下蒲刈島 時計回り ③
今日はときおりある看板を、丁寧にカメラに収めながら、気持ちとしては激励と受け止めることに。それでじゃろうか、前回同様、この勾配、一番はじめほどには、苦痛には感じんかったの。最後のひと上りをして、ようやく砲台跡山頂。ここで訓練した生徒たちを戦場に送り出した先生が、戦後悔いたという記述がありました.
もはやおそらく、あの情勢では相当の覚悟をせんかったら、無理じゃったろうの。治安維持法違反で、罪に問われる覚悟がなければ…。その前が大切なんじゃ。「新しい戦前」とも言われとる今こそが…。「大事なときなんじゃろ」などと思いつつ、坂を上って山頂に。10時51分。少し早いけど、ほぼ予定時刻。気温13.8℃、湿度37%。
今回も、すぐに東屋の定位置に座って、オムスビとユデ卵を食べる、ゆったりと23分間。さぁ、後半コースじゃ。今日は東側にある階段ルートを下りみよう。この先が、どうなっとるんか分かんけど、まぁ、行ってみる。すると、模木階段はしっかりとあるものの、結構草っぽい道。ちょっと不安を感じながら、それでもやがて、下の方に路が見えてきました。
これこれ、大丈夫じゃの。一応、下り立ってからコンパスチェック。右上に見えるのは、見晴台公園じゃの。それなら、ここを左か。結構、距離があるのぉと思いながら歩を進めていくと、山頂への分岐点に戻って来たので、ひと安心。さて、ここから西へ下りるぞ。整備された農道が続きます。果たしてこれが、どこに続いとるんかなんじゃ。
カーブの塩梅と、近くの尾根の様子をチェックしながら歩きます。すると、左の尾根が低くなってきて、これが、あのヘアピンカーブかのと思うとったら、左への堀切分岐。待てよ。こんなところがあったかの。地図をチェックしてみると、確かに実線の道との交差が記されていました。そうか、ヘアピンはこの先なんじゃの。
すると、ずっと下って、上前方斜面に農道が見えてきたあたり、右にそのヘアピンカーブ。曲がって道なりに進んで行くと、交差点。おっ、ここじゃの。前回、ここを曲がってしもうたんじゃ。それを確かめに、少し右へ入りこんでみると、あの2本の上り分岐がありました。ここに間違いないの。よし、戻って北じゃと、道なりに上っていきます。
ときおり分岐はありますが、間違うことなく。ふり返ってみると、大平山らしきピークが、よく見えるようになってきました。そして、これから行く鉄塔ピークも…。そして、いったん上りきった肩に、ポンコツ廃車が2台。こりゃぁ、覚えがあるの。そして、左上からの農道との合流点。おっ、右にコブがあるの。
♑ つづき:下蒲刈島 時計回り ④
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