら、自ら探してみるじゃの。さて、「水越山登山口」には14時24分到着。飯室発14時34分のバス、おそらく上Dscf0874行森には40分ころじゃけぇ、微妙なところか…。その後が、15時51分。これなら前のバスをスルーして歩いても、何とか飯室までは歩けそう。ほぼ平地の約4km、1時間半近くあるから、大丈夫じゃろ。

 それで、運動公園を下りて、上行森バス停の前を通りかかったのが14時37分。ちょっと心が揺らぎますが、先延ばししてもキリがない。今日こそ歩こうと、心に決めます。そして、西に向かって歩を進めていると、この前の「幕の内東」バス停の手前に差しかかったあたりで、停車するバス。しかし、決意固くして、乗車意思を示さず。

 さてと、ホテルの裏を通って、ヘアピンカーブの坂を上って行きます。クルマがえらい頻繁に通るの。そう思いつつ、峠の頂点らしきDscf0880ところへたどり着くと、この前下りた「浄光台」の石門柱。ここが入口になるんか。ははぁ、明日が春分の日、彼岸なんじゃの。それで、早めの墓参りに来とるわけか。なるほど。

 それにしても、このあたりが、幕の内峠のはずなんじゃが、その標示は見当たらんの。何となく殺伐とした感じ。さぁ、飯室バス停へ向けて、後はもっぱら下りのはずじゃ。いずれ、北インターバス停を利用することがあるかもしれんから、このあたりの土地勘を養っておくことも、考えとるんじゃ。

 高速道路を渡る小橋は、確か「引幕橋」になっとたの。そして、北インターの引き込み道路を潜るトンネルを抜けると、右の高いとこDscf0881ろに神社。その階段の前を通って、鈴張街道。そしてすぐに、国道。バス停をチェックしたのは、15時27分。時間はたっぷり。すぐ前のセブンイレブンで、エネルギー補給のチーズムシパンを購入。

♎ :(了)

2022年4月 5日 (火)

森山~水越山縦走 ③

 そこからもテープに助けられながら、滑りそうな急坂を何とかこなして、竹坂峠へ。ここにも何の標示もないの。さてと、次は490西Dscf0849ルート。久々じゃの。ここも、難儀を覚悟して進みます。はじめのうちは、ユル尾根すじ。そして、針葉樹林の尾根に乗ってくると、勾配が一段と大きくなってきました。

 やがてこっちも、先ほどの森山西斜面に劣らぬ急登に。途中で、ふり返ってみると、まさにガケに近い。「これを下りるのはちょっと…」と言った感じ。その後もボロボロになりながら、何とか尾根すじに乗り上げます。ここはやっぱり、尾根すじ方向に道のようなものがあるんじゃ。下りは、これを右に行けんのかの。

 その後、テープのあるところから見下ろす斜面も、まさしく「ガケのような」急傾斜なんじゃ。いつかそのうち、ま、当分気が向かんDscf0852ような気はするが、さっきの尾根すじルートを下りてみたい。地形図では、下り返して、少しユルめの尾根すじに合流する方向へと道が続くことになっとるんじゃ。その前に、消えてはおるが…。

 さてと、これからは。前回間違えて浄光台の方へ下りた分岐点を探しながら、上って行きます。じゃが、やっぱりこっちも、尾根すじとはいえ、結構な勾配があります。ま、じゃが、ここまで来れば、一本尾根。ルートをたがえることはありません。そんなことを考えながら、上って行くと、テープが見えてきました。

 おっ、こりゃ、490ピークに近づいたかの。それにしても、北枝尾根への分岐点は分からんかったの。こっちのルートも、結構なヤブDscf0862っぽい急坂じゃったから、この前の「北へ」の判断も、あながち、ありえないことじゃなかったかの。そして、ようやく、北山490ピークに到達。ここで、ひと息つきます。

