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2023年1月27日 (金)

下蒲刈島 時計回り ②

 そこで、ひと便早い7時02分発の電車に乗ることに。この時間帯、もちろんリュックの前抱えが必要。そして、乗り換えた呉線も座席Dscf3496はいっぱい。向洋や海田市、矢野、坂を過ぎても、乗客の減る気配はありません。こりゃぁ皆、呉まで行くんじゃの。そう諦観して、シートの端に身体をもたせ掛けて過ごします。ラッシュ時間は補助席も使えんのじゃ。

 通路の中程に立てば、ときたま空く座席があるかもしれんけど、その偶然に出くわす確率は低そう。その望みからは遠い、ドアそばの立ち位置を、キープすることに。やがて、到着した呉駅で、予想どおり大量下車。ようやく空いた席に座ります。次の阿賀駅で、何と7分間も停車。止まりすぎじゃろと思いつつも、広駅には8時27分の定刻着か。

 所用を済ませて、しばし、駅の待合室で待機。そして、5分ほど前にバス停へと向かいます。今日は、待つ人3~4人。いずれも、「Dscf3498とびしま」へ向かうらしい。やって来たバスに乗りこんで、前の案内板に注意。塩浜新開に停まることを確認してしばし、到着したバス停で降ります。さて、若干の準備をして、9時16分出発。今回は前回の逆コース。

 最初に歩いたときは、ずいぶん長く感じた「潮流みはらし台」の分岐標示板まで、すぐじゃったの。それでも、そこからその「みはらし台」までは結構長かった。今日はここで、休憩を兼ねてゆっくり展望。潮流の様子も…。さて、出発。ほぼトラバース道じゃが、基本的には上り勾配。途中の眺めを楽しみながら歩いていきます。

 この前危うく下りそうになった、最初の坂。後からチェックしてみたら、塩浜新開バス停には近道じゃったの。こっちでも良かったかDscf3500の。そんなことを考えているうちに、男性ウォーカーとあいさつを交わしてすれ違い。そして次の分岐は、ずっと斜面伝いに「小地蔵」とやらへ続く道。そのあたりは分別して、まっすぐ進みます。

 やがて、右上からの下り道と合流。それをやり過ごして、しばし。今度は、堀切との合流点。こりゃぁ、木下隧道への近道じゃの。ま、またいつかそのうち、歩くことがあるかもしれんが、今日はスルーして、道なりに西へと向かいます。斜面の柑橘畑や海を眺めながら…。そうこうしているうちに、木下トンネル「南口」。

 何やら、ガードマンらしき人が立っています。あいさつの声をかけると、トンネルの壁面で作業しているとのこと。今、右側というこDscf3510となので、勧めに応じて左端の歩道を進みます。出口にいたガードマンにも、「歩行者あり」の連絡が行っているようなので、あいさつを交わして、大平山分岐を、左に上っていくことに。

♑ つづき:下蒲刈島 時計回り ③

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