石嶽山~石岳山方面への縦走 ②
そんなことを考えながら、5番乗り場から萩原車庫行のバスに乗り込みます。さて今日、自らの信条とはちょっと違うけど、この盛夏の山歩き。できるだけ短いコースを計画。上りは石嶽山の東コースをたどることにしました。さて、熊野保育所前停留所でバスを降りて、勝手知ったるルートをたどり、東中学校へと向かいます。
そして、今日はまだ閉鎖しとる、例の資材置場。その横を上っていくとまもなく、砂防ダム下の登山口に。今回も、並べてあるストックを貸してもらいます。脚の調子も、さほど良好とは言えんが、それよりも、蒸し暑いで…。そんなことを感じながら上っていきます。埋まった砂防堰堤を横切っていくと、枯れ沢。
これを越えて、今度は水が流れてはいるものの小さな沢を渡ってからが、急坂。ここからがキツイんじゃと、心して歩を進めていきます。そして、しばらくすると、例の右への分岐。ここは何度か試され済みなんじゃと、間違うことなく進みます。そこからも、急坂じゃ。そしてやうやう、例のご神水。今日もあのフタを開けてみる余裕はないので、スルー。
そこからすぐに、身代大師と破れ祠。これは一応、チェック。それからも、さらに急勾配なんじゃが、何とか乗り切ってやうやう、石嶽山ピーク標示板。さすが真夏、ここまで相応の汗をかいて、結構な疲労感。よし!、熱中症予防じゃ。計画外になるけど、臨機応変。この先の定番、展望岩で早めの昼食休憩にしよ。11時11分じゃけぇ、エかろ。
展望岩まで歩を進めて、ここで昼メシに。11時14分~32分まで、18分間休憩。気温27.6℃、湿度52%、風は穏やかで心地よし。そうは言ういても、さすがに遠景は雲がかりじゃの。そんな眺望を楽しみながら、オムスビと今日は厚焼きタマゴを食べていると、雷らしき音がゴロゴロ。近くに落ちるような気配はありませんが、雨もパラパラ。早めに切り上げよう。
「さて、これからが今日のテーマなんじゃ」。そうフンドシを絞めなおして、石嶽山ピークへ戻ります。さてと、どっからじゃったかの。そう思いおもい、少し南へ戻ってみると、例のCD円盤の案内標示。この裏じゃたんじゃと思いつつ、先を見通してみると基本的に赤いテープが導いてくれる尾根すじらしきもの。
じゃがそうは言うても、歩き進めてみると、一端そのルートは右へと外れてしまい、おかしいのと思っていると、再び戻るようなところもあって、単純な一筋ではなさそう。それでも、基本的には尾根すじとテーピングをチェックしつつ下りていきます。おそらく、合流点の鞍部に行きつくはずなんじゃ。そう推測しつつ…。
♓ つづき:石嶽山~石岳山方面への縦走 ③
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