 さて、ここから急降、急登じゃ。はて、下り坂には、この前よりテーピングが充実しているような感じ。できるだけ歩きやすいところを、示すように配置か。鞍部に下りて、今度は水越山稜線への上り。急緩急になっとったはず。結構ハードじゃが、標高差100mほど。何とか乗り上げます。13時19分から13時36分までの17分間。

 道々、バス便に間に合いそうになかったら、飯室まで戻らず上行森で乗ってもエエのという代替案を思いつきます。それでも、今回のDscf0864山歩きテーマの大半は達成したことにはなるんじゃ。ま、それは、水越山を下りてから決めようて。水越山山頂には13時41分。予定の13時24分より、17分遅れか。

♎ つづき:森山~水越山縦走 ④

2022年4月 4日 (月)

森山~水越山縦走 ②

 すると、奥には精米所の小屋。そうじゃ、ネット情報に書かれとったのを思い出した。その横の小さな坂を上って、裏手にある側溝沿Dscf0834いの道を、西へと進みます。右手に続く、おそらく獣避けであろうフェンス。特にゲートはなかったの。はじめのうちはちょっと足場が悪いけど、だんだん道幅が広くなって、歩きやすうなってきました。

 さて、上りの取付き、ルート図では次の橋を少し過ぎたところか。そして、だいたいそのあたりにたどり着いたようなので、上り口を探してみます。電柱らしきものが1本ありましたが、かなりの荒れ斜面。どうもその先に電柱が見当たらんし、電線があるようにもないで。生きた電柱の植え込まれたルートとは聞いとるが、これは、違うんじゃろ。

 そう判断して、さらに西へと進んでみます。すると、若干ユルめの斜面。踏み跡っぽいものが見える。電柱らしきものは見当たらんけDscf0838ど、これを上ってみよう。するとやがて、美しい緑色のコケに被われたガレ岩が並ぶように。これが、滑らないので、上りやすい。そして、粗いカン木ヤブに移行しますが、依然として急坂。

 やがて、針葉樹林の間を縫う尾根すじ、少しせり上がってきたか。小さな尾根々々がここに収斂されてきたような感じ。それにしても、ふり返ると、まさにガケに近い急角度。さらにその先では、両手両足を使わざるを得なくなってきました。しかも、かなりのカン木ヤブ。何とか乗り上げると、小さな広場。例のNHKの電波施設がありました。

 ここで、靴に入りこんだゴミをださむ。そう思って、腰を下ろしてみると、11時41分。そうか、ここでメシにするか。ちょうど日がDscf0845差してきた。ところで、ここから電柱が下りとるの。オムスビを食べ終えたところで、ちょっとだけ、電柱ルートをチェックしてみます。しばしの間ユル坂ですが、その先はやっぱり、「奈落の底」。

 聞きしに勝る相当な急勾配じゃ。またいつかそのうち下りてみようという気は失せるの。さぁ、森山ピークじゃ。行かむ。一応ルートらしきものはあるけど、カン木ヤブっぽい。かき分けながら歩き進めて、ようやくユルい山頂広場らしきところ。リボンと赤いプラ標柱があるだけ。ま、ここじゃろ。

 そして、ルート図ではこの先、いったん南へ下りることになっとるけど、まっすぐ東へ進むように導くテーピング。疑心暗鬼で、これDscf0847に従ってみます。あらぬ方向へもテープがありましたが、何とか尾根すじを確認して、軌道修正。やがて、350.8三角点。不思議なことに、山頂より100mほど下にあるんじゃ。

♎ つづき:森山~水越山縦走 ③

2022年4月 3日 (日)

森山~水越山縦走 ①

2022年3月20日
天気:曇りときどき晴れ
気温:9.6~20.0℃
湿度:32~48%
風速:1.0~2.7m/s(三入)

