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2024年7月12日 (金)

仙酔島 小・中・大弥山縦走 ②

 さて、西広島駅から乗り込んだ7時59発の列車。そういやぁ、広島駅で乗り換えんといけんのじゃった。3分間しかない。「急げ !!」Dscf7660。じゃが、車内アナウンスでは、乗換えホームの案内がないで。畜生 !!。「暑いから、水分補給に気をつけて」なんぞ、この時点では、どうでもエエんじゃ。それ以上聞き続けても、当てにはなりそうもない。

 それでも、到着するのは7番らしい。見渡してみるとどうも、5番ホームに糸崎行列車。よし、あれをめざして速足じゃ。今日は、いかに言うても「生きるか死ぬか」、エスカレーター右側を歩かせてもらう「非常識」に挑みます。この短時間で間に合うんかどうか見当がつかんからの。ま、それでも、思うた以上に早う列車に乗り込んで、座ることができました。

 そう焦らんでも、エかったかの。まぁ、この乗換えに慣れとらんのじゃけぇ、せうがなかバイ。それからはゆったり、膝麻酔などを飲みDscf7667のみ、車窓からの風景を堪能したりしながら、山歩きデータの前書きなどして過ごします。やがて、糸崎駅で乗り換え。結構な乗客。ちょっと、詰みつみな感じ。それにしても、マスク人はずいぶん減ったの。

 こっちも、真新しい抗体があるから、せんでもエエんじゃが…。ま、次のバスに備えて、一応アゴマスク。やっぱり、それ相応の駅数があるの。そんなことを思いつつも、福山駅に到着します。見当をつけてトモテツバス、5番乗り場へ。パスピーが使えるんかどうか、たまたまそばに座っとった先着者たちに聞いても、ラチかんで。

 イコカは間違いなさそうなので、入ってきたバスのチェッカーにイコカを当ててみます。どうも、パスピーも使えそうじゃった。その旨Dscf7680、運転手に訴えてみたけど、聞こえんかったんか、無反応。もはやいまさら、もうエエワ、多少のパスピー割引。おそらく残額不足。チャージするにも、もうひと手間かかるしの。そう判断。

 さてとバスは、まず西へ向かい、さらに海を見ながら山沿いに南へと下りていくルート。そして、やうやう「鞆の浦」バス停。ここで降ります。じゃが、渡船桟橋は300m先との案内。いやに遠いの。それをめざして歩きあるき、斜め前におった、確か「鞆の浦案内」とかのベストを着たオヤジに、「バス停から遠いの~」と、訴えてみます。

 すると、もうひとつ向こうに、「鞆港」とやらいうバス停があるとのこと。なるほど、バスが停まっとるのが見える。「はぁ、それかぁDscf7681。帰りは、それにしよ」と返して、歩き切って桟橋へ。何、時間はまだ、大丈夫なんじゃ。そう思って、渡船場に入ると、奇妙な形をした「平成いろは丸」とやらが、待機していました。

♑ つづき:仙酔島 小・中・大弥山縦走 ③

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