洞山リベンジ 時計回り ③
ちょっと、気抜けするよな感じはするが、そんなことに構うちゃおれんおじゃ。先へと急ぐ。まもなく、福成寺分岐。これこれ!。ここまで来れば、後しばらくは楽勝。そう思いながら歩いて行きます。例の湿原を通りすぎて、安心していると、左右分岐。ありゃ、どっちじゃったかいの。反時計回りじゃぁ、問題にならんところなんじゃ。
左は下っとるから、右に行ってみよう。やがて、小さな沢を跨いで、たぶんこの先には確か、枝の張った倒木があったはずと思いおもい歩いとったら、そのとおり。これまで途中に、ときおりあったオリエンテーリングの壊れポストも、ルートの目印になって助かる。さてと、コブに上がって、ここは右へ折れるんじゃったの。
そこから、斜面の危ない山道をトラバースして、あの「L字」分岐標示に安心。ここから、しばし急勾配になりますが、何度も歩いたルート。掠れたリボンや古テープが導いてくれます。それに従うように、コブを過ぎて、広い鞍部を通って、作業道に乗り上げ。ここは山頂方面ではなく、一旦、北へ戻るのが成道。
グルっと尾根元を回って、洞山入口から上り直すいつものルート。様子は分っとるから、「泣き言」は思わずに上って行きます。やがて、あのシダの繁み。もう少しじゃ。そんな思いを抱いたところで、すぐに三角点。11時44分。だいたい、11時59分着にしとった計画どおりか。気温16.9℃、湿度45%じゃけど、ちょっと風があるので、パーカーをはおる。
オムスビとユデ卵1個を食べます。木々の間からの眺めは、ほどほど。一応、向こうの山々は見えるんじゃ。そんなことを考えつつ、三角点を見ると、「さんにくてん」と呼びたくなるような、パソコン文字では表せん旧字になっとった。さてと、後半ルートに出発じゃ。これから先が、今日のメインテーマなんじゃ。
そう心を新たにして、踏み出します。じゃが、これが結構長い。ふたつほどコブがあるんじゃが、これが後半行には、ちょっとばかり堪える。しかも、山道には若干の荒れも…。さて、あの棚田谷からの合流点はどこかの。鞍部に下りてみて、「本来なら谷すじは、ここらあたりなんじゃが」と探してみますが、それらしきルートは見あたらんで。
おかしいの。よし、まだ山道は幅広う続いとるから、先へ行ってみよ。ちょっと倒木が多ゆうなったけど、まぁ、歩くことはできる。やがて、上りになってきた。地形図にある492ピークじゃろうか。計画しとったルートと違うような気分じゃが、谷を下りる道がなかったけんの。このまま、まっすぐ行ってみよ。
♋ つづき:洞山リベンジ 時計回り ④
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