太田川東流域

2023年6月12日 (月)

黄金山 時計回り ②

 その前に、左に安易な巻き道のあることを伝えてしまいます。するとMは、「向こうの方が良い」と言い出す。「あっちは、道路に出Dscf4497て大回りになるから」と、予定どおりまっすぐ進むよう促します。しぶしぶついて来るM。そこからは、山を歩きつけない者にとって、超ハードだったらしく、這うようにして登ってきました。

 そして、モルタルフェンスにたどり着いたときには、もはや立腹状態。「もう帰る」と言いだす。「すぐに山頂じゃから」と宥めて何とか、展望台に乗り上げます。この360度の展望で気が晴れるのではと、期待していましたが、さっきの登りが相当堪えていたらしく、その怒りは治まることなし。もはや、手がつけられないことに…。

 定かに覚えていませんが、確かここで短い時間、昼メシをとったような…。そして、Mは、当初計画していた山道ではなく、車道を歩Dscf4502いて帰ると主張。Aによると、帰路はスマホで分かるらしい。そっちは遠回りになるし、急坂はわずかと声をかけますが、もはや、その意思を覆すことはできそうもない。そこで、別行動をとることに…。

 Mは、速足で先行。たぶん知らんじゃろう下り口を、通過する姿。こちらは、そこから下りて進みます。確かに、ここも急坂じゃけど、ほんの少しの間だけなんじゃ。若干の緩急を経て、やがて階段の日宇那下山口。老人ホームの前を過ぎて、小川沿いのモルタル道。住宅地を下りて、南区スポーツセンターめざして、西へと進みます。

 楠那中学校生徒会スローガン「海闊天空」をチェックして、ゴールにたどり着きます。やっぱり、Mの自転車はそのままある。ここでDscf4505待っても、その気分は変わらんじゃろと、Aと相談して、先に帰ることに。別れた時点で、その場合のことも、Mと合意していたので、見切りをつけることに、迷いはありませんでした。

 それにしても、自転車での帰りも長い道程。やうやうたどり着いたけど、そんなことで、こちらの気分もスッキとはせんの。ほんの足休め程度に思うとったけど、山を歩きなれん人には、ハードじゃったんじゃの。Aや孫Rとも違うところを、よう考えにゃぁいけんかったかの。多少大回りになっても、もっとユルいコースにすべきじゃったかと、反省することしきり。

♋ :(了)

2023年6月11日 (日)

黄金山 時計回り ①

2023年5月21日
天気:快晴
気温:24.3~24.5℃(広島)
湿度:53~57%( 〃 )
風速:3.5~4.0m/s( 〃 )

南区スポーツセンター11:16-楠那登山口11:18-展望台12:11~12:23(昼食12分間)-下り口12:30-日宇那下山口12:37-南区スポーツセンター12:56

 今日は朝の仕事の後、久々にMとAの3人で黄金山行。天気は良好。予想最高気温は26℃とのことじゃったが、まださほど、湿度は高うDscf4504ないから、大丈夫じゃろ。それより、今日はG7サミットの最終日で、交通規制が心配じゃったが、県警のホームページによると、国道2号線は規制がないとのこと。計画どおりに出発。

 それにしても、南区スポーツセンターまでの道のりは長かったの。やうやうたどり着いたのが、11時16分。自転車を置いて、虫よけを塗ったりして、若干の準備。そして、青テントから路地を入って行きます。この前チェックした分岐を、山へ。ちょっと、畑道を踏み外しかけましたが、畑作業している男性に声をかけてもらって、軌道修正。

 さて、このルート、ひとりで歩くときはそうでもないんじゃが、同行者の立場になると、結構ハードなんじゃの。励ましつつ、何とか峠。そして、電波塔からのさらなる急坂を凌いでようやく、送電鉄塔からのユル坂に。さて、この先からなんじゃ。キツいのは。そう呼びかけて、駐車場へ向かう排水路沿いの急登に臨みます。

♋ つづき:黄金山 時計回り ②

2023年4月26日 (水)

黄金山 反時計回り ④

 送電鉄塔、電波塔を経て、84コブにつながる稜線をまたぐ峠に到着。さて、ここからが、今日のテーマなんじゃ。左へ下りて行きます。Dscf4131この前竹ヤブから乗り上げた場所をチェックして、まっすぐ進んで行くと、段畑の間をぬう道らしきもの。そう言やぁ、このあたりは覚えがあるで。そんなことを感じながら、やうやう、砂防ダムへと続いている、あの生活道へと交差。

