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2023年9月13日 (水)

石嶽山 反時計回り ③

 西から南へと山々を眺めて、さらに上っていくと、呉地ダムへの分岐。左が石嶽山になっとるから、ここが折り返し地点じゃろぉの。そDscf5468う思って、コンパスチェック。たぶんこれで間違いなかろう。そこからしばし上ったところに、文字がスッカリ消え失せて、解読不能な黒い標示板。いったい何じゃろうと思いつつ、先へ歩を進めていきます。

 すると、ルートは下りだす。おかしいの。この先、ピークらしいものは見当たらんで。そう思いつつも進んでみると岩場。しかも、先が切れ落ちとる。ひょっとしたら、ここが石嶽山展望岩かの。おそらく、そうに違いない。よし! 時刻は11時21分。計画どおり、ここで昼メシじゃ。気温26.2℃、湿度59%で風は穏やか。

 岩の上に座って、オムスビとユデ卵を食べます。大きなアリが数匹、ウロチョロして目に障りますが無視。さてと、安芸アルプスの山Dscf5474々がよう見えるの。鐘ヶ燈籠山下の打ちっ放しゴルフ場も…。さてと、16分間休憩したから、下山にかかろうて。それにしても、下り口はどこにあるんかの。探しさがし、たぶん、あの「黒板」標示のあったところじゃろ。

 そう思いつつも、帰りルートでは、それが見あたらんかった。しばらく歩くと、道が下りだしてしもうた。こりゃぁ、行きすぎじゃろ。そう思って、戻ってみます。すると、CDのような丸い標示板発見。やっぱり地図どおり、石嶽山山頂から西へ下山ルートが出ているらしい。さらに戻ってみると、あの「黒板」を再確認。

 そして、左を見おろしてみると、テーピング。ここじゃの。等高線が詰んどる、予想どおりの急勾配。滑らんよう、足元に注意しながDscf5475ら下りて行きます。それにしても、下草生え放題の荒れ道で、しかも岩が苔むしとるんじゃ。ところどころ、荒れた祠がある。以前は、参道じゃったんじゃろぉの。そんなことを思いながら、下りて行きます。

 沢を渡ると、勾配がユルむとか…。ネット情報にあったので、それを期待して、難路を凌ぎます。そしてようやく、ユル道にたどり着いて、山歩き情報で見た覚えのある片側が土砂で埋まった砂防堰堤の上を進むことに。そこから、しばし進んでいくと、今度は新しい砂防ダム。その側道を通って下りて行きます。

 かなり下りてきた気分になりましたが、地図をチェックしてみると、まだ復路の3分の1ほど。ここで気を緩めてはならんと、引き締めDscf5477て歩を進めていきます。そうはいうても、かなり勾配は小さくなってきて、歩きやすい。やがて右に熊野東中学校が見えてきたのが、12時22分。さて、ここからは、道迷いせんように、あのバス停をチェックしながら…。

♌ つづき:石嶽山 反時計回り ④

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