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2023年7月 7日 (金)

高城山 鴨の巣~みどり下 ②

 それが、後から時刻チェックを確かめてみると、12時00分から13時24分までの長時間休憩。その後も足を踏み出すまで、しばらくDscf4914あったで。そんなことで、鴨の巣登山口のはずの取付きにたどり着いたのは、13時34分。じゃが、何かちょっと違和感。「井原荒神神社」じゃないような…。建物には、ポップ調というんかしらんが、変わった字体の横文字。

 それでも、その裏に回ってみると、山道のようなものが続いとるんじゃ。「ま、これじゃろ」と辿ってみます。じゃがそれにしても、ずっと谷じゃの。確かすぐに尾根すじに乗り上げるはずなんじゃが…。おかしいの。山道のようなものは、依然として谷伝いのまま。じゃが、だんだん上って行ったところで、尾根すじが若干低うなってきた。そこらで、左へ乗り上げてみます。

 急勾配で、まともなルートとはいえんような気がしますが、さほどヤブっぽさはなく、何とか歩くことはできます。途中、大きな岩のDscf4916ところで身体を休めたり…。やがて、テーピング。それを頼りに歩を進めていくと、「鴨の巣登山口⇒」の案内板。「やうやう、縦走コースに合流か」というのは、勘違いじゃったけど、とにかく、少しばかり安心。

 それから、テープのある合流点などもあったり。またもや、「縦走ルート合流か」と思いながら、右に折れて上って行くと、その先に三角点。15時08分じゃ。やうやう、これが427.9mじゃったんじゃの。それにしても、ここまで長かったの。その先からの起伏はユルく。おそらく、491ピークであろう方向標示板を経て、水越峠分岐。

 そうして、ようやく高城山への分岐に。そこからしばし、南へ向かって、高城山ピークにたどり着いたのが、15時58分。ここまで来Dscf4927るのに、「どえりゃぁ長うかかったの」という気分。それにしても、ここからの眺めは素晴らしい。前回はここへ立ち寄ったかどうか、ずいぶん前のことじゃけん、よう覚えとらんで。

 『里山探索』を読み返してみたら、2011年10月の記事。確かに、この広場に来とったの。じゃが、木が生い茂っとって、あんまり眺めはようなかったらしい。さてとこの先、343ピークへのユル坂上りはありまするものの、後は下り坂のはず。そう、心を安らかにして、歩を進めていきますが、それが、結構な急降もあったりして、安楽ではなかったんじゃ。

 それに、思いよりも長い。そう言やぁ高城山は、コースのほぼ中間点くらいじゃったんじゃ。そう思い直しながら、下りて行きます。Dscf4943途中で何回かのケータイ呼び出し音。ヘベレケで出発した上に、予告した帰宅時刻を過ぎとるから、ひょっとして、心配する妻からかもとは思いつつも、リュックから取り出して対応するタイミングではないので、そのまま…。

♑ つづき:高城山 鴨の巣~みどり下 ③

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