大竹・黒滝山 反時計回り ④
やがて、「谷分岐」とやらの案内標示板。これは覚えがあるぞ。南へ行くと大滝展望。そして、ここからすぐのところが「ビューポイント」になっとるので、行ってみます。左側がナメラ岩の大崖、前方には弥栄大橋。さてと、「谷分岐」に戻って、1号トンネル下山口へのルートをたどらむとしますが、見るからに急勾配。
ロープをたどるところもあったりして、これが結構、続くんじゃ。かなり下りた感じがするあたりでようやく、あのすり切れロープのある岩場。ここが一番の難所じゃろ。ま、すり切れてない新しいロープもいっしょにあるので、大丈夫。但し、後ろ向けに下りざるを得ないところも…。この急勾配を、150mほど下りて行きます。
勾配はややユルんできました。下り坂は風景がよく見えます。湖に浮かぶ小舟とか…。じゃが、まだまだ先は長そう。なかなか下山口にたどり着かんの。そんなことを思いおもい歩を進めているとようやく、国道186号線が見えてきました。そして、山道は第一トンネルの上を通って、まもなく下山口に。時刻は12時34分。
停留所に向かいながら、黒滝山をふり返り、見上げてみます。いつかそのうち相棒と来るかもしれんと、駐車場もチェックしつつ…。そして、後飯谷バス停に着いたのは、12時49分。バスは13時07分発なので後18分間ほど、ハイキングバージョンの解除や温湿計のチェックなどしながら、しばし待つことに。
やがてやって来たバスに乗り込んで、今日は気が向いたので、山歩きデータの書き出しに取かかります。ところが、バスの揺れが激しい。文字をまともに書くことができんので、やめることに。バス車窓の風景を眺めながら、そのまま大竹駅に到着。それにしてもこの駅、駅周辺にはコンビニものうて、殺風景じゃの。
駅舎に上がってみると、離れたところにあるファミマを見つけたけど、ちょっと距離があるで…。そんなことを思いつつ、ホームに出てふり返ってみると、駅舎外側階段の下にセブンイレブンらしきもの。ありゃぁ、開いとるんかどうか分からんの。近くに座っていた女性に聞いてみます。すると、階段を降りてすぐのところ、「便利がエエんよ」との応え。
そうか、このところエレベーターばっかり使うとるから、気がつかんかったんじゃの。ま、またいつかそのうち、大竹駅を利用することがあったら、行ってみよ。そんなことを考えとったら、両膝に装具らしきものを着けた女性。話しかける暇はなかったけど、膝の具合が悪うなっても、いろいろ方法はありそうじゃ。
♍ :(了)
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