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2024年2月15日 (木)

牛田山 ラストリベンジ達成 ④

 そうか、今日は雨が降る予報じゃったの。見上げると、水がポツっと落ちてきました。じゃが、青空が見えるけぇ、長うは続かんでしょDscf6634と告げて、下りていきます。岩場を過ぎて、しばし摸木階段。「ここから先も、結構あるんじゃ」と覚悟し直して…。これまで何人か、上ってくる人とすれ違い。これから昼どきじゃから、当然じゃの。そう思いつつ下りていきます。

 やがて、不動院コース分岐。あの先はおそらく、健脚コースのはず。ま、またいつか歩いてみるか…。そんなことを考えつつ進むと、例の封鎖された神田山荘ルート。案内標示ポスターをよう見ると、代替ルートが示してありました。今日はじめて気づいたのぉ。神田山荘の前を横切るルートかぁ…。あんまり面白味は、なさそうじゃの。

 そんなことを思いながら、尾根沿いに歩を進めていきます。よし、二葉山展望ベンチまでは頑張ろう。そして、やうやう到達。ここで、Dscf6636左膝のマッサージをしつつ再びコーヒー。ひと休みして、さぁ行くぞ。尾根すじをたどりつつも、ちょっと低いルート。やがて、見立山説明板。さて、もう少し先に右へ下りる分岐があるはずなんじゃ。

 歩を進めて行くと、次のコブのすぐ手前に分岐がありました。右には青テープ、「これかの?」。じゃが、何の案内もないで。ひょっとして、このコブが見立山じゃなかろうかと上ってみます。すると、ただのコブで、ここにも無案内のテープのみある分岐が…。やっぱり、たぶんこれじゃろぉのと思いながらも、木陰に入ってNGS。解放感。

 さて、さっきのところを下りてみよう。するとすぐ、左右に木枝を張りめぐらせた整備山道。覚えがあるような急降。途中の休憩個所でDscf6639コーヒーを飲みながら、脚をなだめて、「さぁ」と下りかけると、さっきすれ違った若めの男性ハイカー。そのことを伝えて、「昼めし食わずに下山ですか」と問うと、「雨が降ってきたので…」との返事。

 そう言やぁさっきから、パラ雨が若干強うなってきとるんじゃ。ま、たいしたこたぁない。やがて、タイヤをタテヨコ並べて貼りつけた大きな鉄枠。これまで何度か見たことはあるんじゃが、いったいこりゃぁ、何なんかの。反対側には「みどりになるまで きけんですから はいらないでください 広島営林署」の張り紙と、「見立山ロード」の小さい標示。

 よう分からんけど、まぁ、エかろ。そんなことを心の中でつぶやきながら歩を進めて行くと、勾配が緩んできました。やがて、目印になDscf6641る大きなモニュメントの塔。銘盤らしきものは剝がされた跡があるから、残骸なんじゃの。それぞれ犬を連れた女性らしきふたりを下に見ながら、そのすぐ横を下りて林道に下り立ったのは、12時16分。

♍ つづき:牛田山 ラストリベンジ達成 ⑤

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