鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ③
まぁ今日は、スルーするぞ。そう思って、鞍部へと下りていると、右の尾根下から出てきた女性ハイカー。メインルート以外からじゃったんで、「どこへ行ってきたんですか」と訊ねてみます。すると、「夫婦岩」とかがあるとのことなので行ってみたけど、分からんかったとのこと。「ここは主尾根道以外は、未整備なところが多い」と、これまでの経験から述べておきます。
それから、ルートのことなどで、ふれあうことしばらく。そしてお互いに、「気をつけて」とすれ違います。さて、まもなく「おおば山展望広場」のある尾根分岐。立派な案内標示板はあるけど、さっきの女性ハイカーも、大したことはないと言うとったから、あれから相変わらずなんじゃろな。そう判断して、こちらもパス。
決めたコース以外には、関わらんのが第一。そして、前方に見える東山をめざして、急な坂を上ります。ま、それは覚悟しとったこと。そして、東山稜線へは、ロープのある坂。これを伝いながら上って、ようやく、乗り上げます。ここからは、ほぼトラバース。まもなく、山頂標示のあるところ。これ以上先へは行ってもせうがないから、ここで昼食。
11時50分。エエ時刻じゃの。ゆったりと、オムスビとユデ卵を食べる。今日はまだ気温が低いから、スズメバチは来んじゃろ。そう安心して、竹原港などの景色を眺めながら…。さてと、後半ルートじゃ。バンブーランドへ向けての急坂。だいたい覚えどおりの山道が続くので、違うことなく歩を進めていきます。
やがて、公園らしき広場。この先は右じゃったの。そして、レンガ通りは避けて、左へと進むと、細い尾根すじ。これを伝って、「憩いの広場」入り口へと下り立ちます。その先を、こちらに関心がありそうに視線を投げる男性ウォーカーが通りすぎますが、向うからも特に声をかかることもなく、すれ違います。
さてと。そこからは、声高らかにテニスや野球、そして犬遊びに興じる老若男女を右に見ながら通過。そしてあの、「高崎地蔵登山口」。このまま、標示に従って尾根道を上るんじゃが、その前に、初回入ったと思われる谷すじを探ってみる。ひとつ北側に竹林谷があるんじゃ。こっちへ行ったんじゃの。何でじゃろ。
いまひとつ、そのときの自分の行動が理解できん。じゃが、後から考えてみるにたぶん、トンネルの上を進むルートという「曖昧な」思いつきに従ったんじゃろなぁという推測。今回は、素直に大きな標示板に従って上って行きます。途中に、右への分岐はなかろうかと、注意しながらも…。じゃが、そがいなもんはなかったの。
♍ つづき:鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ④
« 鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ② | トップページ | 鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ④ »
「県中東部」カテゴリの記事
- 前平家山、平家山、歓喜山縦走 ④(2023.06.06)
- 前平家山、平家山、歓喜山縦走 ③(2023.06.05)
- 前平家山、平家山、歓喜山縦走 ②(2023.06.04)
- 前平家山、平家山、歓喜山縦走 ①(2023.06.03)
- 鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ④(2023.04.02)
最近のコメント