大竹・黒滝山 反時計回り ②
そういうのがあると、記録自体の信憑性が揺らぐような気がする。ま、歩行速度は、マイペースと近いから、その辺りは信用しておこう。それに加えて、前回の時計回りのマイ「里山探索」も、よくリピートして、留意すべきポイントもチェックしておきます。何しろ帰りのバス、13時07分の次は、15時07分なんじゃ。それでもエエんじゃが、長う待つことになるのは、イヤじゃの。
とにかく前の便に、間に合わせるようにせむ。さて、大竹駅から坂上線バス。駅舎を降りてみると、出発時刻よりかなり早めに待機しているので、運転手に「後飯谷は?」と聞いてみると、行くとのこと。安心して席に着きます。大竹の街並みをめぐりながら、進むバス。青春時代の知り合いの家の近くを通るのは何度目かの。
もう40年近く会うとらんけど、まだここに住んどるんかの。そんなことを考えながら、先へ。やがて、バスは後飯谷停留所。ここを出発したのは9時47分。おっ、ほぼ48分の計画どおりか。まだ記憶に新しい、この前下りてきたルートを上っていきます。だいたい分かるけど、いくつか分岐があるので、地図と案内標示をチェックしながら…。
森の合間から突出した岩山を眺め、アレかのと思いながらまもなく、「後飯谷登山口」の標示を確認。山道へと入っていきます。等高線の間隔が広いはじめのうちは、割とユル坂。そして、右へ折れると、斜面を横切る幅狭の道に。それをやり過ごしたところに、あの「旧松本宅」の分岐。ここはもちろん、左の「滝鉢山」?。その上に黒滝山シールが貼ってある。
そこから右にあった祠をスルーして、尾根道を歩いていくと、右遠方に瀬戸内海。おっ、ここか。あの山歩き情報にあったところじゃの。確かに海が見える。さらに、大黒神島双耳峰らしきものも、ぼんやり見えたんじゃ。写真では定かに分からんけど…。あの情報、間違いじゃなかったんじゃの。じゃが、空の様子がいまひとつ納得できんような…。
後から調べてみると、2021年12月1日の大竹の日の出時刻は6時58分。記録では、12月6日ということで、1分ずつ遅くなるとしても、7時04分。この記録の出発時刻は6時58分。そして、こちらとほぼ同じ速度じゃから、当該尾根には7時28分前後の到着で、あの風景かぁ。も一度その写真を見てみると、太陽は雲の間をある程度上っとるの。事実に間違いなさそうじゃの。ま、そんな結論に。
さてと、歩を進めているとやがて、愉快な「オハチ山」入口の「ミス空山」人形標柱。「ここからが急坂なんじゃ」と、覚悟するや否や長いながいロープ。はじめのグレーのところは、あまり頼ることなく上ることができたけど、その次の黒ロープからは急勾配、これをつかまにゃぁ、上へ行けんで。
♍ つづき:大竹・黒滝山 反時計回り ③
« 大竹・黒滝山 反時計回り ① | トップページ | 大竹・黒滝山 反時計回り ③ »
「西部」カテゴリの記事
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ④(2023.11.09)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ③(2023.11.08)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ②(2023.11.07)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ①(2023.11.06)
- 大竹・黒滝山 反時計回り ④(2023.09.21)
最近のコメント