洞山リベンジ 時計回り ⑤
押しても引いても、何ともならず。数分間試みたけど、エエがいにいかん。ここで、これ以上時間を喰うわけにはいかんで。そう考えて、少し山側に入ったところにあった木のところから、これを伝って乗りこえてみることに。直下にあった、牛のクソらしきものを踏まんように気をつけながら、足をおろして、何とか乗りこえに成功。
するとその先、右上にはこちらの様子を覗っていたのか、黒牛数頭。視線を返して、先へと向かいます。確かその先には、もうひとつのフェンスがあったんじゃ。こっちは、どうかの。そう思いながらチェックしてみると、どうも、ロックしてないの。誰か入って作業でもしとるんかもしれん。勝手にしめたりしたら、いけんの。そう判断。
出入り口を塞いだだけにして、先へと上って行きます。そして、福成寺分岐。目印になるヤギのおる東屋にたどり着いたのは、13時24分。昼食タイム20分想定で13時17分じゃったけん、7分の遅れか。ゴルフ場下バス停14時15分発の便に間に合うかの。まだよう分からんが、とにかく、自らの最大限の歩きで、この坂を下りて行きます。
街並みの風景を眺めとる余裕はない。とにかく下へじゃ。そんな思いで、歩を進めます。何とか、廃ホテルのある曲がり角に入ったあたりで、おっ、これなら何とかなるかも。そう判断。気分だけ、若干ユルめて下りて行きます。広島カンツリーを通り抜けるルート。「危険球があるから入るな」との注意書きも。入りはせんけど、今日は誰もおらんで。
道なりに進んで、ゴルフ場下バス停に着いたのは、13時56分。予想外に十分な余裕。石垣の上に座って、ハイキングバージョンを解除して、山歩きデータの書き出し。オーバータイムもほどほどに、やってきた温かいバスに乗りこみます。うつらうつらしながら、西条駅へ。これがほぼ定刻到着で、岩国行の列車に乗りこむことができました。
それにしても、終盤に予定ルートに復帰することができたけど、今日のテーマにしとった箇所は、未踏のままなんじゃ。再挑戦するかどうか、だいたいの見当はついとるんじゃが、あの、カラビナ=ロックがいやじゃのぉ。もうひとつ、気乗りがせんで。まともな山道のないコースと言うことで、捨ててもエエんじゃが、ま、もう少し、時間をおいてみよう。
♋ :(了)
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