« 広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ② | トップページ | 広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ④ »

2024年11月27日 (水)

広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ③

 いつものことながら、急坂を上りつつ、何度か尾根すじを替えてさらに上っていきます。やっぱり、伸びた木々にDscf8644遮られとる、窓ヶ山展望尾根。これは通過して、もうすぐかのと思いおもい、足を進めていきます。いったん下って今度は、迂回路との分岐をまっすぐに上って行きます。今度こそ、もうすぐじゃ。

 そう自らを励ましますが、結構な勾配と急段差が2~3ヶ所。それでもようやく、315m見越山ピーク。時刻は、何と12時ジャスト。よしここで、計画どおり昼メシじゃ。適切な場所を探しますが、やっぱり、この前座った丸太が一番。今日はときおり、アブが頭の周りを舞いますが、大丈夫じゃろ。そう判断して、ここで食べることに。

 この前おった細カマキリ。今日は見当たらんの。そんなことを考えながら、オムスビとユデ卵を食べます。気温23.4℃、湿度46%で、Dscf8649風もなくゆったり。それから、ひと息ついて12時22分。次へ歩を進めるか。それにしてもこの間、誰ひとり上がって来んかったの。さて、頭ぶつけ木には、目立つリボンがあるから大丈夫。

 そこからの急下りをやり過ごして、いったんユル坂になりはしますが、その先、縦走路までは、また急勾配。その合流点まで下りりゃぁ、何とかなろう。そう楽観。やがて、縦走路に入って、そこからは安楽なユル坂がしばらく。じゃがまもなく、上ったり下ったりの急坂が…。かなり抉れたところもあって、ヨロヨロと一歩後退したりしながらようやく乗りあげたり…。

 ちょうどそこに、前方からやってきた女性ハイカー。ちょっと不細工なところを見せてしもうたのぉと、「ここの上りが大へんじゃったDscf8651」と訴えます。話を聞くと、下りたことはあるけど、こっちから上ったことはないらしい。彼女はこちらの話しに、「気をつけます」と大人の対応。さて、歩を進めて、KS鉄塔。ここで靴の中に入り込んだゴミを処分。

 さっき、見越山で残した右側の分を取り去りました。じゃがその後も、若干異物っぽい感じはしましたが、もうエエ。足を慣らそうて。そう思いおもい歩きます。やがて、柚木城山ピークコブ。突出を登っていきます。山頂は相変わらず、成長した林で閉鎖されとるで。ここはひと息だけついて、さぁ、己斐垰へ下山じゃ。

 そう思って、コブから下りかけると、下の方から鈴の音。そちらに目をやると、こちらを避けてくれるんか、左へまわる男性の姿。申しDscf8653訳なく思いつつ、急いでロープを伝って下りていきます。しかし、たどり着いて左右を見渡しますが、誰も待っちゃぁおらんで。ピークを巻いたんかの。まぁ、それならそれ。

♓ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ④

« 広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ② | トップページ | 広島南アルプスショートコース逆縦走 南半分 ④ »

やまなみコース縦走」カテゴリの記事

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