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2023年8月22日 (火)

高城山 鴨の巣口ピストン ②

 リセットする温湿計を見ると、気温は26℃台。じゃが、体感的には、すでに暑い。鴨の巣団地を上り、左へ折れて登山口へと向かいまDscf5328す。例の資材置き場に近づくと、ゆっくりバックで下りてくる軽トラ。すれ違い際、運転していた人から思いがけぬ、あいさつの声。ちょっと戸惑い気味に、あいさつを返したところで、鴨の巣登山口に到達しました。

 やっぱり、かなりの急坂じゃ。それに荒れ気味。こりゃぁ、下りるときには難儀するかも。そんなことを思いつつ、尾根すじに乗り上げます。そして、あたりの様子をチェック。小さなテープが、いくつか取り巻いてはいるものの、下り口としては、ちょっと印象が薄いの。ま、そう思って眺めてみれば、その様相でもあるか…。

 よし、今日は、ここが一番のポイントなんじゃ。しっかり覚えとこ。ところで、尾根すじを下へ向かう方向を見ると、白くなった短いDscf5329丸太が寄せられとったの。さて、上るぞ。これが、ほとんど急坂で、しかも結構長いんじゃ。真夏にはしんどい。まもなく、この前チェックした左への下り道の前を通りすぎて、しばし。ようやく、例のロープの張られた斜面伝い。

 上りはそうでもないんじゃ。やがて、大岩のある尾根肩を3つ、やり過ごします。ここらで結構、疲れがたまってきました。「何なら、427.9三角点で折り返しても、エエんじゃが…。下り道の1%は、それでも達成できる」。そんな弱気なことを考えつつ、あの難しい尾根鞍部を乗りこえて、縦走路までに最後の急坂を乗り上げます。

 「蓮華寺・高城山」標示板に、突き当り。ここからすぐに、三角点。ここで、水分補給したりしながら、少し長めの休憩。はて、どうDscf5331するか。やっぱり、高城山まで行かむ。そう決意します。ま、そこからしばらくは、ユル道なんじゃ。グネグネ尾根すじを通りすぎるとやがて、大上りの坂。ここらで前回、あの団体とすれ違うたんじゃ。

 そんなことを思い出しながら、坂を上っていきます。ま、さっきほどの急坂じゃないの。じゃがそれでも、堪えるで。じゃが、何とか高城山まで行けそう。やがて、尾根肩に乗り上げて、ユル道を491ピーク。そこからさらに、水越峠分岐。ここらで、往路の5分の3くらいかの。そう思いつつ、やがて下り坂に。

 いったんコブに乗り上げて、再び急下り。それをやり過ごして、鞍部。さてここから、標高差80mほどの上りじゃ。背の高めの集合住Dscf5335宅2棟分くらいか。そんなことを考えながら、歩を進めていきます。ま、確かに急坂には違いないが、恐れを抱いとったほどではなく。やがて、山頂前の分岐点に乗り上げました。

♋ つづき:高城山 鴨の巣口ピストン ③

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