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2024年1月 3日 (水)

石岳山 時計回り ③

 あのグループの後追いになったのぉ。いずれ追いつくかもしれん。そんなことを考えながら歩いていきます。「石岳山」方面の標示のあDscf6304る北の分岐まで下りて、西へのルートをたどります。しばし、まともな山道が続いていましたがやがて、道幅はあるけど、若干荒れ気味に。そんなところを下りていると、ヒトの声が聞こえてきました。

 おりゃ、さっきの作業グループかのと見下ろすと、それらしきヘルメット。それから尾根すじ伝いに下りていきますが、なかなか…。それでもようやく、その最後尾の男女に追いつきました。「早いですね」の声。じゃが、あれから間もなく下りて、やうやうの追いつき。さほど、速うはないんじゃと思いつつ、再会のあいさつを交わします。

 「お先にどうぞ」の声はあったけど、下山口まで間近じゃろうという思い込みもあって、滑ったりする彼らを、しばらく追尾することにDscf6310。じゃがやがて、本隊の数人が待機しているところに。ここらが潮時かなと、「お先に」と声をかけて、先行させてもらいます。そこからも、太倒木をまたいだり、想定以上に結構な道のりじゃった。

 それでもようやく、「石岳山」の標示がある電柱下山口に、たどり着きました。後ろの方から聞こえた「ムダに長い」という若人の声に、ほんの少し同感。すぐそばには、白いクルマが3台。彼らのじゃの。そう思いつつ、県道の方向をコンパスチェック。たぶん、左で間違いなかろう。そう判断して、下りていきます。

 すると、前方は伐採作業で交通規制中。そこを抜けていると、後ろから1台のクルマ。手を振って声をかけてくれたのは、あのグルーDscf6313プの女性。それに返して、歩を進めていきます。やがて、見覚えのあるような気がする道に。じゃが、ルートがいまひとつハッキリせんのぉ。そう思いつつ、小川沿いの道をたどります。

 すると、ずっと前方に再び伐採作業のクルマ。どうも、あの先も交通規制のよう。手前には、住宅地を通って県道に抜けられそうな路地。よし、これを行ってみよう。その判断は間違いなく、少しばかり通りにくそうなところもあったけど、大丈夫じゃった。はて、萩原下バス停をめざして歩きます。間際じゃけど、田舎の時刻じゃけぇ、何とかなろう。

 そう思いつつ、速足で歩いていたが、いつの間にか右側にバス。バス停までに20mほどで、追い越されてしまう。手を挙げて、乗る意Dscf6315思を示しながら走ります。何とか、間に合うたけど、パスピーを引っ張り出す暇がなかったので、整理券。ま、乗ってしまえば大丈夫と、ハイキングバージョンを解除しながら、完歩祝いをします。

♐ :(了)

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