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2024年1月 2日 (火)

石岳山 時計回り ②

 そこで、東へと歩を進めつつ、ひとつ南側の道へ。すると、やがて県道に合流しました。まもなく、横断歩道。行き交うクルマのスキをDscf6280ついて渡り、右側の歩道へ。歩を進めていくと、それらしき交差点。「ここじゃの」と右へ入って、ため池をチェックしながら、やがて工場のような建屋の間を縫う道へと、さらに右折します。

 ここからは、一歩道のよう。地図にある、ため池を左に見ながら上っていくと、砂防ダム。そこから、何の標示もないけど、そのまま山道に。但し、几帳面そうな小さな赤いテーピングが導いてくれます。竹ヤブ、かん木ヤブの中にも何とか、道のようなものが貫いている。そうこうしている内に、あの「亀割垰」にたどり着いきました。

 そこからもしばらく、割とユルやかで歩きやすかったんじゃ。ところがやがて、453ピークじゃろうか、「←石岳山」の標示板。すぐそDscf6285ばに、見覚えのある「道消失」という掠れた板。ひょっとしたら、この前ルートを外したのは、ここらかもしれん。と、後から写真をチェックして思い返します。さて、今日は、赤テープに従ってこのまま、高きをめざします。

 じゃが、たぶんこのあたりじゃったと思うけど、急坂になってきたんじゃ。息を切らしながらの上り。やがて、前回の上りルートとの合流点らしきもの。「今日は、これを下りるはず」と思いつつ、そこからも急登。それを乗り越えて、やうやう反射板。作業員がふたり。あいさつを交わして、「補修ですか。ご苦労さま」と声をかけて、とにかくひとまず、山頂へ。

 歩を進めていきますが、このあたりはすでに稜線に乗っているので、勾配は穏やか。林の中の山頂をチェックして、反射板に戻りますDscf6287。すると、さっきの作業員。気持ちにゆとりができたので、「この前失敗して黒瀬に下りてしもうたから、今日はリベンジ」と伝えます。それに共感してもらい、左側の切り株スペースに座らせてもらいます。

 ここで昼メシ。気温8.6℃、湿度40%。さて、食べむとすると、左脇から別の作業員。女性ともうひとり男性。あいさつを交わして、再び、今回登頂してきた旨を話します。さらにもうひとり、リーダー?らしき男性がやってきて話しかけてきたので、もう一度同じことを簡単に伝えます。どうも彼らは、上道ルートを上ってきたらしい。

 亀割垰ルートは、結構ハードじゃったんじゃ。彼らにそれを言うても、半信半疑の受け止め。まぁ、歩いてみんと、分からんじゃろ。そDscf6297んなことを思いながら、オムスビとユデ卵を食べていると、昼メシはクルマで食べると言いながら、下山するとのこと。彼らとあいさつを交わしつつ見送る。ゆったり食べ終え、さて、こちらも下りるぞ。

♐ つづき:石岳山 時計回り ③

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