郡山 反時計回り ②
あのときは幸いなことに、この通りの民家の女性に教えてもらって、無駄な労力を使わんで済んだんじゃ。そのあたりに目をやってみるけど、その人は見当たらんかったの。まぁ、この前がたまたまじゃったんじゃ。それにしても前回、往路ではここを曲がらんかったような気分。じゃが、上っていくと、毛利隆元の墓。そういえば確か、この前もあったのぉ。勘違いか…。
城跡絵地図をチェックすると、ここを曲がることになっとるで。すぐ右の石段か、それとも、ひとつ奥の坂からか。ここは、思い切って奥から上ったけど、結局、ひとつの道に合流。進んでいくと「常栄寺跡」という広場あたりから、広い道に。いったん下りて、再び上ります。この先にようやくあった、毛利家紋の展望台。この交差を、ようよう確認しておきます。
この前はここを下りて、清神社に出てしもうたんじゃ。そんなことを思いつつ今日は、展望台には上らずに進みます。結構な急坂。しばらく上ると、「本城」への分岐に至りますが、本命は山歩き。山城めぐりに来たんじゃないんじゃと、ここも計画どおりパス。そこからも、急な坂を上っていきます。そしてやうやう、展望スポットへの上り分岐。
ここを進んで、「勢溜の壇」。長い尾根すじに沿って、まっすぐ西南へと足を延ばします。ちょっとした段差がふたつほどありますが、ほぼトラバース。やがて、尾根の切れ落ちにたどり着いてみると、男性ハイカーの姿。あいさつの声を掛けます。すると何と、千葉から来たとのこと。この前、岐阜から来た城山ガールに出会ったことを伝えます。
明日、呉の大和ミュージアムに行ってみるとのこと。山城との関係が、よう分からんの。「戦い」好きなんかの?。彼は早々に、足を踏み出したので、ま、「気を付けて」と送り出します。この寒い時季に、わざわざ千葉からかぁと思いつつ…。ここで、昼メシに。気温16.9℃、湿度31%。風がないので、ゆったりとオムスビとユデ卵をたべます。
さて今日は、後半の出発時刻も、きちんとチェックして行くぞ。これからまだ、山頂までの上り坂があるんじゃと気を引き締めて…。まもなく、林の中の二の丸から山頂の本丸。ピーク標示をチェックして、下山にかかります。広い平坦地に、ちょっとばかりルートを外してしまいつつも、素早く軌道修正。
しばし、丸太階段。急なところもあったけど、やがてユル坂。第一古墳とか、第二古墳とかの標示を歩き過ぎると、上ってくる軽装の男性。「これからピークですか」と問うと、「そう」との返事。はじめて上るということなので、やがて、この先あたりから急坂になると伝えます。さらにその後にも、「これから」と言う軽装の男性。
♑ つづき:郡山 反時計回り ③
« 郡山 反時計回り ① | トップページ | 郡山 反時計回り ③ »
「県北部」カテゴリの記事
- 雲月山 反時計回り ③(2024.08.19)
- 雲月山 反時計回り ②(2024.08.18)
- 雲月山 反時計回り ①(2024.08.17)
- 龍頭山 反時計回り ④(2024.06.14)
- 龍頭山 反時計回り ③(2024.06.13)
最近のコメント