鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ②
そんなことで、道の駅たけはらバス停から出発したのが10時24分。今日は鎮海山西登山口から入ることに。初っ端で危うく、路地を間違えかけましたが、すぐにそれに気づいて軌道修正。まともな登山道を上って行きます。この前、10月に下りたときのように、雑草がキレイに刈られていて歩きやすいこと。
まもなく、村上氏の墓を過ぎると、急坂に。とはいうても、標高90m。ちったぁ堪えはしますが、あっという間に鎮海山山頂。下界を眺めながらひと息ついて、鎮ヶ山へ向かうぞ。短い急坂を下りて、東下山口への鞍部をチェック。そこからまた、しばし九十九折れの急坂が続きます。乗り上げたところに、例のベンチ。
まだ気温が低いからか、あの男はコロがっとらんの。そんなことを考えながら、しばしのユル坂。歩を進めて行きますが、「青空美術館?」は休みのよう。常設品(?)しか置いてない。まだちょっと、観客が来るには寒いんかの。楠谷を通ってまもなく、鎮ヶ山への急登へ。ま、ここも標高差100mくらい。結構難儀なんじゃが、長うは続かんのじゃ。
たどり着いた山頂は、見晴らし良好。契島や大崎上島が、よう見える。今日はこっちの鐘を、手で叩いてみました。竹製ベンチ。この前は確かボロボロじゃったけど、新しうなっとるで。あの、ボランティア隊がやったんかの…。さて、南ルートへ下りむと見まわしてみると、広場から北東へ向けて、「塞の峠のお地蔵さん」とやらへの案内標示。
じゃがこっちへ行くことは、ないかもしれんの。そんなことを思いながら、南ルートへ。ちょっと、方向が違うんじゃなかろうかという疑念を抱きますが、下りてみると、見覚えのある急坂。これこれ。そして、下のトラバース道との合流点。歩を進めて行くと、「スロープコース 楽な道」と「階段コース 近か道」との分岐標示板。確か、この前はなかったで。
新設したんじゃの。必要以上に早う歩いても、せうがないので、左の安楽道の方を進むことに。はじめは歩きやすかったんじゃけど、だんだん道が怪しうなってきた。右下にあるのが、これまで通っていた山道か。こっちの方が新しうて、未整備なんじゃの。ま、それでも何とか乗りきって、合流点。
そこから例の、一番はじめに間違えた谷ルート分岐をやり過ごして、高崎地蔵。よし、ここから先が、コースの3分の2ほどあるんじゃ。覚悟して臨みます。それでも、しばしの間はユル尾根。途中でめずらしく出会った男性ハイカーとは、あいさつを交わしてすれ違います。やがて、反射板のある尾根肩。バスから見えたのは、これかもしれんの。
♍ つづき:鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ③
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