与茂九郎池 竹原小~小早川神社 ②
案内板を見ると、斎場はこの右の坂を上ったところにあるらしい。そのまま直進。ときおり、クルマの通る道を淡々と上っていきます。すると、左の谷に町並み。これは、どうも見たことのある風景。正面には朝日山が…。その麓にはおそらく、「盲腸」の切除手術をした安田病院。地図をチェックすると、「宮原」となっとる。
はぁ、小梨に行く道が、こんなところを通っとったんか。知らんかったの。東の山の奥かと思よった。それにしても、ずっと上りっ放しじゃ。なかなか峠にならんの。送電鉄塔を見て、地図上の位置を確認しながら進みます。そうこうしているうちにようやく、峠のピーク。左にはちょっと読み取りにくい文字で書かれた大きな石碑。
それでも何とか、「里道改修記念碑」と読み取れます。これは、何か覚えがあるの。時刻は10時53分。計画では11時26分にしとったから、33分早いか。さて、ここから、小梨か。結構広いの。左右の高みには、大きな家々が点在しとるんじゃ。この小梨から通学しとる同級生がおったけど、こんな大百姓の子息じゃったんかも。
そんなことを考えつつ、今度は下り。やがて、地図どおり左には、神社。「小梨亀山八幡宮」という赤い標示板。そして、その手前には、「おなし名水」とやら。ひと口ふた口飲んでみましたが、さすがに旨いの。ここの説明板によると、この奥の虚空蔵山の麓に、「大池」があるとのこと。地図でも、ひょっとしたら遠足で行ったのは、この池ではと、気にはなっていました。
じゃが、先行きのことがハッキリせんのでスルーして、先へと進みます。その底にある小梨公民館に掲げられた、案内地図を参考に。さて今度は、左の斜面トラバースの道路。入ってすぐのところに大歳神社。これも地図の記載どおりなので、安心。それからも、ルート図をよく確かめながら、道なりに西へ。途中にあった分岐は、北側を選択。
クルマで準備している若いふたりの男性と、あいさつを交わします。さらに高みへ上ると、何やら作業する人の声が聞こえる民家。果たして、その先に道が続いとるんか。建物の傍まで行かんことには分かりませんでした。尾根への突き当りからも、左に道が上っているようです。何とか、このまま行けそう。
ルート図をプリントしたときには、このあたり山道じゃなかろうかと、気にかかっとったけど、大丈夫じゃったの。ちゃんとした道路が続いとるで。ここでも、進みながら鉄塔の存在で、地図上の位置を確認しながら、進みます。するとやがて、この峠のピークらしきところへ。おりゃ、左右2分岐になっとるの。
♎ つづき:与茂九郎池 竹原小~小早川神社 ③
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