東広島市の未踏山の一部
槌山(488m)
鷹巣山(922m)
カンノ木山(892m)
田房山(402m)
虚空蔵山(666m)
頭崎山(504m)
生城山(485m)
天神嶽(757m)
板鍋山(757m)
東広島には、未だ知らない山がある楽しみ。しかし、概して、山頂からの展望のない、上るだけの修行山が多いのぅ。ま、可部の山も似たようなもんじゃが。
槌山(488m)
鷹巣山(922m)
カンノ木山(892m)
田房山(402m)
虚空蔵山(666m)
頭崎山(504m)
生城山(485m)
天神嶽(757m)
板鍋山(757m)
東広島には、未だ知らない山がある楽しみ。しかし、概して、山頂からの展望のない、上るだけの修行山が多いのぅ。ま、可部の山も似たようなもんじゃが。
天上山(972m)
滝谷山(838m)
鷹巣山(613m)
滝山(693m)
笹ヶ丸山(648m)
旭山(294m)
いずれそのうち気が向いたときに、行くぞ!
それにしても、長い2週間じゃった。たかが10数kmですが、朝早くから毎日歩くとなると、けっこう堪えました。何しろ、それから仕事開始ですから・・・。多少古びてはいますが、自転車を借りられたのは、嬉しかった。とにかく漕いだら前に進む。通勤時に生きた心地がしました。体力の消耗度が違います。
するとその翌日、月曜日に郵便局から配達記録郵便の通知が入っていました。たぶんフリーホイールに違いない。それにしても、何で普通郵便じゃないんじゃろ。郵送料無料のはずなんじゃが・・・。ま、いずれにしても、今日は寮の清掃で夕方まで仕事。配達者に届けてもらうことはできん。取りに行くのは明日じゃ。
郵便局に受け取りに行くと、てっきりアメリカからのものと思っていたにもかかわらず、メードインチャイナ。ふ~ん、中国からの船便か。さっそく、マイバイシクルのホィールと照らし合わせてみます。おぅ、だいたい同じ大きさ。これなら大丈夫じゃろ。しかし、今晩は時間がないから、明日じゃ。
山歩きを工夫。半日で歩ける山で、テーマのある山は・・・。そこで思いついたのが、荒谷山。幸ノ神ルートを歩きます。ちょっとばかり、沢歩きには難儀しましたが、何とか早めに切り上げ。午後から、自転車の修繕に取り掛かります。後輪をはずして、いよいよフリーホィールの取り外しに。
ところが、横軸がクルクルまわって、フリーホィールを留めているナットを外すことができません。いろいろ試してみましたが、無~理ィ。やっぱり特殊工具が必要か、とネット検索してみましたが、いくつかあって、適切なものが判別できない。それに部品のサイズも少し違うような・・・。こりゃだめじゃ。
仕方ない。こうなったら、大型ゴミにするしかないで。広島市のゴミセンターに申請します。しかし、待てよ。そう言えば、知り合いの自転車屋があった。安く修理できんか、最後に聞いてみよう。捨てるのはそれからでも遅くはない。そう思って、訪ねてみると、「フリーホィールをオイル洗浄してみたら」と勧められました。
さっそく帰って、ダメ元でやってみます。すると、空回りしていた進行方向へと、ギアがヒッカカリだしました。こりゃいけると、しっかり洗浄。そして、タイヤを組み込みました。以前より調子が良いような感じ。あれでも途中で動かんようになったらいけんと、翌日昼間に使って様子見。翌々朝からは、完全に復活しました。
これまでの艱難辛苦を思うと、本当に嬉しかったのぅ。自転車屋さんは、観音新町の「リバティ」。翌日、仕事帰りに、お礼に訪問。これがありがたいかどうか分かりませんが、おそらく、もはや使うことはないであろう新品のフリーホィールを謹呈しました。
但し、組み立ての過程で、後輪ブレーキをかませると、横軸が固定することが判明・・・。
:(了)
「笑い話で済ませるけれど、口に出せない苦労もあった~♪」、あまり好みではないこの唄のフレーズが浮かんできます。この間のマイバイシクルの致命的な故障にまつわり難儀した話。街歩きで減退した体力を押し切っての山歩きになった。少しながらでも関係があるので、これを記しておきます。
前々からときどき空回りすることがあったマイバイシクル。しかし、すぐにもち直すので、これまでの感覚からして、チェーンに問題があるのではと、取り替えてみました。すると、しばらくは調子良かったのですが、まもなく「ときどき空回り」は復活。よう分からんが、とにかく動くんじゃけん。良かろう。