 何の標示もないのぉ。この合流点の形状を記憶するしかなさそう。「砂防ダム」は、あまり進路に関係なかったんじゃの。あの記述は何じゃったんじゃろ。そんなことを思いながら、青テントひさしのある出口に。郵便ポストも目じるしじゃの。さて、スポーツセンターへ戻るぞ。すれ違った中学生からあいさつの声。

 それに、あいさつを返してまもなく、南区スポーツセンターに到着。前回出会った女性たちといい、この町は、あいさつを大切にしとるとDscf4133ころなんじゃの。自転車前輪のエアが大丈夫なことを再確認して、ハイキングバージョンを解除します。そして、無事帰途に。今日は久々に、ちょっとだけハメをはずすことにしています。

♐ :(了)

2023年4月25日 (火)

黄金山 反時計回り ③

 ちゃんと空気が入りよるで。空気圧の計測方法が分からんから、普段と同じようにタイヤがパンパンになるまで注入。よし、これじDscf4113ゃ。さて、黄金山に向かわむ。途中何度か、タイヤの張り具合をチェックしてみましたが、問題なし。やがて、南区スポーツセンターに到達したのは、11時40分。ファミマで買った蒸しパン。これをカジって、山頂までもたせます。

 楠那中学校の正門には、この前の北壁にあった「海闊天空」とは別の、「竜騰虎闘」という生徒会スローガン。聞き慣れぬ四文字熟語じゃが、「”動”を大切に! 共に高め合おう」という解釈らしい。ふ~む。さて今日は、反時計回りじゃけぇ、コンクリートで固められた小川沿いに上ります。こちらのスリーブレス姿を見たのか、農作業をしていた男性から「元気ですねぇ」の声。

 そして、「ひうな荘」を左に見ながら、日宇那登山口へ。ここからは、しばし急勾配と覚悟。階段を上りきると、やや緩みますが、送Dscf4115電線の折り返しのような、よう分からん設備の手前から、再び急坂に。じゃが、これは大した距離じゃぁないんじゃ。すぐに道路に乗り上げます。ここからはユル坂じゃが、ちょっと長い。

 それでもやがて、駐車場。下り口あたりをチェックして、展望台の階段を上ります。下りてきた男性と、あいさつを交わす。思うとったほど急じゃなかったけど、左に傾いとるの。そんなことを思いながら、たどり着いたのは12時30分。よしここで、予定どおりの昼メシにしよ。今日は、南端のベンチ、雨粒はないの。気温は22.0℃、湿度53%、風もなく心地よし。

 ユッタリと腰かけて、定番のオムスビとユデ卵を食べます。さぁ、下山にかかるぞ。そう思いながらも、グルっと回って展望を楽しみDscf4125ます。若い男性が上がってきましたが、ちょっと距離があったので、あいさつを交わすこともなく、すれ違い。北の下り坂をたどって、駐車場。そして、計画どおりに南展望台へ行ってみます。

 「FMひろしま」の送信施設に入る人。たぶん、補修じゃろの。そんなことを思いながら、広場に出て、マツダの工場などを眺めます。さて、戻るとしよ。駐車場から柵を乗りこえむとすると、下にうずくまるネコ。「行くで」と声をかけたけど、動じず。下りたのはその左側じゃった。そのネコには関係なかったか…。

 ロープを掴みつかみ下りていきますが、落ち葉がいっぱいの急斜面。気をつけていても、滑って尻もちをついてしまいました。そしてDscf4130、ヤブ蚊の群れ。何箇所か咬まれて、カイイのぉ。それでもまもなく、横道と交差。その下の横道を越えたあたりから、ユル勾配に。ここらあたりからようやく、ヤブ蚊から解放されました。

♐ つづき:黄金山 反時計回り ④

2023年4月24日 (月)

黄金山 反時計回り ②

 そのとき、プロがバルブを差し替えたからじゃろうか、しばらく調子が良かったんじゃ。おっこれなら、すぐに替えんでも良さそうじDscf4099ゃの。よし、タイヤとチューブを購入して、自分で交換できるかも。そんな思いで量販店に行ってみます。すると、タイヤとチューブで4000円ほど、もし店に頼んだら、手数料2000円で消費税を入れたら、6600円は妥当とのこと。

 そうか。まぁ、ネットチェックしてみるべし。タイヤ2482円、チューブ810円で、計3292円。こっちの方が安いで。これじゃのと注文。まもなく到着したので、これを付け替えむと、久々に挑戦してみます。ホィールをウエスで拭いても、手は真っ黒に。タイヤを取り替えて、チューブに取り掛からんとすると、「仏式バルブ」。