飯室バス停9:59-精米所10:16-斜面取付き10:29-NHK施設11:58-森山12:07-350.8三角点12:20-竹坂峠12:33-尾根乗り上げ12:58-北山13:19-水越山稜線乗り上げ13:36-水越山13:41-斜面下り口13:57-下山口14:24-上行森バス停14:37-浄光台14:52-飯室バス停15:27

 3月2日、水越山から森山への時計回りラウンド縦走に挑戦しましたが、北山490ピークから竹坂峠への下りに失敗して、途中で断念。Dscf0877そのリベンジとして今回、森山から水越山への反時計回り逆コースラウンドに挑むことに。ところがおそらく、まともな山道もないであろう森山の西急斜面、そして、だいぶん前に一度しか上ったことのない、竹坂峠から490へのルート。

 このふたつの難関を考えると、イモを引いてしまう思い。じゃが、「里山探索アルキニスト」としては、何とかせにゃぁなるまい。怯みそうな決意を奮い立たせる努力。ま、上りの方が歩きやすいという側面があるかもしれん。そぉ、「良いこと探し」をしながら、飯室バス停に到着。バスが若干遅れ気味だったので、9時59分の出発に。

 ありゃ、安佐営業所がその先にあったで。こっちの方がエかったの。じゃが、それは後の祭り。ま、大した距離じゃぁない。そこからも結構歩くんじゃ。道なりに橋を渡って、右の高所に学校を見ながら、左の橋を探します。学校への通路を少し過ぎたあたりにありました。それを渡ると、正面には建屋。その左側を巻きます。

♎ つづき:森山~水越山縦走 ②

2022年3月13日 (日)

水越山・北山縦走するも森山に至らず ④

 やっぱり、峠の頂きを外したからじゃろぉか。12時49分。もはや今日は、森山は諦めよう。あの電波塔の見える高所あたりが、峠かもしDscf0699れんが、もはやタイムオーバーじゃ、直近のバスは、上行森バス停で13時07分発じゃったから、北インター入口バス停には、少し早めに着くはず。急ごう。そう思いながら、県道に向かいます。

 交差点に下り立ってみると、「浄光台入口」の大看板。ありゃ、いつものところじゃないで。地図で確かめると、かなり手前。たどり着いたバス停は、「幕の内東」。すぐ向うに、運動公園が見える。こりゃぁ、ルートを間違えたんじゃの。とても、森山に挑戦するどころじゃないで。いずれにしても、今日はこのまま帰ろ。

 難儀続きのコースじゃったが、このまま止めるわけにもいかんの。いつかそのうち、森山西斜面から、300mを上ってみるかの。まともにDscf0703歩けるかどうか分からんが…。そのときは、飯室を起点・終点で歩いてみるか。そんなことを考えながら、バスを待つ。そして、ようやくやって来たバスに乗り込んで、ウツラウツラしながらも、データの書き出し。

♋ :(了)

2022年3月12日 (土)

水越山・北山縦走するも森山に至らず ③

 そして、北山490山頂。11時26分。計画の10時58分から28分の遅れか。いつものごとく。ここで昼食にしよ。雨の後、ベンチの代わDscf0689りになるものもないので、立食。この姿勢では、ユデ卵の殻がむきにくいのぉ。気温12.3℃、湿度56%、風がないので快適。ゆったり食べて、15分間。さぁ、竹坂峠へ下りるぞ。

 西へ向かう山道は、ハッキリしないものの、ときおりあるテープと踏み跡のようなものをたどって、下りて行きます。だんだん勾配が、大きくなってきました。やがて、尾根すじが二分。どっちかのとコンパスチェックしてみると、先行きの塩梅からして、右の方が竹坂峠方面じゃろ。そう判断して下りて行きます。

 それにしても結構な急斜面。竹坂峠からは、7年ほど前の2015年7月29日に上った記録があるけど、うろ覚えの記憶しか残ってないしDscf0691、この歳月で様子が変わっとる可能性もあるんじゃ。ということで、予断を持ちようもなんじゃけど、あの時より、歩きづらいような気分。たまにテープがあって、鼓舞されるんじゃが、それがいつのまにか途切れてしまう。