そう思って乗り続けていました。ところがどうもこのところ、空回りの度合いがヒドイ。そこで、自転車を下りてペダルを空回りさせてみると、後のギアが空回りしていることが分かりました。調べてみると、フリーホィールのラチェットに異常があるらしい。しかしそこから、事態は急速に進展。
これまで何とかあった、ヒッカカリがまったくなくなってしまい、走れない状態に。まさに自転車の心臓部。普通ならもはや自転車の買い替えに値する故障です。しかし、そのときは、原因箇所が判明したことから、ひょっとしたら直せるかもという気分。さっそく、ネットで部品を注文することにしました。
しかし、これが・・・。形状やサイズがいろいろあって、どれが適しているのか、分かりにくい。そこで、マイバイシクルに着いている部品を実測して、それに適合していると思ったものを注文しました。アマゾンのことだから、数日で届くに違いない。そう思って楽観。しばらく、片道5キロ余りを徒歩通勤することにしました。
ところが、待てどもまてども、フリーホイールは届きません。やがて2週間。さすがに、歩くのにも疲れてきました。何とかならんかと、ピースクルや西広島駅駐輪場のレンタサイクルに問い合わせてみますが、どうも使用方法や料金がピタッときません。ま、3月5日がリミットになっているから、それまでの辛抱か。
そう諦めて、歩きに専念しようと思っていました。ところが、その2週間目の日曜日に、ボランティアでやっている赤旗日刊紙配達を、配達員が怪我をしたので、しばらくの間もう1日増やしてもらえないかとの問い合わせ。それに対して、自転車が故障しているので、配達日は2時半に起きている状況。これ以上無~理ィと応えます。
すると、自転車を貸すからお願いしたい。しかも、無制限で使ってもいいとのこと。それはありがたいとふたつ返事で引き受けることにしました。この間ずっと3時起きなので、これまで以上に、朝早いのは大丈夫。但し、自転車はマイバイシクルの修理が完了するまでということで借りることにしました。
山崩れ視察サイクリング
根の谷川を渡る橋には、両脇に土が積み上げられています。道路も、土がマダラに隆起していて、自転車が進みにくい。おまけに道の脇にはクルマが留められています。急坂ですが、何とか垰のピークまで乗り上げてみます。すると、道を横切るように水が流れていて、その両脇には土砂が盛り上がっています。
足を濡らす覚悟をしないと通れそうにないので、引き返すことにします。バイクで上ってきた女子高校生らしい2人は、「学校へ行けん」と呆然。それにしても、左側の山手にある住宅地から、水が流れ出てきています。ここが土砂崩れの現場でしょうか。地元の人に、インタビューしているテレビ関係らしき人も。
根の谷川西岸の土手道を通って、安佐市民病院の手前から踏み切りを越え国道に出ます。そして、再び、太田川橋へ。そして、今度は、八木用水沿いに下れないものか挑戦してみます。八木用水の源泉へと向かいかけますが、しかし、そこから先にも、大きな崩壊があって、とても通れそうにありません。
そこで次善の策。可部線沿いの旧道を自転車で走れるのかどうか、交通規制をしている警察官に聞いてみます。すると、「途中、〇〇で停まってもらうことになるかもしれないけど、自転車なら大丈夫」とのこと。どこで停まるのか、場所をはっきり確認しませんでしたが、行けるのなら問答無用と進みます。
乾いた土が、強い風に舞いあがるので、顔を上げて走れません。用意していた水が底をつきそうなので、上八木駅近くのセブンイレブンに寄って炭酸水を買うことに。店員に聞いてみると、ピークのときはここまで土砂が流れ込んできたとのこと。可部線ではレールに被った土砂をかき分ける作業をしていました。
なるほど、これも不通の原因のひとつとなっているようです。警察の大型バスの後ろについて、土地埃を被りながら進みます。梅林駅近くまでやってきました。このあたりが、おおごとじゃった様子。捜索隊らしき制服姿が隊列をなして、線路の向こうへ入って行きます。ここがシャッターチャンスだったのですが・・・。