 これが、どがいなもんか知らんかったんじゃ。「英式・仏式」と買いとったから、どちらでもOKなチューブなんじゃろと思うとった。Dscf4104何やら奇妙な形態。これが「フレンチバルブ」というもんか。空気を入れてみようと試みますが、これが、これまで使うとった空気入れでは不可能。おっ、こりゃぁ、どうなっとるんじゃ。

 返品せにゃぁいけんかの。じゃが、包みの封を切ってしもうとるで…。何とか手だてはないかのと、ネットを検索してみると、アダプタがあるらしい。よし、それをすぐに注文じゃ。一番リーズナブルなのを、頼んでみました。確認してみると、それが到着するのは、22日土曜日とのこと。ま、何とかなろう。そう思うとったんじゃ。

 ところが、交換したタイヤに元のチューブを入れたりする作業が影響したのか、空気が抜けやすうなったような…。そこで、空気入れDscf4106を携行して、朝の仕事に出かけますが、たどり着くまでに4回注入。さらに、マイジムに行くまでに3回。こりゃぁ、ダメじゃ。この調子じゃぁ、土曜日まで、こらえられんで。

 よし、明日定例日は、昼前まで雨の予報じゃし、短時間で済む黄金山行にしよう。この前の不明ルートを明らかにするというテーマもあるし、右足も完全回復ではないからの。ということで朝、チューブを入れ替え、空気が入ってない状態の自転車を押して、アサヒへ。そこで「仏式バルブ」に空気を注入しよう。そう思い立ちます。

 11時開店じゃから、ゆったり。その後の天気予報では、どうも今日は雨は降らず。一日中、曇りに変わとった。歩きなので、早めにDscf4111出たけど、ちょうどエエ時刻に、アサヒに到着。ポンプのそばには、手押しの空気入れ。これが仏式バルブに適合したもののよう。ネットで学んだ方法で、エアを入れてみます。

♐ つづき:黄金山 反時計回り ③

2023年4月23日 (日)

黄金山 反時計回り ①

2023年4月19日
天気:曇り
気温:20.8~22.7℃
湿度:52~60%
風速:1.5~6.5m/s(広島)

南区スポーツセンター11:40-日宇那登山口12:05-北展望広場12:30~12:45(昼食15分間)-南展望広場12:54-駐車場下り口13:02-峠13:17-山道方面分岐13:23-青テント下山口13:25-南区スポーツセンター13:28

 いつからか、たぶん2週間ほど前じゃったと思うけど、朝の仕事から帰ろうとしたら、自転車の前輪の空気が抜けとったんじゃ。そこDscf4121で、「常備?」されとる空気入れを使って修復。マイジムへは、何とかたどり着きました。そして、さらに空気をつぎたして、午後の仕事にも何とか行けたんじゃが、帰りはもう、タイヤがヘナヘナ。じゃが、パンクではなさそう。

 バルブの調子が悪いのかもと、量販店で新しい英式バルブを購入。取り替えてみます。しかし、結果は思わしくありません。チューブが傷んどるのかも。翌日夕刻、帰りがけの自転車店に寄って、無料使用の空気入れで充填。そのとき店主に、タイヤとチューブの交換でいくらになるかと、聞いたところ、4500円とのこと。

 それなら何とかなるのと、いったん帰って、お金を用意。再び、その店に行ってみました。ところが、タイヤのサイズを確認すると、6600円かかるとのこと。えっ、持ってきたのは、若干の余分を見越して6100円ほど。そのことを伝えましたが、店主、「まける」とは言わなんだ。そこで、いったん抜いたバルブを戻してもらって原状復帰。

♐ つづき:黄金山 反時計回り ②

2023年4月20日 (木)

黄金山 時計回り ④

 そして、北側の坂を下りて、再び駐車場広場へ。そこで説明板を見とった年輩の夫婦にたずねてみます。すると、男性の方から、「そDscf4088う言えば昔、この上に放送局の中継所があったんじゃ。すっかり忘れとった」との返事。後からネット検索してみると、やっぱりテレビ局の送信所があったと、Before、Afterの写真入りで紹介されていました。2020年3月かららしい。

 ここから南展望所を回って、少し低い眺め。さぁ、下山にかかるぞ。今日は、湿布の上からと右下腿の外踝から上にもテーピングしてきました。もちろん、左右の大腿内側広筋にも…。それでここまで、足の調子は良好じゃったが、下りがちょっと心配。そんなことを思いながら、道路を道なりに下りて行きます。

