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2023年10月26日 (木)

広島南アルプスショートコース順縦走 ④

 その前に、例のカキの木。ほとんど残っとらんかったの。取りにくそうな先端に、やや青い実が一個だけ。ちょっとばかり、期待しとDscf5695ったんじゃけどな…。落ち葉の溜まった斜め石を、滑らんように下りて、展望岩に着いたのは、12時00分。定岩の前に誰か座っとるの。そして、「立岩城」の標示板にはストックが掛っとるで。

 そんなことをチェックしつつ、その男性ハイカーにあいさつの声をかけると、気持ちいい返事。気温21.2℃、湿度45%、風も穏やかで心地よし。オムスビとユデ卵を食べていると、その人が出発せむとす。「おっ、あのストック忘れとらんかの」と、声をかけます。すると、来たときにはすでにあったとの返事。「そうか。それじゃぁ誰か他者が忘れたんじゃの」。

 そう返して、「気をつけて」と送り出します。さてと、こちらもしばらくして出発。昼休みのためか未だ静寂を保つ、万年工事の現場Dscf5696を右下にチェックしつつ、岩場を下りて行きます。鞍部からの小コブをやり過ごして、パノラマルートの下り。ここも若干、抉れがヒドうなっとるかのぉ…。そんなことを思いつつ、平尾根に下りて歩を進めます。

 そして。代替ルート。ここも、アレチノヌスビトハギに気をつけながら、柚木城山取付き。後半ルートは、ほぼユル坂なんじゃが、このあたりは、しばしの難儀。そう覚悟して臨みますが、歩いてみると、さほどでもない。もちろん、追い上げの急坂は回避しますが、巻き道もほどほどに急。そして、やうやう、ユルい稜線道に…。

 いくつかの起伏をやり過ごして、柚木城山コブにたどり着きました。広場のヤブは、かなりのものに。もはや、展望どころでは無か。Dscf5697さて、それ以上にはこだわらず、先へと進みます。じゃが、火山、丸山といい、この先の見越山も、同じく林の丈が高うなっとるから、広島南アルプスの魅力も削がれるのぉ。そんなことを思いながら、ユル稜線。

 見越山山頂への上りは、やや急勾配。頭ぶつけ木に注意しながら、歩を進めて、やうやうピーク。今日は自然木のベンチで、ひと休み。脚痛の予防じゃ。さて、行くぞ。草沼道へのルート、途中の窓ヶ山展望、チェックを忘れて通過してしもうた。まぁ、エエわい。そう突き放しつつ、捻れ階段に到達。

 現在位置を知るために、適当にカウントしながら下りて行くのは、いつものこと。やがてたどり着いた、草沼道交差点を渡ります。さDscf5702て、いよいよ、ラストスパートじゃの。そう思いつつ、鬼ヶ城山への竹林道を上っていきます。はじめは急なんじゃが、山田団地への分岐を過ぎると、遊歩道。じゃがこれからが、結構な長さなんじゃ。

♐ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ⑤

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