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2024年4月20日 (土)

向島・高見山 時計回りリベンジ ②

 そしてたぶん、定刻に尾道駅に到着。ほぼ時間どおりに着いてみると、9時00分発のバス時刻まで余裕があるのぉ。しばし、駅待合室なDscf6970どでゆったり過ごして、覚えのある7番バス乗り場へ。駅前にある「シネマ尾道」の看板。「3本立てかの…」などと妄想をめぐらしながら眺めているうち、やがて、少し早めにやってきた「おのみちバス」に乗り込みます。

 起点じゃからかの。少し待機して、出発時刻ちょうどに発車。バスは、尾道大橋を渡って向島へ。ルートを走って、川尻池下バス停で降り、足を踏みだしたのは、9時12分。脚をほぐしほぐし、歩を進めて行きます。覚えのある道路なんじゃが、結構な坂道になってきた。とはいうても、一般道じゃけぇ、勾配はさほどでもない。

 じゃが、それが脚に堪えるんじゃて。思うとるように進めんで。それでもやがて、上り坂の突き当りの三差路。これを左に折れて、洋らDscf6978んセンター方面へと下りていきます。ま、どちらかと言うと、ダラダラ坂という感じか…。休みやすみ、やがてセンターの入口。手前の道路を下りてくる女性ウォーカーふたりと、あいさつを交わします。

 こちらは、右のコンクリ階段へ。乗り上げて、センターの建物の前を通り、遊歩道の入口へと向かっていると、前を横切る男性。「おっ、先行者がおったの」と思いつつ、その後を追います。すると、すぐに折り返してきた男性。「入口が封鎖」されとるとのこと。確か標示板には、17時以降はチェーン閉めると書かれとったけど、まだ10時前で。

 「おかしいの」と思いつつ、「それでは、見てみませう」と、彼の言うところまで上ってみます。すると、輪にしたロープを引っかけてDscf6982留めた獣除けフェンス。「これなら」と外して、一緒に入ります。話を聞いてみるとこの人、横浜から来たらしい。昨日飛行機でやってきて、山口に寄ってからレンタカーで、ここへ来たとのこと。

 海の見えるところまで、10分くらいで行けると聞いてきたという話。じゃがこのルート、山頂まで1時間余りかかりますよと、山頂あたりを指し示すと、彼は諦めた様子。直ちに引き返しました。「ひょっとして松永湾展望地のことじゃったんかの」と、後々思うものの、何しろ未踏ルートじゃけぇ、10分で行けるかどうかは知らんで。

 まもなくたどり着いた、展望地案内の標示柱を左に折れます。ヤマレコマップでは、まともなルートという保証はなさそうなんじゃが、Dscf6996整備された山道がある。何とか、ルートを違えることなく進むことができます。じゃが、結構な上り坂の馬の背尾根すじ。限られた時間、とにかく脇目をふらず高みへと行かにぁいけんという思い。

♈ つづき:向島・高見山 時計回りリベンジ ③

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