 ときおりすれ違う、クルマとヒト。さてと、下り口があるはずなんじゃが、どこじゃったかの。久々じゃけぇの…。カーブの塩梅をはDscf4092かりながら、見当つけたあたりに、中電の設備のようなもの。その向こう側でフェンスが切れとるの。おっ、ここじゃ。記憶にあるで。確かめてみると、崩れかけた模木階段が数段。

 その先は急降。ロープを伝いながら進みます。しばらくすると、一旦傾斜は緩みますが、それが再び急勾配に。じゃが、それもまもなく階段に。この先から道路になるので、ここを日宇那下山口としよう。そこから、老人ホームの手前を横切ります。そして、小川沿いの歩道へ下りて、それを伝って下流へと向かいます。

 やがて、住宅地に入ったところで、たまたま家から出てきた年輩女性とあいさつを交わし、突き当りを右へ折れて西へ。途中で、自転Dscf4094車を整備していた女性と目が会ったので、あいさつ。さらに、もうひとつ南側の道路に合流する手前でも、通りがかりの女性とあいさつを交わすことに。その通りを道なりに、西へと進んで橋を渡ります。

 予定では、再び橋を渡って、右岸山手側を通ることにしとったけど、学校沿いにも歩道があるので、そのまま左岸を進むことに。しばらくすると、「海闊天空」という大きな文字が書かれた横断幕。読んでみると、「海のように深い知恵を持ち 空のように高い志を持つ」「楠那中学校生徒会スローガン」とありました。

 この言葉、最近ユーチューブで知ったBeyondの歌の題と同じじゃないか。解釈がちょっと違うかもしれんけど、何だかうれしい気分Dscf4096で、南区スポーツセンターに着いたのは、13時02分。予定より若干早かったの。駐輪場でハイキングバージョンを解除して、帰途につきます。予定どおりの正ルートを違えることなく…。

♏ :(了)

2023年4月19日 (水)

黄金山 時計回り ③

 「あれじゃろぉ」と、そちらの草叢へ足を踏み入れてみます。そして、その尾根すじに乗り上げてみると、山道。これが、下から続いDscf4075とるで。どっか、下の路地のどこかに入口があったんじゃろぉの。またいつかそのうち、探してみるとしよう。今日は、この先へじゃ。そう思いながら、やや急になった坂を、上って行きます。

 ところが上の方は、背が高くて黒い、フェンスのようなものがあって、行き止まりに。じゃが、覚えはあるような…。そこで、左の畑地のような段を周って、歩けそうなところを、たどって行くことにします。高低差のある段のような、急坂を乗り上げると、窪地のあるヤブ。こりゃぁどうも、前に通ったことのあるルートじゃないの。

 さて、どうするか。カッポンを食べながら、右側の何とか歩けそうなところを伝って、さっきのフェンスの内側を半周。さらにその先Dscf4079は、散乱した竹ヤブで歩きにくいこと、この上なし。じゃが、その上にはどうも、道のようなものがありそう。何とかかんとか乗り上げてみると、けっこう広い山道がありました。これが正ルートじゃったんじゃの。

 いったい、どこで間違えたんじゃろうか。いよいよ、逆コースを歩いてみんといけんという気持ちに。そんなことを考えていたら、すぐに見覚えのある峠。西の84ピーク方面をチェックして、東へと向かいます。若干の急坂などを乗りこえると、やがて、山頂下駐車場へ向けての、排水路沿いの急登。雨で濡れた岩がゴツゴツ。

 ここは滑らんように気をつけて、歩を進めて行きます。広場に近づくにつれ、勾配が大きくなってきます。張られているロープを、つDscf4080かみながら…。そしてようやく、コンクリートの模木柵を乗りこえて、到達。さて、山頂までもうひと息じゃ。そこからは、急な階段の折り返しを上って、やうやうたどり着いた展望台。

 おりゃ。ボッケェ解放感。前は確か、小さなビルがあったような覚えが…。まぁエエ。それより、時刻は11時45分。計画どおり、ひとまず、ここで昼食にしよ。ちょっとだけ雨粒が残っているベンチに腰かけて、オムスビとユデ卵を食べます。気温23.6℃、湿度47%、風は穏やかで心地よし。「マツダスタジアムはどこかの」などと思いながら…。

 それにしても確か、ここに白いビルがあったよのぉ。そんな思いで、たまたまやって来た散歩者(?)にたずねてみると、「ここにDscf4084来たのは、今日で2回目。最初からこんな感じ」との返事。そうか、この若い人では分からんの。それから、グルっと回ってみます。文字どおり、360度の展望じゃのと、改めて感心。

♏ つづき:黄金山 時計回り ④

2023年4月18日 (火)

