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2023年6月 4日 (日)

前平家山、平家山、歓喜山縦走 ②

 さてと、広島バスセンターから「かぐや姫号」に乗って延々、忠海駅バス停で下車。ここから県道交差をチェックして、北へ上っていDscf4360きます。じゃが、しばらくすると、黒滝山「⇐」になっとる。これでエかったんかのと、思いつつ…。やがて、道路は左へ傾き、さらに川沿いに北へ曲がるところ、前方に黒滝山「⇒」の標示。

 なるほど。さっきのところからU字に曲がるんじゃのとは考えるけど、何のためかよう分からんの。ま、エエわい。その疑問を投げ捨てて、道路を上っていきます。やがて、峠に迫るあたりで、前方を歩く白っぽいトレーナー姿の女性発見。こりゃぁ、そのうち追いつくかのと思いおもい歩を進めていきますが、それが結構速いんじゃ。

 なかなか、距離を縮めることができん。ま、それはどうでもエエこと。こっちは必要に応じて、風景をカメラに収めたりしつつ、歩いDscf4364ていきます。やがて、峠を越えて下り坂。そして、気がつくと、あの女性がおらんようになっとるで。そう思いつつ下っていると、左の路地に入って、スマホをいじっている白トレ、発見。結構若い。

 あいさつの声をかけて、「散歩ですか」と問いかけると、「そうです」との返事。こちらは、も少し先から山道へ入って、平家山へ上り忠海駅まで歩くつもりと伝えると、「すごいですね」。「いや、お宅も足が速いね」とまでは言えずに、先へと進みます。さてと、この先、山道へ入るところがあるんじゃが…と、左側に注意しながら歩きます。

 やがて、それらしきものを見つけて、入ってみます。ここで、間違いなさそう。はじめのうちは、ユル坂。その先、等高線が詰んどるDscf4369のは、標高100mほどじゃが、実際にはそれ以上あるような感覚。結構な急登が続くで。岩場を上っていると、つかもうとした岩にヘビ。たぶん、シマヘビじゃろうが、こちらもビックリ。ヘビも慌てて、上へと逃げて行きます。

 そんなこともあったりして、ようやく乗り上げたところは、ユルくはなっているけど、まだ山頂じゃぁないか。そこからは湿地を進みます。何か、この前見たことのあるような気がするけど、違うの。案内標示があるので分かりやすいんじゃが、「⇑」のみのところもあって、そっちへ行ったら、下り道。こりゃ違うと引き返して、ピークをめざします。

 いくつかルートがあるようじゃが、前平家山へのルートはひとつか。フィニッシュは、急坂上り。まもなく、岩場のピークに到達したDscf4375のは、11時41分。眺望良好。これから行く平家山方面がよう見える。よし、ここで計画どおり昼メシじゃ。岩に座って、オムスビとユデ卵を食べる。気温23.2℃、湿度46%。風も穏やかで居心地よし。

♉ つづき:前平家山、平家山、歓喜山縦走 ③

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