米山~大応山縦走 通津駅~川西駅 ③
しばらく進んで、グングン下りて行くと県道を跨ぐ。確か、ここが「桜峠」。標示が見あたらんの。この前は、「地図板」で悟ったんじゃったかの。今日は、それをチェックしてみる気にならんで。そこで、「そうじゃったはず」との思い込みで通過。ま、大丈夫じゃ、間違いなかろぉ…。さて、この先。尾根すじへの急坂を上ることになりますが、危惧には及ばす。
早々に乗り上げて、次は大応山じゃと思いつつも、地図を見ると、まだ相当な距離。いくつかの急登を覚悟して、臨みます。やがて、休憩所の尾根。ここは上って、展望をチェック。そうこうしているとやうやう、一本木山分岐。「5分」とありますが、今回はパスして先へ。いくつかの尾根やコブを左に通過するルートを通り過ぎます。
そのうち、藤ヶ谷山ピークへの分岐。これもスルーして、大応山へと向かいます。そこからひどく下るような感じがしましたが、やがて上り坂に。マンガン鉱の採掘跡への分岐も通りすぎて、進んでいきますが、大応山までは、なかなかなんじゃ。ユル尾根じゃが、ときおりある急上り。これを凌いで、やうやう山頂稜線に…。
まだこの先、「大岩コース」分岐を経て、さらなる急勾配をやり過ごしてようやく、大応山ピーク。すでに昼メシは済ませてはいますが、ここでしばし休憩。計画では13時04分、13時02分の到着じゃから、ほぼ予定どおりじゃの。じゃがこれは、後からチェックしたことなんじゃ。歩いとる最中には、ちょっとした錯覚。
通津駅を30分早う出発したから、米山までは、初めの道路歩きでかなり時間を稼いどったじゃ。ところが、山歩きになって、大応山までにその稼ぎを消耗してしてしもうたという、思い込み。ま、これから先、若干の上り坂はあるかもしれんが基本的には下り坂。「何とかするぞ」と思いつつ、歩き進めることに。じゃが、結構長かったの。
それでもやがて、305mの見晴らし鉄塔丘。今回は上らず。そして、急に左に落ちる坂などやり過ごしつつ、下り上り。「百段階段」をアバウトにカウントしてみたら、110段あったで…。それからも30段近い階段を、いくつかやり過ごして、やうやう中山トンネル口に到達したのが、14時17分。ここから川西駅へ向かうトンネルを探します。
鞍部から西側、道路の方へ下りて北東へ折り返す道。それを探してみると、あった。静かなトンネル。その手前で、ここまで慣れ親しんだ木杖を置きます。これを通り抜けて、一段下にある県道トンネルを左に見ながら坂道を下りて行くと、やがて合流。歩道はのうなって、何とか歩けるのは右片隅の路側帯。大型車両を避けつつ…、難儀じゃのぉ。
♉ つづき:米山~大応山縦走 通津駅~川西駅 ④
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