石嶽山 時計回りリベンジ ②
すると、例の資材置き場。今日は門が閉じられとるの。右側の祠のある段で荷物を整えて、しばらく上って行くと、見えてきた砂防ダム。その右側から山道・登山口になります。無造作に並べてあったトレッキンングポールの中から、一本を選んで使わせてもらうことに。これが、ずいぶん調子がエエんじゃ。そう思いつつ上っていくとまもなく、埋もれた砂防堰堤。
これを横切ってそれから、やや勾配を増してきた山道を踏み進めると、やがて沢越え。その先は、見あげる急坂。覚悟して歩を進めて行きます。ときおりある警句の札や祠。それをチェックしながら上っているとき、ふと後ろをふり返ってみると、右隅の木に巻かれたテープ。「ひょっとして、ここじゃなかったかの」という思い。
そこまで戻ってみると、やっぱり。その右奥に例の矢印型テープがありました。こりゃぁ、前だけを見て上っとったら間違うところじゃの。目の前には、まともな道のような空間が開けとるんじゃから…。右へ案内する何らかの標示がないと、ここは迷うで。そう考えつつも、今日は同じ過ちをせんで済んだことを幸いに思う。
そこから先には、例の「乳地蔵」の祠。さらに、しばらく上ったところで「御神水」に…。今日は、もう一歩踏みんこんだところで、その様子をチェックしてみます。すると、上部からの導水管があって、それが貯められているよう。そこには、金属の大きなフタ。じゃがその上には、細い幹が倒れとって、小石や枯葉のようなゴミも…。しかもその手前には、小沢が流れとるんじゃ。
それを越えて、フタを開けてみようという気には、とてもならんの…。まぁ、エエわい。OBA師範も、「自然水にはピロリ菌が入っとるかもしれん」という根拠もハッキリせんことを言うし、これ以上追い求めることは、すまいて。そんなことを思いながら、先へと歩を進めて行くと、やがて、「身代り大師」と荒れ祠。
さて、そこから稜線までが、結構な急勾配なんじゃ。長う続くわけじゃないんじゃが、これが結構ハード。何とか乗りきって、乗り上げたところが、林に囲まれた石嶽山ピーク。よし、これを北へトラバース。やがて、それから若干の下り坂。これを歩いていくと、立ちふさがる大きな岩。これを回って、展望所へ出てみます。
さて、ここで定番の昼メシ。気温24.1℃、湿度42%。風は穏やかで心地よし。ゆったりと、オムスビとユデ卵を食べます。今日は、鬱とぉしいアリも、あんまりおらんの。ちょっと長めに、21分間。さて、後半コースじゃ。まずピークまで上り直して、トラバースに近い稜線をたどって行くとやがて、貯水タンク・天狗平分岐。
♎ つづき:石嶽山 時計回りリベンジ ③
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