 下を見ると、かなり急そうで、しかもヤブっぽい。ここは北をめざして、崩れそうなガレ斜面をトラバースします。しばらくすると、下に道のようなもの。よし、あそこへ下りてみよう。何とかそこまで、たどり着きましたが、そこはただその部分だけが、平盤になっていただけ。先の続いている林道ではありませんでした。

 それでも、右向うは明るい。尾根すじがあるのかもしれんと、再びトラバースしかけますが、下の方が広くなっているのを発見。あそDscf0693こに下りてみよう。難儀な斜面下りとはいえ、これまでより幾分まし。カン木や太い幹をつかみながら、下りてみると、踏み跡のようなものがあったので、それをたどります。何とか進めるの。

 今度は、低くなってきた右の尾根に乗りあげてみます。すると、林の間に枯れたササが、無数に突き出しています。ここを縫って下りて行く。すると再び、尾根が左右に張り出していました。どっちかの。選択が迫られますが、ここは右側にしとこ。いったん谷へ下りて、さらに右の斜面に乗り上げます。

 そしてしばし、尾根を進むことに。じゃが、先端で尾根すじが途切れとる。こりゃ、竹坂峠じゃないの。久しぶりとはいえ、何かこのDscf0697 前のときとは違うのと思よったんじゃ。左側に下山道のようなものが見えるので、それをたどって、やうやう道路に下り立つことに。じゃが途中に出たとはいえ、いつもの道とは違うような気がするの。

♋ つづく:水越山・北山縦走するも森山に至らず ④

2022年3月11日 (金)

水越山・北山縦走するも森山に至らず ②

 そして、可部に入ると、やっぱりこっちも、山々が霧をかぶっとったんじゃ。下草やかん木の葉に雨粒が残っとるじゃろの。そんなこDscf0676 とを思いながら、運動公園を歩きます。途中でタマゴムシパンをかじって、エネルギー補給。ちょうどそのとき、通りかかった女性ウォーカーと目が合い、あいさつの声をかけてきたので、返します。

 じゃが、ここは町バージョンのようで、他の散歩者は「我関せず」という雰囲気を漂わせて、無言に通りすぎます。さてと、登山口標示板をすぎて、まもなく六角東屋。そこで休憩していた女性散歩者ふたり。ここでも目が合ったので、あいさつを交わします。すると、「山へ上るんか」と聞かれたので、「そう」と応えます。

 すると、「わたしらぁ、とてもよう行かん」との泣き。「今日は、西の森山へ回って、急坂に挑戦するつもり」と話します。「それはDscf0680オニギリ山のことじゃろ」と言うので、「そかもしれん」と応えておきましたが、よう考えてみると、そうたとえられるのは、490ピーク北山のことかもしれんの。それは歩きながら、後から思いついたこと。

 ま、彼女らにとっては、どっちでもエかろうが…。そのときは、「気をつけて」の声に送られて、足を踏み出します。さて、上りではルートをたがえることなく、林の入口へ。さて、ここからしばらく進んだら急登がはじまるでと、覚悟します。果たして、その予想どおりの踏み跡たどりの急坂が続きます。途中でふり返ってみると、相当な勾配じゃの。

 森山の西斜面は、これよりキツいんかの。そんなことを思いながら、一歩いっぽ踏みしめながら歩くこと20分ほど、ようやく主尾根にDscf0682。じゃがまだしばらく、これほどまでではないものの急坂が…。そして、前回の下りで彷徨ったコーナーをチェック。そして、あといま少しの急勾配。これを何とか乗りきって、ようやく稜線。

 そしてすぐに、水越山525.7三角点山頂。11時00分、計画の10時43分より17分遅れか。急登じゃったからの。ひと息だけついて、すぐに490ピークをめざします。そのまま、トラバース稜線を進んで行くと、右にテーピング。ここじゃ。見下ろすと急坂。カン木をつかみながら、下りて行きます。葉から雨粒が落ちてくるので、慎重さが必要。

