高城山リベンジ 鴨の巣~みどり下 ④
さて、さっきからシャベりっぱなし男性ハイカーズに、鉾取山の左に見える山は何じゃろうかとたずねてみましたが、「ありゃぁ、熊野方面の山じゃろ」くらいしか分からんかった。ひょっとしたら、小田山かのと思いつつじゃったんじゃが…。それにしてもその後、さっきの女性との会話では、白木山よりこっちの方がエエでという、井の中のカワズ話。
別に、優劣をつけんでもエかろうにのと思いつつ、耳に入ってくる言葉を聞き流します。さて、下山にかかるかと、立ち上がると、上ってきた男性ハイカー。あいさつを交わして分岐に戻り、東へと進みます。さて、これから途中の、急降を覚悟しとったけど、ま、さほどのものじゃぁなかったの。じゃが、これからが長いんじゃと覚悟。ようやく、345らしきコブ。
見下ろすとここらから、これまで以上の急降ルート。何とか乗りきって、やうやう下山口に着いたのは12時46分。帰りの列車は、13時37分の予定。おそらく、じゅうぶん間に合うの、そう思いつつ今日は階段を下りて、左の林道を進んでみます。右にあるモルタルの川床は、何でか知らんが、黄色いの。そんなことを思いながら、県道に下り立つ。
そして、この前と同じくファミマで、体幹を冷やす麦飲料を購入。瀬野駅の方を見ると、広島方面への列車が出ようとしとる。ま、それはそれと、思いつつ駅にたどり着いたのは13時09分。時刻表を見ると、大野浦行き13時07分というのがあったらしい。次を見ると、13時23分発の岩国行。よし、これに乗ろうと、改札をチェックしてホームに。
ベンチで待っていると、女性が座ってきたので、「暑いですね」とふれあい。じゃが、風があるのでまだ過ごしやすいと、31.8℃の温湿計を示すと、「38℃のところとか、やれんじゃろうね」との応えに、相槌を打つ。すると、山に上ってきたんかとの問い。これに「是」と答えます。すると、彼女も70歳から3年ほど、四国遍路を歩いたのこと。
いま何歳かは聞かんかったけど、そう言えば、亡き母も「アラシックス」あたりで四国遍路をしたとか聞いたことがあるの、と思い出しました。まだ、若かったんじゃの…。さらに彼女はそれから、極楽寺山に何度か上ったことがあるとのこと。「なるほどのぉ」と思いつつ、やがて列車が入ってきたので、話はそれっきりに。
それから、西広島駅までの短い時間。山歩きデータを書き出していると、いつのまにか到着。今日はこの前のような、大幅遅れはなかったで。ま、帰ってからもすぐには、データの書き出しをする余力はなかったが…。さてと、いつかそのうち、この逆コースを歩いてみよ。迷いそうじゃが、短いコースじゃけぇ、この盛夏のうちかの。
♓ :(了)
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