石岳山 ラストリベンジ ③
たぶん、来し方がその方面じゃろぉということは分かっとるんじゃが、石岳山ピークへの案内はないんか。それとも「嶽」と「岳」の文字を間違えとるんか、よう分からんの。じゃがまぁ、ここが東端の尾根すじということは、間違いない。右へ上っていくしかなか。そう判断します。地図ではハッキリせんが、覚えにあるとおり結構な上り坂。
これが結構、堪えるんじゃ。それでも何とか、反射板が見えてきだした。時刻は11時38分。よし、ここはまず、ピークへ。「あと、少しじゃ」と、自らを励ましながら…。ま、このあたりまで来ると、勾配はかなりユルうなっとるんじゃ。それでも、定番の細倒木を乗りこえてようやく、石岳山ピークにたどり着きました。時刻は、11時38分。
南側にも、やや草っぽいけどルートらしきものがあるのをチェックして、すぐに引き返します。安楽道を歩いてまもなく、再び反射板。 時刻は11時42分。よし、ここで昼メシじゃ。北側の定位置を探します。この前は、膝痛に悩む、このあたりの山歩きの主が座っとったんじゃ。ま、今日は他に誰もおらんけぇ、エかろう。
短く頭を突き出した石柱らしきものは、座るにはちょっと堅そうなので、すぐそのそばにあった枯れ木に座らむとします。心地はいまいちじゃが、何とかなろうと楽観してしばし…。オムスビと、今日はユデ卵が一個売りしかなかったので、チキンバーにしたんじゃ。それを食べながら、21分間の休憩。さて、下山にかかるか。
その前に、地図にある東側ルート。反射板の南端の先に、リボンがあるのは知っとったんじゃが、今日は改めてチェックしてみるか。下りてみにゃぁ分かりそうにないけど、のぞいてみたところ何となくヤブっぽいで…。そんなことを思いつつ、反射板の左側を乗り上げて、復路へと向かいます。若干の下り坂を経て、さっきの稜線分岐へ。
やっぱり、ここの案内は「適当」じゃの。地図とコンパスで改めてチェックして、北へと歩を進めていきます。ここからしばらくが、急坂なんじゃ。この前は滑って、左手首あたりに切り傷をつくったところ。今日は慎重に歩を進めていきます。それが効を奏したのか、何とか無事に、ユルみにたどり着くことができました。
さて、ここから先が、今度は道迷いに要注意なんじゃ。そう気をつけて進むことしばし。急な坂を乗りあげたところが、453ピークか。おっと、途中にあったはずの「道上」へ向かう左下り口を見過ごしてしもうたの。ま、それはそれ。さて、「道消失」の小さなカスレ標示板をチェックして、右への案内テープ。
♐ つづき:石岳山 ラストリベンジ ④
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