所詮、素人。報道カメラマンのようなずうずうしい気転は利きません。ついつい、邪魔にならないようにしなければという気持ちが、先に立ってしまい、写真を撮る気が起こりませんでした。七軒茶屋駅前にある元来店者の勤め先。どうも場所がハッキリしないので、寄らずに通り過ぎることに。
それに、ここまでの行程でかなり疲労が蓄積。山本の崩落現場と思しきところへは探索の足を伸ばさず、帰ることにします。緑井の天満屋の建屋を巻いて、太田川土手へと戻ることに。しかし、経路がハッキリしません。古川を渡る橋。そこを越えて、少し回り道になってしまったようですが、何とか太田川放水路へとたどり着くことに。
そこから、アストラムラインの通る祇園新橋の高架を潜って、祇園大橋へと向かいます。河川敷へ下りる分岐を見過ごしてしまったので、ついでにエディオンに寄って、トイレの電球を購入。反対側へ渡って、ポプラで炭酸水をもう1本。そのまま橋を渡り、いつも通る東側河川敷を下流へ向かいました。(了)
山崩れ視察サイクリング
西側の柚木城山、大茶臼山など己斐方面、そして三滝山などの山肌にはあまり傷は見当たりませんでした。たまたま、河川敷で出会ったウォーカーに、「山本」の土砂崩れ現場を知っているか聞いてみます。火山か武田山の麓でしょうが、テレビなどの情報からは、ここがいちばん分かりにくいところです。
すると、「イオンの山手の方らしい」との答え。できたら帰りに寄ってみたいもの。東側の牛田山、松笠山方面にも、ほとんんど傷らしきものはないようです。やがて正面に見えてきた白木山連山は、深川あたりの山裾に若干茶色いものが見えます。土手筋の道は、いつもと変わりなく進むことができました。
やがて、進路の正面になった阿武山。真中の太い「く」の字のスジが幅広い。いちばん被害の大きな梅林の現場のようです。その両側にも何本かのスジ。それをカメラに収めながら、自転車を進めていきます。太田川橋西詰手前では、土嚢を積んで、大雨で痩せた可部線の線路の土手を補強する工事をしています。
そして交差点には、交通規制の警察官。可部線沿いの旧国道でしょうか、その道への進入を規制しているようです。さらに、そこから阿武山太田川登山口のある筒瀬へ向かう道も通行止めになっています。太田川橋の歩行者・自転車用の橋を渡って、可部に入るのは特に問題はありませんした。
しばらく、進んだところにある小さな可部線踏切。そこを渡ろうとしたところ、レールにタイヤをとられて、滑ってしまいます。「おっとっと」と転倒してしまいましたが、無意識の受け身をしたので、ケガもせず。リュックのポケットに、昨日切れてしまったトイレの電球を入れていましたが、これも大丈夫でした。不恰好でしたが、気を取り直して先へ。
高松山登山口へと向かう道を通り過ぎて、ここからは自転車で走るのは初めてです。ところが、しばらく進むと、通行止めに。交通整理をしている人にたずねてみると、自転車の場合は、もう少し進めるらしい。何とかの駐車場から道路に出てくださいとの指示。カタカナの名前でよく分かりませんが、とにかく行けるところまで行ってみることに。
すると、道路が寸断されているところに行き着きました。重機で土嚢を積み、復旧作業しています。すぐ傍にはガードレールが、凄まじい勢いで流れる根の谷川にズレ落ちかかっています。これ以上は進めそうにないので、そこから、国道54号線へと移動することに。そんなに距離はなかったので、すぐに出ることができました。
道幅が狭いので、歩行者に注意しながら、さらに北へと走ります。可部東をめざしていたつもりだったのですが、いつのまにか三入のバス停。さらに、硝子の里。ここまで来てしまったのなら、ついでに洞庭まで行ってみよう。やや勾配が大ききなってきましたが、なんとかヤマザキパンのあるバス停へとたどり着くことができました。
先日、押手山から下りたときの洞庭バス停。チェックして、ここから引き返しますが、考えてみると、可部東は、鬼ヶ城山から中島へと縦走したときに、分岐を間違えて下りたところでした。確か、高松山の南東側に下りてきたはず。さっそく登山口への向かう手前の道に入ってみます。それにしても、今回は、行き当たりばったり。
山崩れ視察サイクリング
天気:晴れ
気温(広島):22.2~23.4℃
湿度( 〃 ):60~63%
風速( 〃 ):5.1~7.3m/s新己斐橋13:45-太田川橋14:53-洞庭BS16:01-可部東16:01-太田川橋16:23-八木16:37-新己斐橋17:57
