折敷畑山~野貝原山縦走 ②
さて、黒折バス停から出発したのは、8時50分。ここから道路沿いに北上したところに、登山口。ネット情報では門扉が閉じとるとのことじゃったが、開放されとったで。そこを入った奥に、沢沿いの道。さらに進むと山道に。そして、沢を越えたりしつつ、若干の高みに乗り上げます。すると、「⇐折敷畑 火の用心」の案内板。
はて、この矢印、どっちを指しとるんじゃろ。悩みます。道っぽいのは、左側の斜面をトラバースして延びている広いスペース。右の鞍部のようなところへも行けんことはなさそうなんじゃが、ちょっとヤブっぽく見える。ここは、左へ行ってみよう。案内テープは、はや見あたらんようになりはするけど、踏み跡のようなものは続いとるで。
こっちでエかったんじゃろと、歩を進めていきます。じゃが、谷あいに入ってきて、だんだん歩き難うなってきた。その先の方には、どうもまともなルートはなさそう。そこで、右の尾根に乗り上げてみます。ところが、そこにもルートはなく、カン木ヤブ。おまけに勾配も大きくなってきました。じゃがもはや、戻る気分にはなれず。
いずれ稜線にたどり着くじゃろと、難路をおして上って行きます。そしてやうやう、縦走ルートに到達。左へ上って行くと、すぐに「串戸講」の板があったから、まともなルートと確認。じゃが、まもなく合戦場跡に着いたから、すでに黒折分岐は通りすぎとるんじゃの。やっぱり、あの矢印は、右側へ進むべきじゃったんかもしれんの。
そんなことを考えながら、ユル坂を大きく回って、折敷畑山(445m)に到着。まばらな林の中でひと息ついて、さて、今日は野貝原山へ向かうぞ。ここからは、割と歩きやすいユル勾配が続きます。やがて、左右分岐。どちらも、北方向。はて、右にテープがあるけど、その先はどうも下っとるように見えるんじゃ。
これは違おうと、左のトラバース道へと歩を進めてみます。やがて、「明石講」の板もあったりして、間違いないのぉと思いおもい歩いとったんじゃが、しばらくすると、道が曖昧になってきました。尾根の先は急落気になっとるんじゃ。こりゃぁ違うのと、さっきのテープ分岐まで引き返してみます。ロスタイム17分間。
戻りついて、右の下りっぽい道を進んで行くと、馬の背尾根を通ったり、ときおりテープもあるまともなルートじゃった。ちょっとキツイ上りもあったけど、何とか林道に合流。出口には「立入禁止」の三角錐や看板も…。さて、ここから林道を右へ上って行きますが、これが、結構な勾配なんじゃ。もちろん、山道ほどではないけど、ハード。
♊ つづき:折敷畑山~野貝原山縦走 ③
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