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2024年11月 3日 (日)

広島南アルプスショートコース順縦走 北半分 ③

 時刻は14時18分。ここでも石柱の上に腰かけて、5分間休憩。もう、やぶれかぶれじゃの。「夕方早めに、帰れりゃエエ」。そんな気分。Dscf8422「畑垰から大茶臼山を巻くか」という弱気も出てきますが、ここを回避したら、次は畑垰から出発せにゃぁならんようになる。そうなると、やっかいなんじゃ。そう自らを戒めて、まっすぐ上って行きます。

 なに、何とかなるで…。ここの標高差は、たいしたこたぁないんじゃ。そんなことを考えつつ、ようやくたどり着いた大茶臼山山頂。15時12分。ここは、いつもどおり休まず、すぐ展望岩へと向かいます。途中、期待しとった柿の木。実はまったくないで。時季が遅かったんじゃろうの。ひょっとして、クマの仕業じゃなかろうのなどと考えながら、たどり着いた展望岩。

 時刻は、もはや15時19分。さすがに、誰もおらんの。定岩に座って、8分間ほど休憩。「無限」工事現場から聞こえる重機の音に、はるDscf8444か右下に見える様子をチェック。さて下山にかかるか。「一層険しうなっとるの」、パノラマルートを下りていきます。今日は時間節約のため、代替ルートではなく、ジュラルミン階段を下りむ。

 キク科のヒッツキ種の花が、繁茂しとるで。次に通るときは、この階段は使えんかもしれんの。そんなことを考えつつ、下りていきます。バス停に下り立ったのは、16時00分。次のバスを待ちます。1時間に、3本くらいじゃけぇ、結構あるの。じゃが、「己斐垰」というバス停名を、ナビタイムで調べたら、「己斐垰入口」というのがヒットしたんじゃ。

 じゃが、己斐垰バス停から、かなり下りたあたりでのアナウンス。そこに停まらんかったけん、その「己斐垰入口」バス停そのものはDscf8436、現認はできんかったの。後からチェックしてみると、何と、「沼田別れ」のすぐ南側じゃった。「己斐垰」の名前はあるけど、ずいぶん隔たったところじゃの。なんで、そうなっとるんじゃろうか不思議じゃ。

♏ :(了)

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