石岳山 ラストリベンジ ④
ふり返って、よう見ると、この方向から見たときによう分かるよう「石岳山」の案内標示がありました。やっぱり、こっちで間違いないの。改めて、そう確信して、右へ折れていきます。ま、ここはこの前踏んだ道じゃけぇ大丈夫なんじゃ。そのとおり、ルートはまもなく北へと傾いていきます。もうすぐ亀割垰があるはすはんじゃが、これがなかなか…。
結構な上り下りの繰り返しが、何度か。それでもやうやう、その亀割垰にたどり着きます。ここは、分かりにくい分岐なんじゃ。ひょっとしたら、いちばん最初、黒瀬へ下りてしもうたとき進んだのは、この右の谷じゃったんかもしれんのぉ。そんなことを考えながら、437.4三角点への直進するルートを避けて、覚えのとおり、垰標示の奥にある左側のルートをたどります。
さて、ここからは、倒木があったりする荒れた抉れ道。湿った落ち葉が積もっとるんで、滑らんように気をつけながら歩を進めます。これが、結構続くんじゃ。それでもやうやう、右に「瓶割川砂防堰堤」をチェックして、さらに下りたところでようやく、林道。ここが下山口じゃの。13時10分。バスの出発時刻は13時51分じゃけぇ、何とかなろう。
そう確信しつつ、歩を進めていきます。やがて、例の作業場らしき建屋の前を左に折れてしばし。県道に出たところで、北側へ渡って歩道。そして、クルマの少ない側道へと入ります。バス通りに突き当たって左に熊野馬場バス停をチェックしたのが、13時29分。まず、ハイキングバージョンを解除、時間はあるのを確かめて、「膝麻酔」の補充にフジへ。
再びバス停に戻り、バスを待ちます。今日は10分ほど遅れてやってきました。それに乗り込んで、それから、しばし休憩。今日も当分、山歩きデータを書き出す意欲が湧いてこんかったの。ひょっとしたら、麻酔の効きすぎかの。このところ、かなりのところまでハメを下げすぎとるけんのぉ。いろいろ「障害」がでとるんじゃ。それで慎むかどうかは、もうちっと考えてみようて。
♐ :(了)
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