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2024年6月 5日 (水)

生城山 反時計回り ③

 そして今度は、若干の上り坂。歩を進めて行くと、小さなコブ。「四三九」の石柱がありました。そこからしばし、下ったところ、「Dscf7411頂上方面」標示のそばに、「子生城を経て登山口」の小さな標示板。なるほど、あれが「子生城」じゃったんか。確か、女生城があったような気がするけど、案内標示はみあたらんの。ひょっとしたら、向こうにある峰かもしれんの。

 ま、今日はそこまでの計画はしてないので、予定どおり下山にかかろう。ここからは、比較的ユル坂。道幅の狭いところもあるけど、何とかなる。左の谷底には、だんだん倒木が重なるようになってきました。そして、向こうの谷と合流するあたりからは、折り重なった倒竹が…。右上で物音がしたので、見上げると、何やら簡易フェンスのようなもの。

 地図を見ると、何やら人工物がありそう。ゴルフ場の端かも…。登って確かめてみるには急斜面。ま、そこまで関心があるわけでもないDscf7417ので、スルーしようて。ここにも、道幅が狭くて、歩を進めにくいところも…。まぁ、大丈夫。上りではあんまり気にならんかったけど、下りでは感じ方が違うんじゃろうの。

 そんなことを考えているうちに、林道出口にたどり着きました。よし、ここからはユル勾配のはず。ゆったり気分で下りていかむ。すぐに、ため池。この先に、あの「金玉水」があるはず。OBA師範にでも汲んで帰るか。昨日、結構な量の雨が降ったから、泉が湧き出しとるかも…。そういう思いで、ため池からの急坂を下りてみたけど、今日も水らしきものは見当たらんで。

 こりゃぁ、「枯れ」とるんじゃの。ま、生の自然水じゃけん。持って帰ったところで、早々に腐るかもしれん。すぐ飲まん以上、安心Dscf7425できんの。そういう思いもあったから、枯れとるならそれはそれで良し。さて、出口の案内地図にあった「権現滝」とやら。よう分からんの。そのあたりに、それらしい案内がある分けでもなし…。

 それでもやがて、砂防ダムが近くなってきたところで水音。谷を見下ろすと、沢にはちょっとした段差らしきもの。じゃが、それだけ。まもなく、草茫々の道に入ると、右に砂防ダム。その先からは下草の茂りは治まって、左に、石屋。通りに並べられた石像群を見ながら、あの光源寺横に到達。ここを南ルート下山口としよう。

 若干脚に軽い違和感を感じつつも、休むことなく六日市バス停へ。古民家カフェの「一葉」とやら、行きしでチェックしたときには確か、今日Dscf7429は休みの看板が出とったんじゃ。あれでも、昼前あたりから開くかもしれん。もしそうなら、今日こそ寄ってみむと期待しとったけど、やっぱり・・・。ま、それならそれで、ヨカばい。

♌ つづき:生城山 反時計回り ④

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