 勾配は、「急緩急」と続きます。ようやく鞍部。右の急斜面の幹にテーピング。こっちにもルートがあるんかの。さて、今度は80mほDscf0685どの上りじゃ。こっちのルートは、ここまでの下り以上に不明瞭、難儀なことこの上ない。それでもピークに近くなると、ややユルんできて、テープが、にぎやかになってきます。

♋ つづき:水越山・北山縦走するも森山に至らず ③

2022年3月10日 (木)

水越山・北山縦走するも森山に至らず ①

2022年3月2日
天気:曇りのちうす晴れ
気温:9.8~17.3℃
湿度:43~61%
風速:0.5~3.2m/s(三入)

上行森バス停9:48-東登山口10:05-水越山11:00-490北山11:26~11:41(昼食15分間)-北下山口12:49-浄光台入口12:54-幕の内東バス停12:57

 水越山西峰西斜面、下り上りしてみたけど、まともな山道ルートはないと判断。あれでも、南尾根にはルートがあるかもしれませんがDscf0672、あちらへ下りると、かなり大回りになろう。いつかそのうち、そのコースもチェックしてみたいとは思いますが、今日は、「上行森」を起点・終点に、北山から竹坂峠へ下りて森山から飯室を周回する、最近見つけたコース。

 森山の西側は、山道はないようじゃし、標高差300mほどの、等高線がギッシリ詰まった急斜面。ネットの山歩き情報によると、崖のようなところもあるらしい。どうするかの。ちょっと心配な気分もあるけど、挑戦してみよう。それでも、電柱が連続して植えられとるらしい。ダメなら引き返すじゃ。しかし、実際には、急斜面を下りているときに、その気になるかどうか。

 じゃが、そこで立往生しても、どうしようもないから、そのときは何らかの決断をする以外にあるまいて。ま、行ってみよ。広島バスセンターから、琴谷車庫行のバスに乗って、上行森バス停で降ります。出かけは晴れとったんじゃが、朝、雨が降ったらしく、途中の権現山や阿武山などの山々は霧に覆われていました。

♋ つづき:水越山・北山縦走するも森山に至らず ②

2022年2月 3日 (木)

431~水越山縦走 ④

 「ま、そのときはそのとき」と、覚悟して下りて行きます。まもなく、勾配が大きくなってきました。カン木をつかんで滑らないよDscf0276うに・・・。ところが、やがて目の前に現れたのは、切れ落ち気味の急斜面。これを下りるとしたら、かなり難儀。おかしいの。この前上ったときには、こんなところはなかったはずなんじゃが・・・。

 どっかで、分岐を見落としたかの。下りてきた坂を、山頂近くまで上り直し。そして、見過ごしたかもしれん尾根すじと分岐を探しながら、再び滑りやすい道を下ります。じゃが、それらしいもんはないのぉ。とうとう、さっきの急斜面の手前まで下りてきたあたり。すぐ右側に、分岐がありました。目立たない小さなテーピング。これじゃの。

 結局、ロスタイムは計測しませんでした。この分岐からの道も、結構な急坂。カン木をつかみながら、下りて行きます。そしてようやDscf0284く、斜面下りへの曲がり角。「登山道」標示板は雪で真っ白です。さてここからが急坂。そう覚悟して、下りむとしますが、積雪は少なめ。しかも、一応登山ルートにはなっとるんじゃ。

 これなら、アイゼンなしでも行けそう。とは言うても、滑らんよう慎重に、歩を進めなければなりません。それでも何とか、レクレーション広場の東端にたどり着くことができました。ここからは、かなりユルくなるんじゃ。広場には、いくつか段があって、前回上ってきたルートとは、異なるところを歩くことになってしまいました。