全行程:47.6㎞ 4時間12分 11.3㎞/h
往路(洞庭BSまで):22.4㎞ 2時間16分 9.88㎞/h
帰路(洞庭BSから):25.2㎞ 1時間56分 13.03㎞/h
いつもトレーニングの帰りに相生橋を通るとき、西詰から阿武山を眺めることにしています。普段は霧や霞でぼんやりしていることが多いのですが、今日はあの猛烈な大雨の翌日だからでしょうか、その姿がはっきりと見えます。そして、その真中あたりには、大きな「く」の字の痛々しい亀裂。
そこで、昼から自転車を走らせて、日ごろ歩いている山々の様子をこの目で確かめてみることにしました。昨日、三滝橋まで行ったばかりですが、もっと足を伸ばしてみることに。目的を持って、「よし」と腹を据えて臨んでいるためか、早朝からの仕事に続くトレーニングの後とはいえ、気だるさを感じません。
個別の地滑り箇所よりも、まず概観を知ることが先と判断。新己斐橋から放水路河川敷へ下りて北へ、そして祇園大橋を渡って、太田川沿いに土手を遡ってみることにします。これは昨年、高松山へ行ったときのルートになります。ウォーキング・ランニング、野球、ゴルフに黙々と取り組んでいる人たちがいる河川敷を横目に。
とりおり頭上で炸裂する雷と水滴を叩きつけるような音のする雨。昨夜から朝方まで、強弱の波を繰り返しながら続いていました。ようやく今年も、本格的な「梅雨明け」だろうかと期待させてくれるものでした。しかし、あまりに激しいので、天気予報は曇りになっているけど、山を歩くのは危ないかもしれないとその音を聞きながら考えます。
今日は休みなので、朝ゆっくりめに起きます。雨の情報を得ようとテレビをつけてみますが、間が悪かったのか通常の天気予報しか放送されていません。データ放送も同じ。パソコンは面倒と思っていると、民放で土砂崩れの映像が流れていました。それも広島市安佐南区のもの。
ネタが少ないのか同じことを何度も繰り返していましたが、どうも被害は広島の安佐南北に集中しているらしい。当初、画面が近いので、どのあたりなのかよく分かりませんでしたが、他局の報道にも接するうちに、阿武山、権現山、火山そして高松山あたりの麓のことではないだろうかと推測しました。
今回は、岳山に上ってくすの木台から姫路垰を探索する予定でした。すぐ近くの山ですから、同じように一触即発の水を含んでいる可能性はありますし、報道されるには至らない小さな崩れが生じているかもしれません。ここ何年か覚えのないほどの雨でしたから、今回は涙を呑んで、山歩きは休むことにします。
「とは言っても、穴場というものもあるんだぜ」と、心の中で魔の誘いも囁きますが。報道によると、JRやバスなどの公共交通機関も運行を停止しいているところもあるようです。それなら、なおさらその決意を固くすることができます。まぁ、近日中に「倍戻し」をしようと計画して、自らを納得させます。
そして、昼前に太田川放水路の様子を見に行ってみます。台風の日に用水路を見に行って流される人のニュースはよく聞くので、危険のない範囲で。土手の上から眺めると、引き潮だからでしょか。水は河川敷に到っていません。通常の水量をキープしているように見えます。但し、水は茶色く濁っていて、流れは速い。
ついでに河川敷へ下りて、三滝橋近くまで自転車で走ってみます。ちょっと暑いのためか、気分的には、しんどい感じ。ところどころ水溜りはできていますが、河川敷に生えている植物はしっかりと立っているので、大水が溢れて流れたわけではないようです。何人かの男性ランナーとすれ違います。
この時点では、かつてないたいへんな災害になっていたことをいまだ知らず。その後は飲んだくれて、一日中ゴロゴロしてしまいました。果たしてこれで身体を休ませることになるのだろうかと、疑問に思いながら。とは言っても、普段の日とたいして変わらないのですが。そして、このブログを書いておきます。
先々週トレーニング中、ハング・クリーンをしているときに左ハムストリングに軽い肉離れ。2・3日で治癒していたと思っていたのに、先週はデッド・リフトでまた、今度はもっと深いところを負傷したような感覚。何となく違和感が残っていました。
