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2023年9月20日 (水)

大竹・黒滝山 反時計回り ③

 そしてやうやう、「桜サク」の祠。ここから弥栄湖を眺めながら、ひと息。さぁ、もう少し上ったら展望尾根のはずと、自らを励ますDscf5502けど、その前に487ピークを右に巻いて、森の中を進む道。じゃが、ルートは良好。やがて、大滝展望地465mに到着。ここから弥栄湖、白滝山などを、しばらく眺めて、先へ。もうまもなく、鞍部へ下りるポイントがあるはず。

 いくつかの山歩き情報を見ると、ここで若干北へ迷走したような奇跡。じゃが今日は、ようよう注意して、その轍を踏まんようにしよ。そう思いながら、歩を進めていきます。やがてしばらくして、ふと横を見たら、「黒滝山頂方面」と書かれた小札とテーピング。おっと、危うく行き過ぎかけたところじゃ。ふり返ってみると、見過ごした案内板があった。

 「ここなんじゃの」と、右にある浅い谷へと下りて行きます。やがて、前方のテーピングのある方向へ坂を上ると、大岩。その脇を通Dscf5514って尾根すじへ乗り上げます。そこからしばらく進むと、ようやく次の案内板。この途切れた太破線の方向がおそらく、「瀬戸内方面展望岩」のはず。そう予測をつけていたルートを、たどってみます。

 じゃがそれにしても、結構な下草とクモの巣。なるほどこのルート、点線にしとるのは、このためか…。それでも、ちょっとした段差のある岩場を下りると、展望の開けた丸岩。なるほど。おそらく、阿多田島であろう島は見えますが、今日は晴れてはいるものの、空の大半が白い雲に覆われているためか、あの双耳峰までは、よう分からんの。

 時刻は11時06分。気温30.0℃、湿度47%、風は穏やか。ここで予定どおり、オムスビとユデ卵で昼メシ。出発は11時21分で、15分Dscf5516間の昼食休憩になりました。若干遅れたかと思うとったけど、計画時刻と同タイム。この先は稜線トラバースで、その後は下りじゃけぇ大丈夫じゃの。そんなことを考えながら、稜線に上り返して、そこから先もしばし上り。

 やがて、第一トンネルへの下り分岐チェック。まもなく、黒滝山山頂。ここは林の中なので、スルー。それから、北展望地へと向うユル道。いったん下って再び上ります。たどり着いた岩の上から、若干角度の違う弥栄湖、そして白滝山を眺めます。白滝山の方が低う見えるで。黒滝山は標高559m。白滝山三角点は458.4m。

 この北展望地も、さほど変わらんようじゃから、なるほど、標高差100mか…。さて、下山にかかるか。今日のテーマのひとつ。これDscf5520をまともに下りれるかどうかじゃ。黒滝山山頂まで、ユル坂を下り上りして戻って、さっきチェックした下り口分岐に到達。さぁ、下山にかかるぞ。しばしの間、等高線の間隔が広めのユル坂じゃった。

♍ つづき:大竹・黒滝山 反時計回り ④

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