 それでも、有視界「歩行」なので、難なく道路に。そこには、例の東屋。よう見ると、四角ではのうて、六角じゃった。あのジィの言Dscf0288うとった「六角堂」の方が、正解じゃったんじゃ。それからすぐに、「登山口」の標示板をチェック。さらにあのジィが整備しとったのは、「段畑」への階段じゃのうて、「墓」への階段じゃった。

 ま、山歩きにはあまり関係ないけど、それにしても、「適当」な、エエ加減な観察じゃったの。事実に基づかん言動は、戒めにゃぁいかん。さて、そこからは運動公園。現在時刻は13時40分なので、上行森バス停14時01分発の便に間に合うかもしれん。14時台には、その後2便あるから、慌てんでもエエんじゃが、早いに越したことはない。

 突き出している、白い490ピークを見上げながら、「上らんかったの」と、心の片隅でちょっとばかり残念な気分。そんな気持ちをDscf0295抱きつつ、上行森バス停に到着したのは、13時51分。まず、時刻表を確認します。ハイキングバージョンを解除して、温湿計をチェック。そして、まもなくやって来たバスに乗り込みました。

♏ :(了)

2022年2月 2日 (水)

431~水越山縦走 ③

 時刻は、11時29分。予定より早いけど、ここで昼飯にしよ。さすがにここは、ちょっと雪っぽい。そのため、立食にするかと思ってDscf0262いましたが、ちょうど良い塩梅で斜めになっている木の幹。その雪を払って、座ります。気温3.6℃、湿度47%。寒いので長居はできません。後からタイムチェックしてみると、10分間じゃった。

 到着時刻は、ほぼ計画どおりじゃけぇ、焦ることもなかったんじゃが、この先、アイゼンを着けたりしたら、ペースダウンする感応性が大きい。その余裕を、創っておく必要があるんじゃ。そう心の片隅で思いながら、後半ルート。とはいうても、これからの方が、たいへんかも。それが、いったん坂を下りると、分岐があったんじゃ。

 ここまでのルートの流れから、これをまっすぐ進んでしもうた。そのまま下っていくと、先がなくなってきました。「おかしいの!」Dscf0267。水越山の西尾根すじに続くはずなんじゃが・・・。地図をチェックしてみると、どうも、南側の枝尾根ルートに入りこんでしもうたよう。すぐに引き返します。小上りの坂。予定外と思うと、少しばかりクソッタレ気分に。

 さっきの分岐に戻って、よくよく方角をチェックしてみます。すると、やっぱり進路は左に曲がる方じゃったんじゃの。そして、もう一度右(東)方向へ折れて、西尾根ルートに。こっちは結構雪が積もっとるで。じゃが、アイゼンを着けるまではないか。覚えのある岩群の突き出たところを経て、490ピーク方面への枝分岐を探しさがし歩きます。

 ひとつはこの前歩いた破れルート、こっちは尾根すじにあったはずの赤テープが分からんかったの。そしていまひとつ、地形図上に記Dscf0273載されている短いルート。これも目印らしきものは見あたらんかった。そんなことで、いきなり、稜線からの490分岐に出くわすことになってしもうたんじゃ。時刻は12時30分。

 計画では12時17分に、北山に到着することにしとったから、大遅れというわけでもありません。しかしこの急降・急登、アイゼン必須じゃろ。予定外の積雪でもあるし、今日はこの490ピークは止めとこ。そう、自らを甘やかす判断をしてしまいます。じゃが、「畜生!」という自責の念は、あまり湧いてこんの。

 それよりも、「これは英断なんじゃ」という気分で、前に進みます。これから先は、しばしトラバース。やがて、水越山ピーク525.7Dscf0275三角点に到着しました。ひと息ついて、さぁ、ここからが下り。しばらくはユル坂が続きます。じゃがいずれ、針葉樹林の急坂が待ち受けとるんじゃ。今度こそ、アイゼンがいるかの。

♏ つづき:431~水越山縦走 ④

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