その間も、山を歩くと、なぜかしら足の裏が痛くなるのが早い。どうも、十分に疲れが取れていないのではと思いつつ、「里山ある記」の取材を続けてきました。特に、先週の広島やまなみロングコース順縦走は、途中リタイヤもあり得るという覚悟で挑戦。
ところが、リタイヤどころか急坂の下り方やら、足指の使い方を工夫したためか、これまでよりも40分も早く歩き切ってしまいました。帰りのバスは、早い便に間に合わせることができたのですが、終盤の脚の痛みはこれまで以上に。特に左側の外側広筋と前脛骨筋が悲鳴。
レジスタンス・トレーニングで傷めたのは、左脚のハムストリング内側の半腱膜筋・半腱様筋あたりだったのに、このところ、しばらく立っていると、左脚の後にではなく、左前側面に痛みが出てきます。同じく左脚ですが、おそらく原因は別にあるようです。
痛みには波があり、使用する部位よって異なります。その後のトレーニングで、ウォーミングアップのランニングは、できるかなと挑戦してみたところ、痛みなくできました。ところが、脚部のトレーニング、大きな力が必要なスクワットでバーベルと落としてしまいました。
軽いウエイトならフルにできるのですが、重くなると膝を曲げる角度が極端に小さくなってしまいます。終盤に差し掛かったとき、もう少しと思って深く曲げたところ、それ以上脚に力が入らず、立ち上がれなくなってしまいました。急坂を下りているとき、同じように左膝の力が抜けるように感じることがありましたが、いわゆる「膝が笑う」という状態でしょうか。
振り返ってみると、今年は「里山ある記取材」で、かなり無理をしていたかもしれません。2012年は、1月6回69.5km、2月4回53.5㎞、3月は3回56.9㎞、合計13回179.9㎞だったのに、今年2013年は、1月6回89.7km、2月5回78㎞、3月は4回で85.3㎞、合計15回253㎞と何と73.1kmも差があります。しかも今年、他の都合で歩かなかったのは1回だけです。
セルフ・トリガーポイント療法が効を奏したのか、大分調子が良くなったことは間違いないのですが、まだ左脚には、立位での違和感、股関節伸展ストレッチでの強い痛みがあります。それで、今回は中止する場合も念頭に置きつつ、山歩きの準備も平行して進めてきたのですが、あれこれ悩んだ末、思い切って丸一日休むことに決めました。
連載「靴と足のいい関係」の3回目(『しんぶん赤旗 日曜版』2012年3月18日号)に、「スポーツシューズ 幅広は膝・腰・爪に負担」という、このところ抱えている問題意識にぴったりの記事がありました。少し長くなりますが、抜粋・引用してみます。
・・・とはいえ、どんな靴でも自分の足のサイズにぴったり合わせ、正しい履き方をしなければ、こうした機能(衝撃吸収性-引用者)も全く意味をもちません。「健康のために」と始めたウォーキングやランニングで、膝や腰を痛めてしまうケースもあります。
足というのは体重がかかったときが一番形の悪い状態になります。体重がかかっていないときと比べ、平均して足幅が1㎝、甲周りが1.5~1.8㎝大きくなります。自分の足幅より広い靴は「一番形の悪い状態の足に合った靴」であり、しっかりと体を支えることができません。
ちなみに、体重がかかった状態の足幅のサイズが「3E」でも、体重がかかっていないときは細くなり、「E」や「D」といった足幅の人は多くいます。ところが日本のメーカーは、「3E」「4E」という幅が広めの靴は作っているのですが、「E」「D[D」「C」といった細い幅の靴をほとんど作っていません。幅の細い靴がないときはひもをしっかり締め、足をできるだけ固定してください。
トレッキングシューズの場合は細くても「2E」までしかありません。足幅に余裕があるときは靴下を重ねて履くとよいでしょう。幅に隙間があると下山時に足が靴の中で前に滑り、爪を傷める原因になります。
やまなみハイキングコースレベルの縦走をすると、つま先はもちろん、膝、ときには腰まで痛くなることがあります。腰は1日で回復しますが、膝は1~2日、つま先は4~5日ほどかかります。これまで、歩きすぎによる過負荷が原因と考えていましたが、問題は靴とその履き方にもあったようで、「靴で歩くんじゃのうて、足で歩くんで」とういのは、いささか乱暴でしたか。
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