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2023年6月28日 (水)

貧乏山・白滝山・黒滝山縦走 ④

 じゃが、こちらは高所に鎮座。特に、あいさつを交わすわけでもなく、すれ違い。それはそれとして、時刻は11時51分。気温25.3℃Dscf4756、湿度59%で、風もほとんどないけど、パラっと雨模様。ま、大丈夫じゃろと、ここで昼メシ。360度の展望を楽しみながら、オムスビとユデ卵を食べます。さて、下山にかかるか。その前に、右の鐘撞堂へ。その向こうの絶壁から、仙骨ゾクゾクの眺望を楽しんで下りよう。

 帰りは、あの中間の道を通ってみます。どういうこたぁないの。そんなことを思いながら、龍泉寺の上にさしかかると、右の尾根を歩く、貧乏山で出会った3人組み。「おっ、そっちにもルートがあるんじゃね」と声かけます。さてと、寺から南へ向かって、あの展望台。たどり着くと、男女の先着者。ははぁ、けたたましかったのはこやつらじゃの。

 そんなことを心の片隅で思いながらも、あいさつを交わします。何やらどうも、縄のようなもので、大きめのシャボン玉を造っているDscf4772様子。ま、好きなようにしてくれと、その左の急坂を下りて行きます。尾根を下り、やがて斜面をトラバースする、覚えのあるルート。長いのと思いつつもようやく、林道との合流点に。さて、砂防ダム池の横を抜けると、上り坂じゃ。

 結構ハードな勾配をやり過ごして、縦走路に乗り上げます。そこからしばし、下り。やがて、黒滝山への模木階段。これが、かなり続くんじゃが、何とか乗り上げると、少し先にピーク。今日は、その先の突出しまでは、行くまい。そう思いつつ、眺望を楽しみながらひと息。さぁ、下りるぞと、ふり返ってみると、後方少し離れたところに、男女ハイカー。

 あの3人組かどうか、確認せんかったけど、それなら速いの。まぁ、どうでもエエと思いつつ、今日は、近道のヤブっぽいルートを下Dscf4773りてみます。やがて、公園を過ぎ、下山ルートに。模木階段をやり過ごしていると、平山郁夫画伯の写生位置とかいうところに、絵の写真。なるほど彼にしか、描けそうにないの。忠海高校体育館の緞帳にもなっているとか。

 さて、その次にあったのは、乃木将軍が座ったという岩。ま、これはどうでもエエの。たぶん、日露戦争の「名将」じゃけど、何のための戦争じゃったんかの。結局、清をめぐる、ロシアと日本の覇権争いじゃなかったかの。有名人ならすべて「良し」」というわけには、いかんじゃろ。そんなことを考えながら、下りて行きます。

 それにしても、長いのと思いつつ…。それでもやうやう、白滝山方面との分岐にたどり着きました。これこれ。そこからしばらくしてDscf4780、時計台のある下り口。ここを下山口としよう。時刻は、13時24分。さっき、左の展望棟から下りてきた若い男女。ありゃぁ、ハイカーじゃないの。向うもあいさつの声をかけてきません。

♎ つづき:貧乏山・白滝山・黒滝山縦走 ⑤

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