前平家山、平家山、歓喜山縦走 ④
下りたところには、「忠海駅まで徒歩20分」の小さな標示板。時刻は14時01分。おっ、これなら14時20分の三原行列車に間に合うかも。そんな期待を抱いて、下山口を通り抜け林道に。やがて、道路に出てしばらく進んで、国道に乗り上げます。駅はまだ見えんの。ようやく見えてきたあたりで、時刻は14時10分を過ぎました。
間に合うかどうか分からんけど、走れ!。だんだん忠海駅が近くなってきましたが、まだまだ…。JRはバスのように数分遅れで到着することはないからの。ついつい走る速度も上がります。こうなったら、多少の脚の痛みも吹き飛んでしまうの。まだ大丈夫、よし、行け!。駅に着いたのは14時17分くらいか。思い出して時刻チェックしたのが、14時18分じゃったから…。
温湿計をチェックする余裕あり。列車に乗りこんで、須波から三原までは、切り立った斜面をトラバース。やがて着いた三原駅で、16分間の待ち合わせです。その前に、呉線経由の「etSETOra(エトセトラ)」とかいう臨時列車がありましたが、広島駅に着くのが何時になるかわからん。予定便は岩国行なので、乗換えがないから、やっぱりこれじゃの。
ベンチで、山歩きデータを書き出しながら待機していると、長めの髪を後ろで結んだ、ほっそりした人。顔の感じや手指の様子は女性なんじゃが、胸がまったくの平盤。性別を判別できんかったで。後からテレビコマーシャルで、スレンダーブラとかいうのを宣伝しとったけど、ひょっとしたら、それでも着けとったんじゃろか。最近の新しい風潮なんかの。ま、男性かもしれんが…。
その人、同じ列車で隣のボックス席に座とったけど、データ書き出しに熱中しとったら、いつのまにか他の乗客にかわとったの。そんなことで、新白島駅に着いたのは、16時22分。そこから、さらにバスセンター近くの駐輪場まで歩いたんじゃが、列車の中で十分、脚を休めとったからか、さほど苦にはならんかった。
♉ :(了)
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