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2024年8月 2日 (金)

琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ②

 西広島駅発7時59分の岩国行に乗って出発。この相当なコミようは覚悟しとったが、幸いなことにすぐに、誰も手をつけぬ空席を発見。Dscf7734遠慮せず座らせてもらう。そして、相棒から求められとる状況報告のショートメールを送って、山歩きデータの前書きをしておきます。じゃが、リュックも服も何となく湿っぽいのぉ~。真夏の渇きとは違うで。

 さて、到着した柳井港駅。我慢しとった所要をすませて、東へと向かいます。はて、登山口へのルートはどれになるかの。左への上り道に注意しながら歩を進めてみます。すると、まもなくそれらしき踏切。ここじゃの。信号が鳴っとらんことを確認して、線路を渡り上っていきます。ルート地図で見当をつけながら…。

 やがて、水車小屋。「琴石山登山道」の標柱あり。さらに進んでいくと、「白潟林道」とやらに乗り上げて、道なりに東へ上っていくとDscf7728、再び「琴石山登山道」の分岐標識。左が「人道」、右が「車道」とのこと。ここは計画どおり、「車道」をたどることに。「危険、サルに注意」との警告も…。そこからは、落ち葉の散在する湿った道路。結構な勾配。

 いくつか、左斜面の合間を縫う分岐がありはしますが、これは初志貫徹して、道路をたどります。そしてようやく、稜線分岐にさしかかりました。ここは左の尾根すじへと向かいますが、まだ道路が続く気配。じゃがそれでも、しばらく進んだところで、摸木階段道に。「ツバキの小径」を経て上っていくと、海側の展望が開けてきました。

 やがて、琴石山545mに到達したのは、11時15分。見晴らしはバッチリ。暑さで疲れた身体を癒すために、ここで早々に昼メシじゃ。Dscf7754気温29.5℃、湿度60%。風は穏やかで心地よし。ベンチに座ってユッタリ、風景を眺めながら、オムスビとユデ卵を食べます。さて、三ヶ岳をめざさむ。上ってきたときと同様な、急勾配を下りていきます。

 しばらくすると、緩んではきます。確かこの先、林道越えがあるはずなんじゃが、まだたどり着かんのぉ…。そう思いながら歩を進めていくと、「モミジの丘」とやらをチェック。さらに摸木階段を下りていくと、やうやう林道。少し南側へ下りたところに、「地蔵」の祠。その向かい側に、三ヶ岳方面らしき道路。これじゃのと、ユル勾配を上っていきます。

 すると、フェンスで囲まれた電波塔のようなものに行きつきました。グルっと回ってみたけどこの先に、ルートらしいもんは見当たらんDscf7759で。奥には踏み跡のようなものがあるにはあったけど、あそこはヤブじゃ。ここは引き返すぞ。はて、さっきの垰に見過ごした上り口があったんかの。そう考えながら下りていきます。

♒ つづき:琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ③

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