じゃが、歩を進めていくと、いつもと違う若干の左膝の痛み。まぁ、何とかならむとそのまま…。今日は団地の上の通りに入って、相棒に砂防ダムの入口を指します。まぁ、はじめて通る人間には、あまり興味のないことじゃろうがの。そげなことを思いつつもやがて、牛田山清涼山口。入ってすぐ、右の石段をチェックしつつ、そばにあった木杖をゲット。
六尺ほどあるもの。じゃが、芯はシッカリしとるで。今日はこれを使わむ。しばしの谷道。テーピングに導かれながら、やがて、尾根すじに乗り上げます。黄テープをチェックして、戸坂ルートに合流。ここから、右へ上っていく急坂。まもなく、戸坂桜ヶ丘口分岐。ここからも、急勾配が続きます。それでもやがて、例のかん木ヤブへと導く白テープ分岐に。
これをやり過ごして、さらに上っていきます。するとようやく、見えてきたのは、縦走路への合流点。このあたりからは、勾配がユルんできました。もうすぐ山頂と、相棒に伝えます。とは言うても、いまだしばし繰り返す上り坂をへて、やうやう牛田山山頂広場。時刻は、10時55分。今日は時刻が早いせいか、先着していたのは男女それぞれのハイカー。
相棒と、空いとった南側のベンチに腰掛け、オムスビとユデ卵を食べます。今日はスッキリとした遠景。これを同定しながら…。すると、男性ハイカーから「江田島の山火事は見えんね」との声。陀峯山あたりらしいけど、やっぱり、煙らしきものも見当たらんで。早う鎮火してくれりゃぁエエの。そんなことを思いつつ、下山にかかります。
戸坂ルート分岐やら、神田山への急階段やらを相棒に説明しながら進みます。神田山でひと息ついて、岩場下り。そしてやうやう、西の尾根すじに乗り上げて、左に折れるとすぐに、あの神田山荘ルートへの閉鎖フェンス。この前の難儀を相棒に伝えつつ、やがて、二葉山方面展望ベンチ。じゃが、この前からじゃが、木が生繁っとって二葉山は見えにくいんじゃ。それでも、ここでひと息。
さぁ、先へ行くぞ。まもなく、あの東屋ベンチ。今日は、この前あそこから下りたことを話すだけ。そこからしばらく、歩を進めていくと、見立山の説明板。これをチェックして、やうやう見立山。ここから、二葉山を左に、市街地を眺めながら、「なるほど、あそこに広島城か」と、思いをはせます。
さて今日は、間違えんようにするぞ。そう決意を固めて、右への分岐を相棒にもチェックしてもらって、下りていきます。じゃが、歩を進めていくといつのまにか、あの階段になってしもうた。そこから下り立ったところには、あの「牛田旭口」の標示。「何ということでしょう…」、そう上品には呟かず、「クソっ」という気分に。
♊ つづき:牛田山 時計回りリベンジ ③
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