岩国・白滝山~大師山 ③
これを上ると、「日本庭園」のコブ。その名の意味するところが、よう分からんで。そんなことを思いながら、さらに下りて上って、「見晴岩」。周囲を見渡してみます。やがて、鞍部から大師山へのラストスパート。標高差100m余の上り。確か、途中にあったグランド方面への下山分岐はスルーして、上って行くと「ウサギ岩」。
あぁ、ネット情報にあったのは、これか。じゃが、そのケツの姿をチェックしただけで、次のロープ登り。これをこなしてようやく、大師山山頂471.5m。時刻は12時06分。計画の11時22分からすると、44分の遅れじゃの。帰りのバス便は、岸根13時05分発じゃから、まだ1時間ほどある。後は下り一方のはずじゃから、何とかなりはするじゃろうが、とにかく急げ。
ところが、その下りがとてつもない急降なんじゃ。長いながいロープの張られた岩場を下りて行くことに。それでもやがて、「くぐり岩」を通り抜けてしばらくすると、やうやう勾配が落ち着いてきました。そして、たどり着いた階段を下りたところで、林道に合流。12時39分。はて、おもむろに地図をチェックしてみると、バス停のある県道まで、まだ1㎞以上ありそう。
途中に、白滝バス停をチェック。ここにバスが止まるのは、祝日以外の毎週火曜日限定とのこと。なるほど、それで岸根バス停で下されたんじゃの。納得。県道に乗り上げる前に、岸根バス停は降りたところで良かったんかのと考えつつ、もひとつ西側にも、バス停らしきものがみえたので、そちらに向かわむと、歩を進めてみます。
じゃが、よくよく考えたら、大竹方面行の停車場所なら、朝降りたところでエエはず。そう思い返して戻ります。そんな試行錯誤をしとったもんで、目的の岸根バス停にたどり着いたのは13時02分。ギリギリじゃの。「ま、田舎のバスじゃけぇ、多少は遅れよう」とタカをくくっとったら、ほぼ時刻どおりにやってきました。慌てて乗りこみます。
車内は冷房が効いているので、素早く温湿計をチェック。そして、汗に濡れたスリーブレスを着替えます。完歩祝いに、半分ほど残っていた麻酔剤を飲んだためか、ついウトウト。大竹駅では30分ほどの待ち時間。それから、列車に乗りこんでも、いまひとつ、山歩きデータの書き出しに取かかれず。
短い距離じゃったのに、若干くたびれたんかの。帰り着いても、意欲が出てこんかった。ひょっとして、軽い熱中症かの。アルコール麻酔剤の効きとの区別が、判然とせんのが困りもの。次回は調整日、日曜日の条件を生かして、虚空蔵山・南条宇山縦走を計画しとるけど、予報では危険な暑さらしいから、ようよう考えてみよ。
♒ :(了)
« 岩国・白滝山~大師山 ② | トップページ | 高城山リベンジ 鴨の巣~みどり下 ① »
「山口県」カテゴリの記事
- 琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ④(2024.08.04)
- 琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ③(2024.08.03)
- 琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ②(2024.08.02)
- 琴石山・三ヶ岳 反時計回り縦走 ①(2024.08.01)
- 大将軍山・銭壷山 ④(2024.05.29)
最近のコメント