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2025年1月12日 (日)

行者山・太光寺 ③

 それにしても、ここから右下の下界の風景は馴染みがないのぉ。古江の方じゃけぇ、めったには通らんけど歩いたことはあるはずなんじゃDscf9069が、ちょっとでも高所から見るのと違うんかのぅ。何か、目新しく感じるで。そんなことを思いおもい…。やがて現れたルート。地形図には何も記されてはおらんけど、結構広い道。しかも、赤いリボンが目立つで。このまま進め !!。

 途中、左のコブに乗りあげそうなリボンもあったけど、その先には進入禁止として張られた黄テープが…。ま、それがあろうがどうが構わんのじゃ、今日はキチンとしたルートを進まむ。やがてルートは、斜面をトラバースして大きくカーブ。やがて、竹ヤブを抜けます。そして右下には、例の行者山トンネル口。ここか。ルートは間違いないの。

 まもなく、道は細くなって住宅地へ下り着きます。ここからは、山から離れぬよう地形図に気をつけながら、歩を進めていきます。やがてDscf9078、見上げる高架道路。その手前には、「広島市指定保存樹」という大きなエノキ。ははぁ、これは南観音にあるクスノキと同じじゃの。そんなことを考えつつ、高架をくぐって今度は道なりに、東へと向かいます。

 やがて左の斜面には、にぎやかな神社のような建物。「草津八幡宮」の幟がありました。これかぁ !!。午前中に出会うた耳栓女性は、これを探しとったんじゃの。さて、そこからまもなく草津駅じゃったんじゃが、ちょっと道が分かりにくかったで。必ずしも、線路沿いが通れるわけでもないんじゃ。それで、到着したのは12時30分、計画より18分遅れに。

 たまたま居合わせた地元らしき女性に、いま行者山に上ってきたばかりと話して、ふれあい。じゃがそれにしても、同じ行者山でも、「玖Dscf9091波行者山」には、直登クサリ場のような、修行に相応しいところがあるのに、この山にそれらしきものは…。調べてみると、どうもここには正食、写経、写仏とか、一般人が修行体験するシステムがあるらしい。

♏ :(了)

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