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2025年1月22日 (水)

つばくろ山 逆コース ③

 じゃがこれは、まともなルートは言えそうもない。確か、飯室・森山の北ルートにも連なる電柱があったけど、これも急勾配じゃったDscf9182んじゃ。電柱補修用にと、安楽な道がある分けじゃぁないんじゃ。あれと同じじゃの。たぶんこの電気は、防衛庁の施設で使うんじゃろ。そんなことで、電柱「ルート」に着かず離れず、下りていきます。

 じゃが、途中にはイバラヤブも…。それを踏み越えつつ…。ここまで来たら、前へと下りていくことしか、考えつかぬのはいつものこと。下界には、かるが浜が見えてきました。ずいぶん下りてきたような感じ。この先、あの横ルートにたどり着くことができるんじゃろうか。違やぁ違うてもエエんじゃがと、半ばヤケクソな気持ち。

 そんなことを感じながら、左右にあるヤブだらけの踏み跡のようなものを、たどって下りていきます。すると、ロープ発見。これか!!。Dscf9186それをたどっていくと、あの横道らしきもの。これか!!。北側はまったくのヤブ。そこで南へ向かうとまもなく、あの、見覚えある乱れテープ。さらに、この前上った斜面。その向こうにも乱れテープ。

 さっきのがやっぱり、「正ルート」の上り口じゃったんか。とても「真っ当な」ハイカーが歩くルートじゃないの。確かに、今までよう分からんかった上りルートは分かったけど、また今度、志蕗山をめざして、これを歩いてみるかどうかは、よくよく考えてみよう。まともな山道じゃないで、ようこがいなルートが紹介されとるもの…。

 さてそれからもしばし、この先の乱れ道をやり過ごして、やうやう遊歩道にたどり着きました。道々、この先あそこに出たら、右の階段Dscf9194を下りむと思うとったんじゃ。ちょっとでも早う、駅に行かむ。その先がどうなっとるんか分からんけど…。そう思いながらたどる坂階段。それは南へ向けて下りていきます。それがやがて、たどり着いたのは、アスレチック。

 そこから再び北へ折り返して、九十九折れ。そして最後は再び、南へ。対側には、あのアスレチック「入口」。そうかぁ。時刻は12時19分。よしこれなら、かるが浜駅発12時42分の便に間に合いそう。そう思い海浜公園を歩いて、駅をめざします。ところが、かるが浜駅近くになると、何と。列車が入ってきました。おかしいのぉ、大分早いで。

 駅に近づくと、列車後部の標示は「快速」。こりゃぁ、違うの。そう思いおもい、駅の階段を上らむとするとその列車、動き出しましたDscf9204。快速列車が関係ない駅のホームで待つことがあるんじゃが、これもそれか。そう思いつつ、まぁエエわいと、ホームに乗りあげて、予定しとる列車を待ちます。ちょっとだけ寒かったけど、大丈夫。

♎ :(了)

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