洞山リベンジ 時計回り ②
歩いていると前方に、年輩らしき男性。なかなか距離が縮まりません。結構速いの。地元の人ならこの道、歩きなれとるじゃろうから、当たり前か。するとその人、ときどき後ろを振り返りながらも、三永小学校のところを、右に折れ曲がります。しばらく進んだところで、何やら待機。そこであいさつを交わして、追越しました。
その後、後追してこんかったから、あそこまでじゃったんじゃな。後は単独で、グリーンスポーツセンターに。小学校手前の分岐点で、ここの案内板があったから、現役なんじゃろな。管理棟あたりにはヒトの気配はせんのじゃが…。ま、今は平日の午前中、利用者が誰ひとりおらんのは当然か。そんなことを考えながら、沢沿いの道を上って行きます。
まん中に、蛇行する「抉れ」のあるガレ道。歩きにくいんじゃ。そしてまもなく、尾根への上り坂。この前起こしておいた標示板が、ちゃんとあるの。それを上って行きます。首までの鬱蒼としたシダヤブを覚悟して歩きますが、さほどでもありません。途中にあった道を遮る倒木には、覚えあり。この前は下りたのがはじめてじゃったからか難儀したけど、今回、ルートは分かりやすい。
尾根すじに乗り上げ。さて、ここから、ルートを見失わんように行くぞ。山道にはときおり、シダヤブ。尾根すじに乗り上げて進むことも、しばし。やがて、482らしきピーク。じゃが、何の標示もありません。周囲に高い山がないから、これかのという推測。時刻は10時55分、計画では11時09分じゃったから、まぁまぁじゃの。
「渓流へ」の標示に惑わされぬよう、歩を進めて行きます。それまで、分かりにくいところもありながらも何とか、ルートをキープしとったんじゃが、そろそろ例の、もうひとつの渓流分岐かのというあたり。コブから右奥へ入るところに、掠れリボンがあったのでこれかと思いながら、その横を通って左へ下りて行きます。
すると、ルートが曖昧になってきました。少し下りてみるか。じゃが、こりゃぁ違うの。そこで少し、上り直してみると、さっきのリボンらしきもの。戻ったんじゃのと思いつつ、思いきって右へ。何とか、歩けそうなところ。これを伝って行くと、あの「渓流」分岐の段差に。ここじゃったんじゃの。
ここからは、しばしい広くて歩きやすい山道。もうすぐ、あの「中」尾根との合流点の首までの大シダヤブのはずなんじゃ。そう思いつつ歩を進めていましたが、ちょっと歩きにくく感じるシダヤブを通過したけど、あれがそうじゃったんかの。前後にあれ以外のところはなかったから、そうじゃったんじゃろ。
♋ つづき:洞山リベンジ 時計回り ③
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