黄金山 時計回り ②

 その週の定例日は、雨模様。それでも確か、時間を工夫したら何とかなるかもと思える程度の降り。じゃがちょっと、歩き続けるのDscf4063はムリな痛みかなと判断。休養することに。それから日々、少しづつ回復してきてはいますが、仕事の終盤になると、結構な痛みが出るんじゃ。そんなことで今日は、計画を変更することに。

 当初は、南条山から虚空蔵山を回ることにしとったんじゃが、総距離12.6㎞。ちょっと、シンドイのぉ。そこで、近くで、ショートコースはなかろうかと、頭を捻ってみます。そうじゃ。久々に、黄金山に行ってみるか。じゃが、ほとんどのルートは歩いとるし、いくつかのポイントは、その光景が頭に浮かんできてしまう。ちょっと、陳腐かの。

 そんなことを考えながら、『里山探索』を紐解いてみると、最初に歩いたのが、ほぼ10年前の2013年11月24日、その後、別のルートDscf4065探索をしたのが、2017年8月11日と16日の2回。結構、前じゃの。あの頃はルートラボを使うとったんか、ブログに地図がないんじゃ。そこで、ストックの紙地図をチェックしてみることに。

 すると、今回歩くつもりの最短コース。南区スポーツセンターからのルートが曖昧なんじゃ。はてと、どうするかのと考えたあげく、初回の文章を注意深く読んでみることに。確か、路地の入口には何の標示もなかったはず。「青いテント看板の家の横にある細い道 」から入ること。さらに、砂防ダムの手前を少し下りた「西側に畑に入る道」を進むとのこと。

 なるほど。そこに留意して、行かむ。さてと、総距離3.6㎞ほどなので、2.3㎞/hで1時間30分余。さぁ、無理をせず、ゆったりと10Dscf4069時過ぎから、自転車で出発します。久々なので、途中、交差点を早めに曲がりすぎて、細道へ入ってしまいましたが、それは何とか、くぐり抜けて、メインルートの県道に復帰します。それからは着実に。

 道路沿いにあった案内板に従って無事、スポーツセンターにたどり着きました。若干の準備。さて、ここからじゃ。例の青いテントを探して、西へと道なりに。するとまもなく、そのヒサシ。ひときわ目立つの。これじゃろ。近づいて、その左右をチェックしていると、どうも、右側らしい。そう見当つけて、上って行きます。

 左方の尾根の張り出し具合からして、間違いない。そう確信を深めながら進むと、やがて前方に砂防ダムが。ここを「西」じゃったのDscf4070と、左側を見渡してみますが、道らしいもんがないで。「おかしいの」と思いつつ、右(東)の空き地に目をやると、踏み跡のようなもの。その先の尾根すじへと続いとるような感じ。

♏ つづき:黄金山 時計回り ③

2023年4月17日 (月)

黄金山 時計回り ①

2023年4月12日
天気:曇りのち晴れ
気温:20.9~31.2℃
湿度:39~54%
風速:3.2~4.7m/s(広島)

南区スポーツセンター11:00-楠那登山口11:04-ヤブイリ11:17-山道乗り上げ11:26-山頂下駐車場11:43-北展望所11:45~12:06(昼食21分間)-南展望所12:17-下り口12:33-日宇那下山口12:40-南区スポーツセンター13:02

 広島南アルプスロングコースを逆縦走した次の日曜日のこと。自転車に乗って、赤信号の横断歩道手前で止まらむとしたとき、バランDscf4064スを崩してしまい、まず左へ転倒。こりゃぁいけんと、立て直しますが、再び今度は、右側に転倒。これが打ちどころが悪かったらしく、ひどく右半身を打ってしまいます。しばし、起き上がることができず。

 すると、通りかかった若者が声をかけてくれ、少し車道にはみ出していた自転車を立ててくれました。お礼を返してから、痛みをこらえて、ようやく立ち上がります。何とか自転車にまたがって、帰宅。じゃが、右足とその指先が痛い。倒れた瞬間に、足がどうなったんか覚えとらんのじゃ。ちょっと、ナニの度を過ごしてしまっていたのか…。

 ま、時が解決してくれようと、身体を休ませます。翌朝、その想定通り、痛みはやや治まったものの、まだ、歩くと痛い。仕事は工夫して、何とかやり終えます。仕事仲間から、「冷やした方がエエよ」とのアドバイス。それもそうかもしれんと、リーズナブルな湿布を買って貼ることに。若干、痛みが和らぐような気分。

♏ つづき:黄金山 時計回り ②

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