龍頭山 反時計回り ④
これを伝っていくとやがて、地図上では標高差200mほどの急下り。ときおり急な摸木階段や滑りやすそうな坂もあるけど、おおむね九十九折れ式のルート。歩きあるき、「九十九折れ」と「つづら」は関係あるんかのと、思いついたことをRに聞いてみましたが、「スズメのお宿」の歌そのものを知らんかったの。
そんな、かみ合わん話をしつつ、緩急を繰り返して下り着いた林道下山口。ここは右じゃったはずと判断して、下りていきます。その先で交差しているところを見ると、どっちでもエかったんかもしれん。ま、低きへと下りて行ったら、何とかなろうとRに話しながら…。しばらく下りていると、道の真ん中に、奇妙なリングの上に小さな少女が座るモニュメント。
よく見ると、そのリングの先には爪があります。はじめは、ヒルじゃろうかとも思うとったけど…。何を象徴しとるんかのぉ。よう分からんで。そんなことを話しながら、ときおりある植物をチェック。「クマの出没に 注意してください」という貼り紙を発見したり…。そんなことをしながらも、歩はきちんと進めます。
掛札バス停にたどり着いたのは、13時48分。やっぱり、1時間待ちじゃ。そこで、定番の墓所前に座って、ハイキングバージョンを解除。温湿計をチェックしたりして、こちらは、山歩きデータの書き出しに没頭。Rは何やら、スマホいじりをしている様子。じゃが、コンクリ段の上で座っとると、尻が痛うなってきたので、途中休憩。
そばに咲いとったドクダミと、どうもジュズの花じゃなかろうかと思う植物について、Rと情報交換。そして再び、データ書き出しに。やがて、バス時刻が近づいたので、停留所前に行って待ちます。やっぱり、若干遅れてやってきたバス。これに乗り込みます。すぐ次の「豊平学園下」のバス停には、屋根付きベンチがあったの。
今度この路線を利用するときには、ここまで歩こう。掛札からほんの133mほどなんじゃ。さて、さっきの花、後から調べてみると、「ジュズダマ」という植物がありました。その写真を見ると、似ているようでもあり、そうでもないような…。実になったらハッキリするんじゃろうけど、今の段階では、よう分からんの。
♍ :(了)
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