広島南アルプスロングコース順縦走 ②
じゃが、それでも気を緩めることなく、相田登山口へ。県道を渡って、登山口に到達したのは、7時34分。エエ時間じゃの。そして、カガラ山へ。途中で上着を脱いだりしながら、山頂へは、7時59分到着。基準時も59分。エエ調子じゃの。そんなことを思いながら、武田山へ。急坂を上って行きます。
まだショートコースの直登よりは、安楽なんじゃ。そう気分を高まらせて、やがて、武田山ピークには、8時38分で‐1分か。ちょっと早いからか、誰もおらんの。今日は春霞がかかっとる。ひと息ついて、さぁ、火山をめざすぞ。弓場コース。もはや、本道になってきた側道。下るときには、分かりやすいテーピング。
水越峠から上りに。今日は黒谷山ピークを意識しとったんじゃが、いつのまにか見過ごしてしもうた。ま、戻って確認するようなことはせんで。ちょっとばかり、残念な気持ちで進む。やがて、ニセ水越峠分岐を通りすぎ、春日野分岐をチェックして、「辛さ」を思わんようにしながら、鞍部から黙々と上って行きます。
そして息を切らしながら、やうやう火山ピークに到達。ここで、ムシパンを食べてひと息。さて丸山じゃと、足を踏み出さむとすると、安西高ルート方面から乗り上げて来た女性。あいさつを交わして訊ねてみると、鉄塔ルートを上って来たとのこと。「鉄塔か?…」と思っていると、「知らんのかね」の問い。
「ずいぶん前に歩いたことはあるけど、よう覚えとらんで」。そう返します。さらに、「どこへ行くんかね」の問い。「今日は鈴ヶ峰西峰の向こうの八幡東小バス停まで」と答えると、そのハイカー、歩いたことがあるのか顔をシカめます。「16時04分のバスに間に合わせようと思うんじゃ」と言うと、「ムリじゃろ」。
「いやこれまで毎回何とか、その時刻のバスにたどり着いてきたんじゃ」と返しておきます。「しかも、今日は40分早う出とるんじゃから…」と思いつつ、丸山へと向かいます。さっきの女性ハイカーとも共有したけど、このルートがいちばんユルいんじゃ。それでもいくつかのアップダウン。小堀山をチェック。どこじゃったかの、上ってくる若者3人組とすれ違い。
やがて、石山コブを経て、丸山ピークに到達したのは、10時43分、+6分。まぁ、こんなもんじゃろ。そんなことを思いつつ、歩を進めて行きます。ここらがいつも、ペースを速める「ほぼトラバース」なんじゃ。そう意識して…。それから、ちょっと脚に堪えはしますが、大したこたぁない、畑峠から大茶臼山ピークへの上り坂。
♌ つづき:広島南アルプスロングコース順縦走 ③
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