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2023年2月 8日 (水)

十文字山~空海展望台 ③

 展望台から下りて、舞台のようになっとるところ。風を避けられそうな壁の際に座って、昼食。オムスビと今日はチーズにしました。Dscf3613ユデ卵は、2セットがなかったんじゃ。ゆっくり食べて、18分間。11時25分に出発します。そうそう、この展望台は説明碑を見ると、「ウルグアイ・ラウンド」とかで、造られたらしい。

 ずいぶん昔、国会議員の地方事務所に勤めとったとき、聞いたことがあるの。たぶん、農業振興の名目で、効力の曖昧なものまで、その資金を出しとったんじゃなかろうかというウロ覚え。すっかり忘れとるんじゃが、これが石碑にあるように、「地元住民の健康増進を図り」、「都市部住民との交流を図る」ことになっとれば、エエんじゃがの。

 そのとおりになっとるかどうか、今日が2回目の自分には、分からんけど…。そういえば、ここまでの林道、落ち葉でいっぱいのとこDscf3618ろもあったの。そんなことを思いつつ今日は、この前から目をつけとった近道の階段を下りてみます。歩きやすいとはいえませんが、何とか道に下り立って、そのまま低きへと進みます。

 当初、おっと、これで上って来た道に出たんじゃろうかとの若干の不安。そこで、コンパスチェックしたり、周囲の様子を眺めたりして、間違いないと判断。そしてやうやう、あの鞍部交差に至ります。さて、ここからは、ユルいけど上り坂。そう覚悟して歩を進めます。じゃが、さほどの勾配ではなかったの…。

 そしてやうやう、あの展望広場が見えてきた。時刻は、12時08分。だいぶん早いの。じゃがまだ、油断はできんで。そう思いながらDscf3620、この分岐を、空海展望台へと進みます。思うとったより、歩きやすい坂道。それでも、それを上りつめたところから見上げると階段。この前来たときは、確か、草茫々じゃったのに、キレイに刈られとるで。

 右にある仏像、これが空海=弘法大師なんかの…。そんなことを考えながら、展望東屋に上ってみます。上蒲刈島方面が、よう見えます。そして、南側には十文字山展望台も・・・。階段を下りてみると、仏像の対側には石碑。書かれている文字を、改めて読んでみると、2039年に掘り返してくれとのこと。

 タイムカプセルなんじゃの。平成3年あたりからじゃと、50年後か。ちょっと期間が短いような気もするけど、そうか、それはこの先Dscf3630楽しみじゃの。後15年後か…。その頃にはまた、ここに来てみたいもんじゃの。自分も含めて、どうなっとるか分からんが…。さてと、このピークを下りて、下山ルートに入ります。

♓ つづき:十文字山~空海展望台 ④

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