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2023年12月14日 (木)

広島南アルプスショートコース順縦走 ④

 擦過傷か。じわっと血がにじみ出してきました。クソっ、ここで負傷するとはの…。そう思いつつも、終点からパノラマルート山道へ乗Dscf6115りあげむとす。それが、鉄ハシゴが浮き上がっとるんじゃ。この前、チェックはしとったけど、とても使えんの。それでも、すぐ横は行けそうじゃ。そんなことを考えながら、乗り上げむとしていると、その上のパノラマルートを下りる男女。

 まったく、こちらの存在に気付いていない様子。いまさら咳払いをする気にもならんかったので、そのまますれ違いました。そして何とか、鬼が城山山頂に乗り上げます。男性ハイカーが先着していたので、あいさつを交わします。「どこから?」と、聞かれたので、武田山からと応えると、「それはスゴい。私なんぞ、武田山から三滝山まで行くのが精いっぱい」。

 さらに、「おいくつですか」と失礼な質問。それに答えると、「10歳くらいは若う見える」とのこと。「そうですか」と返しておきまDscf6116す。さっきの傷から染み出る血を拭きながらの対応じゃが、山歩きに利用するJR便のことなど話していると、ちょっと長うなってしもうた。ま、ふれあいは大切。適当に切り上げて、鈴ヶ峰へと向かいます。

 そして、道行地蔵下の公園で傷を洗うことに。出血して雑菌は押し流されとるとは思うけど、一応念のため。「よし、最後の東峰、上るぞ ‼」。それほどの意気は込めんかったけど、それなりに歩を進めていきます。黄門杖があるので、いつもは難儀な「ユル」上りも、さほど苦にはならんの。なるほど、スティックは効果ありか…。

 不測の負傷もあったせいか、東峰ピークにたどり着いたのは、15時50分。誰もおらんで。さて、脚の痛みはほとんど感じん状態なんでDscf6118、ひと息ついてすぐ下山にかかります。この時刻になっても、遠景は白っぽいまま。九十九坂を下りていつものように、砂防ダムのところで、ハイキングバージョンを解除。そして大看板の近くに、黄門杖を置きます。

 前回よりさらに遅うなっとるような気がするけど、不測の事態があったからの…。そんなことを思いながら、憩いの森下山口には、16時22分。団地下の公園の水道で、もう一度傷を洗って、新井口駅に着いたのは、16時39分。乗り込んだ列車の中では、他者に血をつけたりせぬよう、傷口をおさえて立つ。な~に、ひと駅なんじゃ。

♌ :(了)

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