三滝山 大原山経由B~Cルート ②
そこを入っていくとすぐに、左右分岐。ここは、右へと折れます。まっすぐ進んだらどうなるんかのと思いつつも、歩き進めるうちに、こっちで間違いなかったろぉと思いつつ…。やがて、送電鉄塔のある丘に乗り上げたところで、それは確信に。さらに歩いていくと、新庄方面からの道と合流する三分岐。これを左に折れて上っていくと、反射板に。
このあたりからしばらくすると、急坂がはじまります。ま、これは想定内のことで、山道もハッキリしとるんじゃが、結構キツイの。それでもやうやう、大原山三角点ピーク。ここでひと息ついていると、ヒトの気配。対側から、夫婦らしきハイカーが上ってきました。「三滝山に上ってきたんですか」と聞くと、寺から上ってきたところらしい。
これから、右(北)側に下りたあたりにある何やらの花を見に行くつもりとのこと。その花の名前、しばらく覚えとったんじゃが、忘れてしもうた…。そうじゃ、ミモザじゃったかの…。そんなことで、まだしばし休憩中のふたりを置いて、先に急坂を下りていきます。さらに小コブを通りすぎて、いよいよ三滝山ピークをめざします。
Bルートは、結構な急坂が続くんじゃ。「まだか、まだか」と思うとった双子岩に、ようやくたどり着きました。じゃがまだ、この先が長いんじゃと「褌を締めなおして」、歩を進めて行きます。下りてくる女性ハイカーふたり。それぞれ後先にして、すれ違いました。はじめの人はあいさつを交わすと、なぜかしら、ひとりですかとの問い。それには、是と答えます。
その次の人は、海田から来たとのこと。「日浦山にも来て」というので、「もう何回も上りましたよ」と返しておきます。そうこうしているうちに、先に青空が見えてきました。もうひと踏ん張り。そしてやうやう、三滝山ピークに乗り上げたのは、11時24分。先着の男性、どうやら昼前の山散歩者らしい。あいさつを交わし丸太ベンチに座って、記憶に残らぬ若干の世間話。
どこから来たんかとの質問には、三篠からとか…。そんな短いやり取りで彼は下りてしまう。その後の丸太に、後ろで待っていたのか、無口な男性ウォーカーが腰掛けます。さっきほぼ同時に、Aルート方面からやってきた人。こちらは、オムスビとユデ卵を食べ終えて、ひと段落つけてしばし…。そこで、話しかけてみます。
今日は天気が良いことや、この山頂、キレイに伐採されとって眺めが素晴らしいことなど。そして、彼のコースをたすねてみます。するとやっぱり、Aルートを上ってきたとのこと。そして高峠山を回って帰るとのこと。それぞれ「展望がエレガントとか、エクサレントとか」。そのときは、そのEで始まる英単語を理解しとったんじゃけど、いつのまにか忘れてしもうた。
♑ つづき:三滝山 大原山経由B~Cルート ③
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