« 折敷畑山~野貝原山縦走 ③ | トップページ | 黄金山 時計回り ① »

2023年6月10日 (土)

折敷畑山~野貝原山縦走 ④

 ここじゃったんかのと、荒れ道を進んでみます。途中、半崩落したとこもあったりしつつ、歩いていきますが、どんどん下りて、右のDscf4457尾根の方が高うなってきた。ひょっとして、ここの三角点は、最高地点ではなかったんかのなどと思いつつ、コンパスをチェックしてみると、南北が逆になっとる。こりゃぁ、違うで。

 そこで、もう一度地図を確かめて、引き返してみます。さっきの分岐点から、さらに戻ったところに、上り口がなかろうかと、チェックしながら…。すると、木々が生い茂って分かりにくうなっとったけど、進路を発見。少し入ったところに、赤テープ。ここじゃぁ、見えんで。そんなことを思いながら、進んで行きます。

 左に覚えのある樹林が見えてきました。ここも、かなり草っぽうはなっとるけど、「この道、この道」と思い出しながら、野貝原山Dscf4474719.2m三角点に到達。ここで、ひと息ついて、水分補給。よし、下りて行くぞ~。途中、急斜面に誘うテーピングが2箇所ほどありましたが、それはスルーして、「ノーマルルート」を思える方を伝って行きます。

 ロープが張ってあるので、歩きやすい。ところが、確か「塔岩」のところからじゃったと思うけど急に、道が危ううなってきたんじゃ。急斜面を伝う平行ルートなんじゃが、足元が靴の横幅程度の広さしかない難路。これか…と思いつつも、何とか上り下りを制して、たどり着いた「雨宿岩」。この左側に、尾根からのルートがありました。

 たぶん、あの塔岩に、尾根に上がるルート分岐があったに違いない。何となく覚えがあるような気がするけど、ずいぶん久しぶりじゃDscf4486けぇ、忘れとったんじゃの。さて、そこからはしばし、歩きやすうなりますが、やがて、落ち葉の溜まった、やや急な抉れ道に。途中には、倒木などを回避するところもいくつかあったりして、歩きやすうはない。

 それでも、何とかやり過ごしてようやく、描いとったイメージとちょっと違う、明石下山口にたどり着いたのは、13時47分。そして、明石バス停には、14時04分。今日は途中で、3回迷走することになったけど、予定しとった14時台はじめのバスは、14時11分じゃけぇ、何とかこれに間に合うたの。バス停のベンチで、ハイキングバージョンの切り替えなど済ます。

 バスを待って、ふとズボンに目をやると、白い粉のような虫が無数に…。どうも、ダニっぽい。払ったり、摘みツブしたりして取り除Dscf4488きますが、何しろ数が多い。タイツにも着いています。バスからJR駅にかけても、待ち時間に取り組んでようやく、目に見える範囲からはいなくなりはしました。ところが翌日、朝起きて仕事に行くと、あちこちにホロセができて、カユミが…。

 いつも携帯している抗アレルギーを飲んだところ、だいたい治まりました。じゃが、昼に豚肉を食べたのが原因かどうか分からんけど、少しばかり、カユミのぶり返し。引き続き、薬を飲んで様子を見ます。あの虫のようなものが原因なんかの。それとも、体調の問題か。よう分からんで。カユミは治まりつつも、3週間余り続くことに。

♊ :(了)

« 折敷畑山~野貝原山縦走 ③ | トップページ | 黄金山 時計回り ① »

西部」カテゴリの記事