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2023年1月 3日 (火)

己斐茶臼山 ②

 上りだしてまもなく、右からの道路と合流。これはルート図を見て、確認して進みます。そこからのメインルートは間違いないようなDscf3193、しかも、何となく覚えのある道。だんだん、勾配が大きくなってきますが、そうはいうても、クルマも通る生活道。やがて、奥に行きついて、階段に。それを上りきったところで、クルマの走る幹線道路に。

 よし、すぐに、陸橋。この山側に、己斐東小学校があるの。そしてまもなく、山への階段。ふたつに分かれとるの。何となく、落ち葉のある左を選びます。上っていくと、右の階段は、閉ざされいる小学校の校門に。こっちの階段との間は、高いフェンスで仕切られていました。あっちの階段を上らんで良かったの。そう思いつつ、そのまま進みます。

 いったん、踊り場に出て、気分はひと休みしますが、すぐに階段が続きます。これを乗りきっても、さらに続く階段。結構落ち葉が多Dscf3194いんじゃ。そして、それでも何とか、山道に乗り上げたか。そう思うけど、まだそこからも続く階段。ますます落ち葉がたまっとって、気をつけんといけんで。これを乗りきったところでようやく、山道。

 後は山頂コブのみかと思われるあたり、確かここは、急登じゃったはず。そう覚悟しながら、歩を進めていると左に、ちょっとユル道。「今日は、こっちを行くか」という気分になったので、そっちへ上がってみます。斜面をトラバース気味に上る道。右側にロープを渡しているので、これを頼りますが、道が左に傾いているので危ない。

 滑らんように、心して上ったところは、山頂の西鞍部。二の丸跡の手前か。ひとまず、本丸跡へ行ってみますが、ここも以前に比べてDscf3195、眺めが悪うなっとるの。木が繁っとるんじゃ。ま、こればかりは、他者依存じゃけぇ、如何ともしがたいの。こりゃ、元旦の初日方向とも違うし、日ごろの登山者も、あんまりおらんのかの。

 そんなことを考えながら、再度二の丸まで歩を進めて、引き返します。そして今度は、急降ルートを下りてみることに。三点キープは必要じゃが、恐れるほどに急ではない。下り立ったところに、桂原天神跡の祠。はぁ、これが旭山神社の元なんじゃの。ひとつ認識を新たにしつつ、山道へ戻って行きます。

 ここからは、下り坂。階段も上りほどには苦にならんの。よう見ると、下り口には、小学校と山の取付きとの、ちゃんとした区別があDscf3199 りました。さて、そこから道路に下りてしばし、陸橋の下を潜って、下り階段。ここから南へ。若干のくだりはあるものの、ずっと下りる坂道。上りでの合流点は、ちょっと戸惑い気味じゃったが、下りでは大丈夫。

 そのまま下って行くと、見覚えのある小さなベンチ。これこれと思いながら、やがて、県道との交差。そして、違えることなく、西広島駅北口へ。これで今日の山歩きは終了。それにしてもこの茶臼山、標高200m足らずとはいえ、比治山の3倍近いか。さすがに、山歩き感覚じゃの。安楽ルートには違いないけど後は、同行者の体調次第か…。

♊ ;(了)

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